08夏の甲子園・第13日

　第12日:ベスト8決まる

　第1試合:浦添商3－1関東一

　2回まで関東は2アウトからヒットのランナーを出すが、得意の足で攻める
ものの盗塁失敗でチャンスを潰す。
　3回に浦添が1アウト1，3塁からスクイズ先制すると、関東も その裏に2
アウト3塁からエラーで追いつく。
　6回に関東が2アウト1，2塁を潰すと、7回に浦添は1アウト2塁からヒットと
四球で満塁から2アウト後に1番の2点タイムリーで勝ち越し。
これが決勝点となった。

　第2試合:慶應2－0青森山田

　1回裏に慶應は1アウト2塁からタイムリーで先制すると、7回には1アウト
1，3塁からスクイズで2点目を挙げる。
　青森は4回に1アウト1，2塁で3ゴロ併殺、5回も1アウト1塁で 2ゴロ併殺
に倒れたのが痛かった。

　第3試合:大阪桐蔭7－5東邦

　1回から3イニング連続で桐蔭は犠牲フライで1点づつ挙げて、 6回には
先頭打者が歩いて3連打で3点を追加して7－0とする。
　東邦は1回裏にノーアウト1塁からヒットでエンドランが、かかっていたので
3塁に走ったランナーがライトからの好返球で刺されて流れに乗り損ねた。
　2回にも2アウト2塁からヒットでランナーがホームでアウト。
　以後もランナーを出しながら点が取れず、7回には2アウト満塁と攻め立
てても得点できなかったが8回に1アウトから2番のHRで流れが変わる。
　3連打と犠牲フライで2点を返すと、9回にも相手エラーに3安打を集中し
3点を返して2点差にするが追い上げも そこまでだった。

　第4試合:横浜3－2仙台育英

　育英は1回に1アウト1，3塁で犠牲フライで先制すると、追いつかれた4回
には1アウト2塁から内野安打とタイムリーで勝ち越す。
　横浜は3回に2番のタイムリーで追いつくと再びリードされた7回には1アウ
ト1，3塁から犠牲フライで再び同点とする。
　そして9回に1アウト1，3塁から相手投手のワンバウンドの球がホーム
プレートに当たって大きく弾みキャッチャーが見失う間に3塁ランナーが還り
勝ち越し。これが決勝点になった。
　育英は5回以降ランナーを出すが決定的なチャンスがなく逆転を許した。

　第1試合終了後にQファイナルの組み合わせが行われた。

　報徳学園－大阪桐蔭

　浦添商－慶應

　智弁和歌山－常葉菊川

　聖光学院ー横浜