次の横綱候補が現れないと白鵬も引退できないのでは


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/sports/nikkangendai-710902

 3月14日に両国国技館で始まる大相撲春場所の番付発表が昨日行
われ、横綱の白鵬が幕内在位が元大関・魁皇と並ぶ100場所に到達
した事が話題になっている一方19年以降で本場所を皆勤したのは
12場所中4場所しかなく最近は4場所連続休場中である。

 既に35歳と高齢なので引退してもおかしくないのだが空き株が
ないため引退したくてもできないという事がメディアにも書かれ
ていたのが、それ以上に次期横綱候補がなかなか出て来ないとい
う事情もあると思うのだ。

 何とか言いながら横綱は相撲界の顔だから横綱なしというのは
寂しいものがあるし、早く次の横綱が登場しない事には引退しづ
らいものがあるのではないか。

 現在の大関は朝乃山と正代にカド番の貴景勝の3人がいるのだが
3人ともすぐに横綱に昇進できるような大関はいないし、実際に先
場所など貴景勝が綱取りと言われていたものの9日目までに2勝し
かできずに10日目から途中休場というありさま。

 以前から押し相撲は勢いに乗ると手が付けられない一方、いった
んリズムが崩れると先場所の貴景勝のようにズルズルと立て直せず
に連敗してしまう傾向が強い。

 だから仮に優勝した次の場所で同じような成績を残せるかという
と疑問符が付くし、そういう意味では貴景勝の横綱昇進は今のとこ
ろ難しいと言わざるを得ない。

 また四つ相撲の朝乃山も一昨年夏場所の優勝の勢いがすっかり影
をひそめ前半での連敗癖が影を落とすし、何といっても今場所大関
復帰を狙う照ノ富士に対する相性の悪さは甚だしくこの壁を破らな
ければ横綱という話は出ないだろう。

 それを考えると最も安定感があるのは照ノ富士という事になって
しまうわけで、そうは言ってもケガを抱えた照ノ富士に多くを望む
のは現実的ではない。

 そうなると春は2年連続優勝しているので年1場所のみの出場とは
いえ、まだまだ白鵬に現役でいて欲しいと協会上層部も考えている
のではないだろうか。

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