ノルディックスキー世界選手権前半を終えて


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sp-tp0-210301-202102280001283

 ドイツのオーベルストドルフで行われているノルディックスキー
世界選手権は、日本時間の3月1日未明に前半を終え女子個人NHで
高梨沙羅が銅メダルを取ったのみになっている。

 とりえずノルディックスキーの場合はジャンプや複合以外にクロ
スカントリーやバイアスロンがあるのだが、とりあえずメダル争い
という面からジャンプと複合を扱っている。

 今大会は前半でノーマルヒルの男女ジャンプ個人戦と団体戦に、
混合の団体戦や男女複合の個人戦と男子団体戦の7種目が行われて
いるのだが女子個人の高梨子の銅メダル以外は渡部暁斗の5位や団
体戦は複合で4位などがあるもののメダルに届いてない。

 もっともオーベルストドルフといえば05年以来の開催になるの
だが、15年前はジャンプ及び複合で入賞者は0で高橋大斗の10位が
最高という大惨敗を喫している相性の悪い会場だ。

 というのも年末年始に行われるジャンプ週間の開幕戦の会場では
あるもののジャンプに不利な追い風が常に吹き続けるというわけで、
地力がある選手でなければ上位には入れない台になっている。

 ましてや今シーズンはコロナ禍の関係で地域的ハンデがある日本
勢にとっては難しいシーズンになっており、W杯の成績も小林陵侑
や高梨沙羅に渡部暁斗らエース格は優勝しているものの3番て以降
は苦戦しているため3番手&4番手の力が反映される団体戦は不利。

 そういう意味で個人戦頼みになるのだが男子ジャンプの場合は
以前から記しているように、W杯でノーマルヒルを飛ばないため
日本勢はノーマルヒルでは期待できないのが現状だ。

 だから前半は高梨の銅メダルのみというのも想定の範囲内で、
むしろメダルの期待があるとすれば後半のラージヒルになるだろ
う。

 つまりラージヒルの個人戦でどれだけメダルに届くか?

 特に一昨年のシーズンでジャンプ週間4連勝を果たした小林陵侑
には大いに期待したい。

 

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