ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
藤村大介タイプを生かすには9番しかない
11年に盗塁王を取ったジャイアンツの藤村大介が戦力外通告を
受けた記事が今日のスポーツ紙に載っていた。
藤村大介といえば熊本工の1番ショートとして06年夏と07年春に
甲子園出場し、特に07年春のベスト4進出に大いに貢献した俊足ラ
ンナーだった事から記憶に残っていたのだが佐藤由規の外れ1位で
ジャイアンツが取るとは思わなかった。
というのも藤村は高校ではショートだったもののプロで守れるの
はセカンドかセンターぐらいと思っていたし、パワー不足なので1
番を打つには厳しいものがあるのでよくて2番セカンドぐらいだろ
うと考えていたものだ。
とりあえずプロ入り4年目の11年に盗塁王を取ったのだが松本哲
也や鈴木尚広に脇谷亮太らと同タイプで、しぶとさでは松本に走塁
技術では鈴木にパンチ力では脇谷に及ばない感じがしていた。
マスコミは藤村のような俊足選手を‘格好のリードオフマン’と
絶賛するのだが正直言って昨今の1番はホームランは打てなくても
外野の頭を越すぐらいのパンチ力は必要で、実際に同タイプの松本
も2番が定位置だしDHがあるパ・リーグなら典型的な9番タイプで
はないか。
しかもMLBでは数年前から日本でも今年あたり2番打者に長打を
打てるタイプが入り始めたし、今年のジャイアンツが息を吹き返し
たのもケイシー・マギーが2番に入ってからという事実を忘れては
いけない。
つまり藤田元司監督時代に組まれていた緒方耕一&川相昌弘の1
・ 2番コンビは過去の遺物になっている時代に、藤村や重信慎之介の
ような選手をスタメン起用するならベイスターズのような8番に投
手を入れる打線を組むしかないのではないか。
俊足というのは確かに武器ではあるが俊足のみが持ち味では今の
時代では代走要員にしか使えないし、せめて外野の頭を越せるぐら
いのパワーを持たないと厳しいものがあるという事だろう。
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