‘ワイルド7の生みの親’死す

望月三起也氏死去(漫画家)

 今日のニュースにワイルド7を描いたマンガ家の望月三起也氏が
亡くなったという報道があった。

 望月三起也氏といえばワイルド7を描いたマンガ家というイメー
ジだっただけでなく、Jリーグがスタートした時にTVに出演して
サッカーの魅力を語ったりされていたイメージがある。

 死因は肺腺ガンだったとの事だが聞くところによると余命を
伝えられると‘まだ時間はある’と語られていたなど、最後ま
で前向きに生きていたのが分かる。

 それにしても個人的に望月三起也氏といえば後にも先にも
ワイルド7だろう。

 ワイルド7は方で裁けぬ悪人達を‘毒を以て毒を制す’如く
様々な分野からスカウトされた7人のアウトロー達で構成され、
バイクを乗り回してマシンガンやロケット弾なども使用すると
いう組織だ。

 72年にドラマ化された時に友人の勧めで初めて見たのだが、
あまりの面白さにあっという間に嵌ってしまい友人達と‘ワイ
ルド7’と称して自転車を乗り回していたただけでなく7人集ま
らないとサマにならないという事で2人ばかり強引に入隊させ
最も不人気だったヘボピーを押し付けた事もあった。

 とりあえず子供番組で初めて見るハードボイルド作品だった
から当然ながら人気もあったが、予算超過が祟り2クールでの
打ち切りになったらしい。

 残念ながら氏の作品はワイルド7以外では目にする事はなかっ
たのだが、むしろワイルド7が凄過ぎて腹いっぱいになった感
じだった。

 望月先生 長い間お疲れ様でした。
 

 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
マシンハヤブサ (柴田真紀)
2016-04-09 18:49:12
TV版とキャラ設定だけ同じで、中身は全く違うのを月刊少年ジャンプに連載してました。全話切り抜いて残してあります。
絵柄も、TV版では 原作・望月三起也 となってても、「うそー、全然違うじゃん」というぐらい違いますが、それはそれで楽しんでました。
私はむしろ「ワイルド7」より、こっち寄りでした。
 
 
 
Unknown (こーじ)
2016-04-09 22:29:30
>柴田真紀様
マシンハヤブサとは、これまた懐かしいですね。

 たしかこれも製作されて40年ぐらいなるのではないかと思います。

 当時月刊ジャンプも読んでましたがマシンハヤブサは今一つ記憶になく、アニメのイメージが強かったです。

 水木のアニキが主題歌を歌ってましたよね。
 
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