ホークスのデスパイネとの再契約に ついて

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230524-0156

　ホークスが昨シーズンまで所属していたキューバ代表アルフレド
・デスパイネとの再契約を目指しているというニュースが、先日か
らネットを賑わせ始めた。

　昨シーズンまでホークスはジェスレル・グラシアルとデスパイネ
のキューバ人2人が所属していたが昨シーズン限りで契約を解除し、
今シーズンは2年目のフレディ・ガルビスとウイリアンズ・アストゥ
ディーヨにコートニー・ホーキンスの2人を獲得していた。

　ところがホーキンスは2軍で,196・1HR・7打点の成績で1軍昇格は
なく、アストゥディーヨは4安打でガルビスも5安打と期待外れの成
績になっており12球団で唯一外国人打者のホームランが0は確かに
物足りない。

　とはいえパリーグ他球団の外国人選手もライオンズのデビッド・
マキノンが,247で14位、7HRは4位、22打点は3位という成績がトッ
プで、それ以外の選手といえばバファローズのマーウィン・ゴンザ
レスが,242で17位、7HRはマキノン同様4位、打点は15で13位。

　それ以外規定打席に達しているのはイーグルスのマイケル・フラ
ンコが,231で21位にいるぐらいだから、今シーズンは外国人野手の
影が薄いシーズンにはなっている。

　現時点でホークスは柳田悠岐が打率&ホームランの2冠で、栗原
陵矢が打点部門でトップと打撃3部門のトップを独占している形だ。

　チーム打率も2位と決して悪い成績ではないためDHでしか使えな
いデスパイネを獲得する必要あるのか？という現状だが、夏場を迎
えた時に長打力が必須になる事を想定すれば悪い選択ではない。

　あとは柳田悠岐と近藤健介とのDH起用のバランスをいかに上手く
やるか？というのが焦点になってくるわけで、そこは藤本博史監督
の手腕が問われる事になる。