‘できない理由’を探したがるマスゴミ

 8月25日に始まった男子バスケットボールW杯は9月10日に決勝
戦行われドイツがセルビアに勝って初優勝を決め大いに盛り上がっ
たまま終了したのだが、ご存じのように日本はグループステージ1
次ラウンドで敗退したものの各上のフィンランドに勝ち1勝2敗で
17位~32位決定戦に回ってベネズエラ&カーボベルデに連勝し19
位でフィニッシュすると同時にアジア1位となり来年のパリ五輪
出場権を獲得した。

 基本的にバスケットボールは身長がモノを言うので平均身長の
低い日本には不利という論調が占めていたが、分裂していた国内
リーグがBリーグに統一され選手達はプロになり渡辺雄太のような
NBAプレーヤーまで誕生し世界を知るトム・ホーハズHCが指揮を
執ると絶対に厳しいと言われた五輪の地力出場権を獲得した。

 これ7月まで行われていた男子バレーのワールドリーグで、日本
が銅メダルを獲得したケースと似ているではないか。

 すなわち選手がプロになり地域に密着したプロのリーグが開催
され、海外のプロリーグでプレーできる選手が出て来て世界を知
る指揮官からコーチングされるというもの。

 逆に言えば地域密着を無視し伝統を無条件で厳守して企業アマ
で根性練習に専念するというやり方をしていても進化はないとい
う事になるのだが、この方式に拘るのがマスゴミで彼らが一般人
達に常識という形で洗脳して行く事で‘日本人は敵うわけない’と
いう論調ができるのだ。

 そういえば今年は世界陸上が始まって40年になるが、当時の
日本陸上界は瀬古利彦ら男子マラソンは世界のトップを誇って
いた一方トラック&フィールド競技は全く通用してなかった。

 それが40年後の今年男子100mと110mHに男子3000m障害で
決勝に残り、女子やり投げで北口遥花が金メダルを獲得するな
ど40年前に想像した者はいないだろう。

 逆に言えばマラソンが低迷しているのは40年前と日本の理論
が進化しておらず、それをマスゴミが伝統を守っているマラソ
ン界を批判はおろか賞賛しているのが原因ではないか?

 つまりマスゴミの言い分を鵜呑みしても‘不可能な理由ばかり
主張しマイナス思考に陥るので、それを防がないと進化はないし
マスゴミの主張の逆張りをしていけばレベルは上がるという事。

 そういえば一昨年ギリギリまで東京五輪開催は無理と騒いで
いたのはマスゴミだったわけで、それでも無観客でもしっかり
開催できたのを見ればマスゴミが‘できない理由’ばかりしか探
さないという事がわかるだろう。

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