オオタカの暮らしは、人の暮らしに近い。 なので、撮影中人に会うこともしばしばである。
林道近くで交尾を行うペアが居た。 長年狙っていたシーンだ。 ♀の声がするので、そっと気づかれない様移動すると、枝にとまっていた。 撮影ポイントまでそっと移動し待つ。 程なく♂の声がしたので、「さあ」と言うことで機材を構える。 と言うところで、散歩者が道を通り♀は逃げてしまい撮影できず。
この様な経験は日常茶飯事だ。 でも散歩者が悪い訳ではない。 タイミングが悪いのである。
がっくりきて 「悔しいなー」 と落ち込むが、こんな気分をひきづってはいけない。 「しょうがないまた今度だ」とすぐ気分を切り替える。 残念なことに、時は前に戻れないからだ。
これはアスリートと同じだ。 悔しい思いは必要だが、目標に達しなかったり、失敗したりを引きずっていると、精神的に良くない。 次に向かう正常な心のエネルギーが無くなってしまうのだ。
たまに、この様な散歩者を怒る人がいるが、野鳥カメラマン全体の品位を落とすので、やめた方が良いと思う。
こんなことを繰り返しながら撮影しているので、いつになったら終わりが来るのか分からないのである・・・・。