宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「道教法呪(続)」

2012年06月13日 | Weblog






【黄素中元君】

黄素中元君が黄色の眞気に乗って泥丸宮に降り、胸と腹の境に入るのを
観想して誦す。

「九天上景(きゅうてんじょうけい) 化生華暉(かせいかき)
晃嘩太空(こうかたいくう)  曜眞紫微(ようしんしび)
上致中黄(じょうちちゅうこう) 百神降迴(ひゃくしんこうかい)
散根離苦(さんこんりく)   八難豁開(はちなんかつかい)
七祖同昇(しちそどうしょう) 福覆巍巍(ふくくつぎぎ)
使我神仙(しがしんせん) 八景斎飛(はちけいさいひ)。」


そして、黄色の眞気を3回飲み込んで再び誦す。


「太帝精魂(たいていせいこん) 陽堂八霊(ようどうはちれい)
披散死気(ひさんしき)       混合衆生(こんごうしゅじょう)
帝一承図(ていいつしょうず) 三元会明(さんげんかいめい)
九眞安安(きゅうしんあんあん) 七神寧寧(しちしんねいねい)
超越滞節(ちょうえつたいせつ) 過度鬼兵(かどきへい)
上昇帝晨(じょうしょうていしん) はん楽玉庭(はんらくぎょくてい)
玄母定録(げんぼていろく)  五府開清(ごふかいせい)
胞根没種(ほうこんぼっしゅ) 血穢珍平(けつわいちんぺい)
七祖父母(しちそふぼ)     起福三清(きふくさんせい)
無英明夫(むえいめいふ)   掌我仙経(しょうがせんきょう)
広神安気(こうしんあんき)   録迴絶冥(ろくかいぜつめい)
閉蔵死関(へいぞうしかん)    太混一生(たいこんいっしょう)
長寝羽台上(ちょうしんうだいじょう) 固神五老室(こしんごろうしつ)
受録上清闕(じゅろくじょうせいけつ) 保七元日(ほとくしちげんじつ)
上上登玉霄(じょうじょうとうぎょくしょう) 下下合帝一(かかごうていいつ)。」





【大乗遍照光明蔵無字法門経】

法器とされるこの経文を誦すことで、
常に仏と霊山を見、業障を除き、来世においては五眼通を獲得し、
一切諸仏の灌頂を受け、諸根を具足し、諸仏の護念を得、
弁才を成就し、仏大菩提を荷担し、無尽の法蔵と無量の福慧を得、
如来を供養する事となり、宿命智を獲得し、悪道に堕すことがなくなるとされ、
また一説では、玄胎(聖胎)結成の修行中に現出する陰魔に対しても
有効であるとされる。


「如是我聞(にょぜがもん)
一時仏住王舎城耆と崛山(いちじぶつじゅうおうしゃじょうきとくつざん)
与大菩薩及比丘僧(よだいぼさつきゅうびくそう)
無量百千億那由他衆倶(むりょうひゃくせんおくなゆたしゅうぐ)
其諸菩薩(きしょぼさつ)
一切皆得大智善権(いっさいしっとくだいちぜんけん)
悉能通達無字法蔵(しつのうつうたつむじほうぞう)
具楽説弁不違眞俗(ぐらくせつべんふいしんぞく)
勇猛精進永離蓋纏(ゆうもうしょうじんえいりかいてん)
調伏諸根無所執着(ちょうぶくしょこんむしょしゅうちゃく)
怜愍衆生如視一子(れいびんしゅじょうにょしいっし)
愛重実智如大宝洲(あいじゅうじつちにょたいほうしゅう)
慙愧為身定慧為首(ざんきいしんていけいいしゅ)
以大慈悲而為体性(じだいじひじいたいせい)
知善不善実不実法(ちぜんふぜんじつふじつほう)
照了二空住勝妙地(しょうりょうにくうじゅうしょうみょうち)
得大名称永安隠眠(とくだいめいしょうえいあんいんみん)
決定修行最上之法(けっていしゅぎょうさいじょうしほう)
永離胎蔵下劣之身(えいりたいぞうげれつししん)
示現受生守護国土(じげんじゅせいしゅごこくど)
諸所施為普遍賢善(しょしょせいふへんけんぜん)
離于三界能救三界(りうさんがいのうきゅうさんがい)
其行清浄善達自他(ぎこうしょうじょうぜんたつじた)
皆得具足如是功(かいとくぐそくにょぜくどく)

其名曰勝思惟菩薩(きめいえつしょうしいぼさつ)
勝趣行菩薩(しょうしゅぼさつ) 妙音菩薩(みょうおんぼさつ) 
美音菩薩(びおんぼさつ) 弁具菩薩(べんぐぼさつ) 
弁聚菩薩(べんしゅうぼさつ) 珠髻菩薩(しゅけいぼさつ)
千や菩薩(せんやぼさつ) 法網菩薩(ほうもうぼさつ) 
法響菩薩(ほうきょうぼさつ) 蓮花面菩薩(れんげめんぼさつ) 
蓮華眼菩薩(れんげがんぼさつ) 持地菩薩(じちぼさつ) 
持世菩薩(じせいぼさつ) 
声遍大地菩薩(せいへんだいちぼさつ) 
如是等菩薩摩訶薩(にょぜとうぼさつまかさつ)
一切皆是童子像類(いっさいかいぜどうじぞうるい)
于此衆中而為上首(うししゅうちゅうじいじょうしゅ)
各各与己眷属等倶(かくかくよこけんぞくとうぐ)


爾時(じじ)
観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)
与無量無数灌頂受職(よむりょうむすうかんじょうじゅしょく)
諸菩薩衆之所囲繞(しょぼさつしゅうししょいじょう)
得大勢菩薩(とくだいせいぼさつ)
与無量億大梵天衆之所囲繞(よむりょうおくだいぼんてんしゅうししょいじょう)
勝思惟菩薩(しょうしいぼさつ)
与無量菩薩(よむりょうぼさつ)
及天主帝釈之所囲繞(きゅうてんしゅていしゃくししょいじょう)
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
与無量四天王衆之所囲繞(よむりょうしてんのうしゅうししょいじょう)
衆所知識菩薩(しゅうしょちしきぼさつ)
与無量さい女之所囲繞(よむりょうさいじょししょいじょう)
普賢菩薩(ふげんぼさつ)  離疑菩薩(りぎぼさつ)
不空見菩薩(ふくうけんぼさつ) 止諸蓋菩薩(ししょかいぼさつ)
無量善巧薬王菩薩(むりょうぜんこうやくおうぼさつ)
薬上菩薩等(やくじょうぼさつとう)
各与無量菩薩大衆之所囲繞(かくよむりょうぼさつたいしゅうししょいじょう)
長老舎利弗(ちょうろうしゃりほつ)
摩訶目干連(まかもくかんれん)
摩訶迦叶等(まかかきょうとう)
各与一切大阿羅漢之所囲繞(かくよいっさいだいあらかんししょいじょう)
乃至十方恒河沙等(だいしじっぽうごうがしゃとう)
一切世界所有日月諸天子等(いっさいせかいしょゆうじつげつしょてんしとう)
各以威光来至仏所(かくじいこうらいしぶっしょ)
以仏神力彼彼威光不能照曜(じぶつしんりきひひいこうふのうしょうよう)
猶如聚墨比閻浮金(ゆうにょしゅうぼくひえんふきん)
又有無量那羅延天(ゆうゆうむりょうならえんてん)
及以水天叉迦龍王(きゅうじすいてんとくしゃかりゅうおう)
阿那婆達多龍王等(あなばったりゅうおうとう)
亦与眷属之所囲繞(えきよけんぞくししょいじょう)
美音乾達婆王(びおんけんだっぱおう)
亦与無量乾達婆衆之所囲繞(えきよむりょうけんだっぱしゅうししょいじょう)
無濁迦る羅王(むだくかるらおう)
与七億迦る羅王眷属囲繞(よしちおくかるらおうけんぞくいじょう)
乃至十方恒沙世界(だいしじっぽうこうしゃせかい)
一切菩薩(いっさいぼさつ)
各請己仏与眷属倶(かくせいこぶつよけんぞくぐ)
来至此間娑婆世界(らいししかんしゃばせかい)
持諸上妙出世供具(じしょじょうみょうしゅっせいくぐ)
供養于仏及菩薩已(くよううぶつきゅうぼさつい)
各礼仏足却住一面(かくらいぶっそくきゃくじゅういちめん)
坐蓮華座瞻仰世尊(ざれんげざせんぎょうせそん)

爾時(じじ)
勝思惟菩薩摩訶薩(しょうしいぼさつまかさつ)
即従座起(そくじゅうざき)
偏袒右肩右膝着地(へんたんうけんうしつちゃくち)
合掌向仏而作是言(がっしょうこうぶつじさくぜごん)

世尊(せそん)
我為四衆欲問如来二字(がいししゅうよくもんにょらいにじ)
之義惟願如来為我解説(しぎいがんにょらいいがげせつ)
令我等輩咸得利益(れいがとうはいかんとくりやく)

爾時世尊(じじせそん)
告勝思惟菩薩言(こくしょうしいぼさつごん)

善男子(ぜんなんし)
如来豈為一衆生故出現于世(にょらいかいいいつしゅじょうこしゅつげんうせい)
乃為利益無量衆生出現于世(だいいりやくむりょうしゅじょうしゅげんうせい)

善男子(ぜんなんし)
汝今乃能為四衆故(じょこんだいのういししゅうこ)
請問于我二字之義(いもんうがにじしぎ)
随汝所問当為汝説 (ずいじょしょもんとういじょせつ)

于是勝思惟菩薩(うぜしょうしいぼさつ)
蒙仏聴許(もうぶつちょうきょ)  白仏言(はくぶつごん)
世尊(せそん) 有何等法(ゆうかとうほう)
菩薩摩訶薩応当除滅及以守護(ぼさつまかさつおうとうじょめつきゅうじしゅご)
復有何法(ふくゆうかほう)
如来克証及覚知(にょらいこくしょうきゅうかくち)
如是二義惟願為説(にょぜにぎいがんいせつ)

爾時(じじ)
仏賛勝思惟言(ぶつさんしょうしいげん)
善哉善哉(ぜんさいぜんさい)

善男子(ぜんなんし)
汝已成就無量福慧(じょいじょうじゅむりょうふくけい)
復為如来加威神力(ふくいにょらいかいしんりき)
乃能問我如是之義(きゅうのうもんがにょぜしぎ)
諦聴諦聴善思念之(ていちょうていちょうぜんしねんし)
吾当為汝分別解説(ごとういじょふんべつげせつ)


善男子(ぜんなんし) 有一種法(ゆういつしゅほう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂欲貪(しょいどんよく)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう)  所謂嗔恚(しょいしんい)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂愚痴(しょいぐち)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂我執(しょいがしつ)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂懈怠(しょいけだい)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂睡眠(しょいすいみん)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂染愛(しょいせんあい)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂疑惑(しょいぎわく)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし) 復有一法(ふくゆういっぽう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)
何等一法(かとういっぽう) 所謂無明(しょいむみょう)
如是一法菩薩摩訶薩応当除滅(にょぜいっぽうぼさつまかさつおうとうじょめつ)


善男子(ぜんなんし)
如上所説如是等法(にょぜしょせつにょぜとうほう)
菩薩摩訶薩応当除滅(ぼさつまかさつおうとうじょめつ)

善男子(ぜんなんし) 汝問于我(じょもんうが)
復有何法(ふくゆうかほう)
菩薩摩訶薩守護者(ぼさつまかさつしゅごしゃ)
今為汝説(こんいじょせつ)

善男子(ぜんなんし) 有一種法(ゆういつしゅほう)
菩薩摩訶薩常当守護(ぼさつまかさつじょうとうしゅご)
何等一法(かとういっぽう) 
所謂己所不欲勿勧他人(しょいこしょふよくぶつかんたじん)
如是一法菩薩摩訶薩常応守護(にょぜいっぽうぼさつまかさつじょうおうしゅご)
何以故(かいこ)
若菩薩摩訶薩守護此法(じゃくぼさつまかさつしゅごしほう)
即是守護書仏如来一切戒蔵(そくぜしゅごしょぶつにょらいいっさいかいぞう)
如諸菩薩(にょしょぼさつ)
自愛命者則不応殺(じあいめいしゃそくふおうさつ)
自愛財者則不応盗(じあいざいしゃそくふおうとう)
自愛妻者不応侵他(じあいさいしゃふほうしんた)
自愛実語不応誑彼(じあいじつごふおうきょうひ)
自愛和合不応間他(じあいわごうふおうかんた)
自愛正直不応邪綺(じあいしょうじきふおうじゃき)
自愛柔軟不応悪罵(じあいじゅうなんふおうあくば)
自愛止足終不于他而生貪欲(じあいしそくしゅうふうたじせいどんよく)
自愛仁恕終不于他而生嗔恚(じあいじんにょじゅうふうたじせいしんい)
自愛正見終不教他令生邪見(じあいしょうけんしゅうふきょうたれいせいじゃけん)

善男子(ぜんなんし)
如是菩薩発意説言(にょぜぼさつはついせつげん)
我今敬順如来正教(蛾こんけいじゅんにょらいせいきょう)
応当勤心守護此法(おうとうきんしんしゅごしほう)
是名菩薩摩訶薩守護一法(ぜめいぼさつまかさつしゅごいっぽう)

善男子(ぜんなんし)
我見如是諸菩薩等(がけんにょぜしょぼさつとう)
欲求無上大菩提者(よっきゅうむじょうだいぼだいしゃ)
悉発意故而求菩提(しつはついこじきゅうぼだい)
無有為苦求之者也(むゆういこきゅうししゃや)

善男子(ぜんなんし)
是故我説己所不欲勿勧他人(ぜこがせつこしょふよくぶつかんたじん)
如是等法(にょぜとうほう)
菩薩摩訶薩応当守護(ぼさつまかさつおうとうしゅご)


爾時(じじ)
勝思惟菩薩(しょうしいぼさつ)
復白仏言(ふくはくぶつごん)
世尊(せそん)
何等之法如来克証及以覚知(加藤四方にょらいこくしょうきゅうじかくち)
惟願為我開演其義(いがんいがかいえんきぎ)
仏言(ぶつごん)

善男子(ぜんなんし)
無有一法而是如来所覚所証(むゆういっぽうじぜにょらいしょかくしょしょう)
何以故(かいこ)
于諸法中無覚無証(うしょほうちゅうむかくむしょう)
此是如来所覚所証(しぜにょたいしょかくしょしょう)

善男子(ぜんなんし)
一切諸法本無有法如来覚証(いっさいしょほうほんむゆうほうにょらいかくしょう)
一切諸法本無有滅如来覚証(いっさいしょほうほんむゆうめつにょらいかくしょう)
一切諸法性離二辺如来覚証(いっさいしょほうりにへんにょらいかくしょう)
一切諸法本無有滅如来覚証 (いっさいしょほうほんむゆうめつにょらいかくしょう)


復次善男子(ふくじぜんなんし)
一切諸法皆従自業(いっさいしょほうかいじゅうじごう)
因縁力故而得生起(いんねんりきこじとくしょうき)
而是因縁念念不住猶如電光(じぜいんねんねんねんふじゅうゆうにょでんこう)
如是業縁如来覚証(にょぜごうえんにょらいかくしょう)
是故我説以因縁故而諸法生(ぜこがせつじいんねんこじしょほうせい)
以因縁故而諸法滅(じいんねんこじしょほうめつ)
若離因縁則無業報(じゃくりいんねんそくむごうほう)
如是等事如来覚知(にょぜとうじにょらいかくち)

善男子(ぜんなんし)
如是所覚一切法性(にょぜしょかくいっさいほうせい)
是名遍照光明之蔵(ぜめいへんじょうこうみょうしぞう)

善男子(ぜんなんし)
何故法性名之為蔵(かこほうせいめいしいぞう)
以諸衆生世出世智(胃しょしゅじょうせいしゅっせち)
皆依此蔵而得生故(かいいしぞうじとくせいこ)
如以実智観彼法性(にょじじつちかんひほうせい)
智依彼生故名為蔵(ちいひせいこめいいぞう)


復次善男子(ふくじぜんなんし)
我亦復説一切諸法(がえきふくせついっさいしょほう)
如幻如焔如水中月(にょげんにょえんにょすいちゅうげつ)
如是等事如来覚証(にょぜとうじにょらいかくしょう)

又善男子(ゆうぜんなんし)
諸法性相一味解脱(しょほうせいそういちみげだつ)
如是等事如来覚証(にょぜとうじにょらいかくしょう)

善男子(ぜんなんし)
如是解脱一味法性(にょぜげだついちみほうせい)
是名遍照光明之蔵(ぜめいへんじょうこうみょうしぞう)

復次善男子(ふくじぜんなんし)
又有一法如来覚証(ゆうゆういちほうにょらいかくしょう)
何等一法(かとういっぽう)
所謂諸法不生不滅(しょいしょほうふしょうふめつ)
不増不減不来不去(ふぞうふげんふらいふきょ)
不取不舎非因非縁(ふしゅふしゃひいんひえん)
如是等法如来覚証(にょぜとうじにょらいかくしょう)


復次善男子(ふくじぜんなんし)
如来了知一切諸法(にょらいりょうちいっさいしょほう)
無有自性不可為喩(むゆうじせいふかいゆ)
無有文字之所弁説(むゆうもじししょべんせつ)
如是之法如来覚証(にょぜとうじにょらいかくしょう)

善男子(ぜんなんし)
如上所説如是之法(にょじょうしょせつにょぜしほう)
悉是如来所覚所証(しつぜにょらいしょかくしょしょう)
当仏説此遍照光明蔵無字法(問うぶつせつしへんじょうこうみょうぞうむじほう)
時有微塵数諸菩薩等得住十地(じゆうみじんすうしょぼさつとうとくじゅうじっち)

又有無量諸菩薩等住于諸地(ゆうゆうむりょうしょぼさつとうじゅうかんしょち)
又有無量諸菩薩(ゆうゆうむりょうしょぼさつ)
等証得百千諸大三昧(とうしょうとくひゃくせんしょだいさんまい)
又有無量塵数衆生(ゆうゆうむりょうじんすうしゅじょう)
発阿耨多羅三藐三菩提心(はつあのくたらさんみゃくさんぼだいしん)
又有無量無辺衆生得阿羅漢果(ゆうゆうむりょうむへんしゅじょうとくあらかんか)
又有無量無辺衆生(ゆうむりょうむへんしゅじょう)
得脱地獄餓鬼畜生種種諸苦(とくだつじごくがきちくしょうしゅじゅしょく)
生人天中受勝妙楽(しょうじんてんちゅうじゅしょうみょうらく)
諸在会衆悉不唐援(しょざいかいしゅうしつふとうえん)
無有一人而空過者(むゆういちじんじくうかしゃ)

爾時仏告(じじぶっこく)
羅ご羅言(らごらごん)
善男子(ぜんなんし)
我此法要汝当受持(がしほうようじょとうじゅじ)
時彼会中有九十億菩薩摩訶薩(じひかいちゅうゆうきゅうじゅうおくぼさつまかさつ)
聞是語已承仏神力(ぶんぜごいしょうぶつしんりき)
白仏言(はくぶつごん)
世尊(せそん)
我等誓于娑婆世界后時后分(がとうせいうしゃばせかいこうじこうふん)
見有堪能為法器者(けんゆうたんのういほうきしゃ)
我当為彼宣説是経(がとういひせんせつぜきょう)
惟願世尊不以為慮(いがんせそんふじいりょ)
爾時四天王(じじしてんのう)
復白仏言(ふくはくぶつごん)
世尊(せそん)
若当来世有善男子及善女人(じゃくとうらいせいゆうぜんなんしきゅうぜんにょにん)
能有受持此経典者(のうゆうじゅじしきょうてんしゃ)
我当擁護(がとうようご)
諸有願求皆令満足(しょゆうがんきゅうかいれいまんぞく)
何以故(かいこ)
此善男子及善女人(しぜんなんしきゅうぜんにょにん)
能持此経是法器故(のうじしきょうぜほうきこ)


爾時世尊(じじせそん)
見九十億諸菩薩等(けんきゅうじゅうおくしょぼさつとう)
及四天王如是請已(きゅうしてんのうにょぜいい)
便作是言善男子(べんさくぜげんぜんなんし)
我此所説遍照光明蔵無字法門(がししょせつへんじょうしょうこうみょうぞうむじほうもん)
我得仏来未曾演説(がとくぶつらいみぞうえんぜつ)
今為汝等而演説之(こんいじょとうじえんせつし)

善男子(ぜんなんし)
彼未来世諸衆生等(ひみらいせいしょしゅじょうとう)
若得聞此希有法門(じゃくとくぶんしきゆうほうもん)
当知是人久已成就無量福慧(とうちぜにんきゅういじょうじゅむりょうふくけい)
当知是人則為承事供養于我(とうちぜにんそくいしょうじくよううが)
当知是人則為荷担仏大菩提(とうちぜにんそくいかたんぶつだいぼだい)
当知是人決定当得成就弁才(とうちぜにんけっていとうとくじょうじゅべんさい)
当知是人決定当得清浄仏土(とうちぜにんけっていとうとくしょうじょうぶつど)
当知是人臨命終時(とうちぜにんりんめいしゅうじ)
定当得見阿弥陀仏(ていとうとくけんあみだぶつ)
菩薩大衆之所囲繞(ぼさつたいしゅうししょいじょう)
当知是人常見我身在霊鷲山(とうちぜじんじょうけんがしんざいれいしゅうざん)
及見此等諸菩薩衆(きゅうけんしとうしょぼさつしゅう)
当知是人則為已得無尽法蔵(とうちぜじんそくいいとくむじんほうぞう)
当知是人得宿命智(とうちぜじんとくしゅくめいち)
当知是人不堕悪道(とうちぜじんふだあくどう)


復次善男子(ふくじぜんなんし)
今我説是未曾有法(こんがせつぜみそうゆうほう)
若当来世有善男子及善女人(じゃくとうらいせいゆうぜんなんしきゅうぜんにょにん)
設有已作五逆等罪(せつゆういさくごぎゃくとうざい)
聞此法門若能書持読誦解説(ぶんしほうもんじゃくのうしょじどくしょうげせつ)
或勧他人書持読誦及以説(こくかんたじんしょじどくしょうきゅうじせつ)
我見是人不堕悪道(がけんぜじんふだあくどう)
其人所有諸煩悩障業障報障(きじんしょゆうしょぼんのうしょうごうしょうほうしょう)
皆得清浄(かいとくしょうじょう)
其人来世具得五眼(きじんらいせいぐとくごがん)
其人則為一切諸仏所共灌頂(きじんそくいいっさいしょぶつしょきょうかんじょう)
其人則為諸仏世尊(きじんそくいしょぶつせそん)
及諸菩薩之所護念(きゅうしょぼさつししょごねん)
其人来世在在所生(きじんらいせいざいざいしょせい)
具足諸根無有欠減(ぐそくしょこんむゆうけつげん)


仏説是経已(ぶっせつぜきょうい)
勝思惟菩薩摩訶薩等(しょうしいぼさつまかさつとう)
及諸比丘天龍八部(きゅうしょびくてんりゅうはちぶ)
聞仏所切(ぶんぶつしょせつ)
皆大歓喜信受奉行(かいだいかんきしんじゅぶぎょう)
大乗遍照光明蔵無字法門経(だいじょうへんじょうこうみょうぞうむじほうもんきょう)。」






*******


「高橋克也容疑者が潜伏していた寮の部屋から
チベット仏教など宗教色の強い本複数見つかる いまも宗教依存か」

高橋克也容疑者が逃走直前まで潜伏していた川崎市内の社員寮の部屋からは、
チベット仏教など 宗教色の強い本が複数見つかった。
オウム真理教に直接つながる本は見つかっていないが、
警視庁は、宗教への依存心が残っている可能性もあるとみて関心を寄せている。

捜査関係者によると、部屋に残されていた本は約30冊。
一般的な小説や漫画に交じって、
文化人類学者の中沢新一氏によるチベット仏教の解説書のほか、
タイトルに「呪術」「夢見」「体外離脱」「死後体験」などの
言葉が含まれる本が数冊あった。
古書店などで購入したとみられる。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120613/crm12061300130001-n1.htm




>仏教など宗教色の強い本複数見つかる いまも宗教依存か
全国のお坊さん全否定か?



宗教=悪なのか?
今の日本人は、宗教に偏見を持ちすぎ。



宗教中毒?オウムに入らずに出家して千日回峰行とかやっていれば
今頃達成してたかもw



俺の部屋にもチベット密教の本が一冊だけあった・・・。
俺が逮捕されたときは報道されるのかな。
「チベット仏教の本を所持していた容疑者逮捕!」



俺の本棚も仏教、キリスト教、寺院、ニーチェ、ナチス、兵器、戦史と盛りだくさん。
こんなの自由だろ。



じゃあ葬式の時に慌てて戒名付けたり
墓をどうするとか問題になるのも
日本人全般が宗教依存してる事になるし
逆にそういうの全て否定して焼いて粉にして自然葬にすると
世間一般じゃあ、戒名も墓も無くかわいそうとか言う話になっちゃうだろ





「ユーロ圏各国、ギリシャのユーロ圏離脱に備え緊急対策を議論…欧州委」

欧州連合(EU)欧州委員会の報道官は12日、
財政危機のギリシャがユーロ圏から万一離脱した場合の緊急対策について、
ユーロ圏各国が議論していることを認めた。
ただ、ギリシャの離脱を前提としたような計画の策定に
欧州委は関与していないとも強調した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012061300003



今は知らんが、30年前にギリシャに観光に行った友人が言っていた。
ギリシャには暴力バーが結構存在し、バーに入った観光客から金を
脅し取る連中が多数いたと。そして、日本人も結構やられていたと。
破綻しても、昔に戻るだけじゃないのか。


ギリシャはユーロ借金しまくりで若者50%が失業中
ゴネてゴネて借金踏み倒す気マンマンで
ユーロ抜けたくないけど緊縮財政はイヤという我が儘ぶりらしいね
またドイツと・・円高加速で日本にしわ寄せ

勘弁してくれよもう!
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