一昨日の夕方に次男が野球部の監督の車で送ってもらって帰宅し
たのだが、車から降りた次男は左足を引きずっており事情を聞くと
練習中にダッシュ&ストップのメニュー中に足を捻ったとの事。
最近は中学の野球部は部員数が少なく次男の通う中学も他の中学
との合同チームになっており今日から夏の大会という事で、最も部
員が多い中学に集まってそこの中学の監督の指導の下で練習をして
いたらしい。
足を地に付けると痛そうなので湿布をしたものの念のために骨に
異常がないか整形外科でレントゲン検査を受ける事にした。
おりしも昨日は明け方から凄まじい雷雨に見舞われていたので、
少なくとも10:00ぐらいまでは来客はなさそうだから歩いて3分程
の整形外科まで次男を背負って連れて行ったのだった。
幸い骨に異常はなくギブスによる固定もせずに済んだものの足を
地に付けると痛そうだから病院から松葉杖を借りる事になった。
この事態を見て思い出したのが8年前の2月に子供会のお別れレ
クレーションで私がスケート中に転倒し右足を捻挫し、整形外科に
行くと骨に異常はなかったものの強度の捻挫だったのでギブスで固
定するハメになり1ヶ月ばかり松葉杖生活を送ったのだった。
その経験があったので次男の痛がりようを見て実感が湧いたし、
整形外科は狭い所にあり駐車場も停めにくいため車で行くよりアー
ケードを背負って行った方がいいと判断したのだ。
松葉杖の付き方の要領を教えてやるなど8年前の経験は今でも生
きているわけで、当時としてはロクでもない体験も決してムダでは
なかったと実感するのだ。
それにしても捻挫の原因になったダッシュ&ストップだが、こう
いったトレーニングは冬のサーキットトレーニングで行なう代物で
夏の大会前にやるような練習なのかと思うし私の現役時代ですら
やらなかったようなメニューをやらせる合同チームの監督のセンス
を疑ってしまう。