オオタカの森と狩場で観察。 森では午前中、鷹斑の濃いオオタカ♂が何度も飛んだ。 テリトリーを巡回しているようだ。
鷹斑が濃いのは歳が若い証拠の様。 オオタカは歳をとるごとに、だんだん縞が薄くなってゆき、最終的には全体的に見た目白っぽく変わる。
オオタカの♀は、2年目の幼鳥から繁殖できる。 ♂も2年目から繁殖できるという説や、4年目からでないと繁殖できないと言う説などがあるが、国内では幼鳥♂が繁殖した例は無い様である。
♂はテリトリーを掌握する能力や狩りの能力等、高い経験値が必要であるため、幼鳥では難しい様である。 結局は限られた数しかないテリトリーの争いで、成鳥に負けてしまうのである。
オオタカの森は、ここの所繁殖失敗が続いていたが、若い♂が来て、今シーズンは成功できるかもしれない・・・・。
鷹斑の濃い♂が飛ぶ。
枝で休むノスリ。
飛んだ。
ハイタカも飛んだ。
リュウキュウサンショウクイ。あちこちの森で観察されている。
狩場のオオタカ。
反対側に回ってみたら枝かぶり。
ハシビロガモが泳ぐ。
オオバンの黒頭巾軍団。
光るススキの穂。