【ダルマチャクラ・ムドラー】
図のような手印を結び、
「高次の自己」が光の形をとるのを視覚化し、
人生の上向き・下向きを通じて 自分を賢明に導いてくれるように願い、
それからしばしの間 沈黙して、
「高次の自己」が自分に語りかけるのを待つ。
★宣誓
「感謝の念と共に 我がための最善を知悉する
高次の自己に 己をゆだねん。」
【ナガ・ムドラー】
図のような手印を結び、
自分の骨盤の基底部に 火を灯すのを観想する。
息を吸い込みながら、
その火が大きくなり、心臓に至り、更に頭上にまで至り
息を吸い込むごとに 火が強く光り輝くのを観想する。
それを繰り返す間、自分が最初に
内なる自己に何らかの問いかけをしていたならば
内なる自己からの答えが聞こえるだろう。
★宣誓
「我が全感覚を 神性へと集め、
受けし この賢明なる助言と この業とに感謝せん。」
【内なる自己のムドラー】
図のような手印を結び、
足を交叉させて 脚で三角形を作るようにして座す。
両手を自分の額の前に置く。
そして まばたきをしないで
出来るだけ長く ムドラーを結んだ手を見つめる。
それから呼吸に注意を払い、
息を吐く時に やさしく「フーー(Hoooooo)」のマントラを
ささやくように発する。
このムドラのプラクティスによって、
沈黙のうちの瞑想や祈り、神性への献身となる。