陽岱鋼がファイターズのマジックを点灯させた

日本ハム、敵地で連勝M6!有原2カ月ぶり白星 ソフトB初回に先制も…

 今年のパ・リーグ優勝の行方を左右するホークスとファイターズ
の2連戦が昨日から福岡で行われ、ファイターズが連勝してマジック
6を点灯させた。

 1回に2アウトから中村晃のHRで先制したホークスだがファイター
ズが直後の2回に2アウト満塁から西川遥輝の2点タイムリーで逆転
して流れを掴むと、互いにランナーを出しながら追加点を奪えない
中6回に1点づつ取り合って迎えた7回に1アウトからヒットで出塁
した大谷翔平を1塁に置いて このシリーズでノーヒットだった中田
翔が2ランを放ち勝負あり。
 
 個人的に この2連戦で1勝1敗ならホークスに分があると思ってい
たし投手のマッチアップはG1が千賀滉大-大谷翔平、G2が武田翔太
-有原航平だからホークスがG1を落としてもG2を取ればOKだと考
えていた。

 例年なら強打のホークスというところだが今シーズンに限っては
柳田悠岐が骨折で離脱した事などから打線はファイターズの方が上
で、ホークスが勝つにはロースコアという展開に持ち込むしかない
と思っていたのでG1で0-2から5回にホークスが1点を返した頃から
ホークスのペースになったと思われた。

 実際9回に1-2から長谷川勇也の2ベースと吉村裕基の死球でノー
アウト1・2塁のチャンスを掴み今宮健太のバントで1アウト2・3塁
から高谷裕亮が三振した後、1番の江川智晃が前進守備のセンター
オーバーのような打球を放ったのをセンターの陽岱鋼が7回の今宮
の打球に続きスーパーキャッチを見せて試合終了。

 抜けていれば逆転サヨナラとなりG2も一気にホークス有利になる
はずが、勝ちをもぎとっただけでなくG2への勢いも付けたのだった。

 センターに打球が上がった瞬間は一昨年のCSファイナルG1で同
じく1-2で迎えた9回裏2アウト2・3塁で吉村がセンターオーバー
の逆転サヨナラ2ベースを放ち勢いをつけたのを思い出したが、
この時と比べたら滞空時間は長かったという違いはあるものの目を
切らないと捕れない打球なだけに肋骨骨折をおして出場した陽の
プレーには拍手を送りたい。

 福岡に住んでいるから当然ながらホークスは応援しているものの、
こういった凄いプレーは敵味方なく称賛するべきものだし生中継で
見られた幸運に感謝したいと思う。

 

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