真剣勝負の面白さを実感した東アジア杯

日本、韓国破り初優勝…サッカー東アジア杯男子(読売新聞) - goo ニュース

 21日から始まったサッカーの東アジア杯は今日が最終日。

 1勝1分の日本と開催国で2分の韓国が対戦し一方的に押し込まれながらも
25分に柿谷曜一朗がカウンターから抜け出してGKとの1対1を冷静に決めて
先制すると、8分後にミドルシュートを決められて追い付かれ攻められまくった
ものの何とか凌いで迎えた後半ロスタイムに原口が打ったシュートの
こぼれ球を
柿谷が再び決めて2-1で勝ち東アジア杯初優勝を飾った。


 中国を除く3チームが既に来年のW杯出場を決めているし海外組の召集が
できないため国内組のみのチームで臨んだ大会だったのだが、国内組のポテン
シャルの高さを証明する内容だった。


 課題のディフェンスも ぶっつけ本番だった事もあって初戦の中国戦は3-1から
追いつかれて引き分ける醜態を晒し、2試合目のオーストラリア
戦でもメンバーを
総代えしながら2点差を再び追いつかれるなど不安定だった
が最後の韓国戦は
1点で凌ぐなど試合を重なるにつれてサマにはなって

いった。

 さて今回の東アジア杯を見て思うのは海外組という華はないものの国内組の
サバイバルマッチという位置付けだったし、宿命のライバル
である韓国相手と
いう要素まであったので非常に面白く真剣勝負の
醍醐味を味わう事ができた。

 東アジア杯と並行してマンチェスターUやアーセナルなどのフレンドリーマッチが
国内で行われ、特にマンチェスターUとの試合は香川真司の凱旋
試合という形で
行われたため普段Jリーグの試合に見向きもしない民放地上波が
生中継をしたの
だった。


 とりあえず見てはいたが典型的なフレンドリーマッチという内容なので
面白みは感じなかったのに対し、今回の東アジア杯はメンバー的には地味
でも真剣勝負というだけで画面から見る迫力も大違い。

 日本は どうしても選手をスター化し、その選手ばかりにスポットを当てて
報道したがるのだが それがいかに空辣なものかが分かるではないか。

 マスゴミはネームバリュー溢れる海外組中心の代表の試合を望むだろうが、
そういう路線に我々視聴者が毒されてはいけないというのが今回の東アジア
杯が証明した形になった。

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