おそらく今年最後の観察に出かけた。 オオタカの森、晴天にもかかわらず成果は少ない。 こんな日もある。 先日近くの狩場に寄って見た。 2~3人のカメラマンがいたが、全員帰った後オオタカが現れた。 こんな日もある。
今年は2度の台風に、各地の森は大分被害を受けた。 だがどうやらオオタカが戻ってきそうな雰囲気だ。 オオタカは場所に執着する鳥だ。 このまま倒れた木など、必要以上に整備の手を入れなければ、戻ってくると思われる。 必要以上に環境整備を行うと、彼らの生息の妨害になるのである。
多くの野生生物は、人間たちの妨害によって棲家を奪われてきた。 できるだけ自然のありのままで、見守ることが必要なのだと思う。 そして見守り続けるのである。
多くの人たちが無関心になった時、生き物たちは滅びていくのである。 来年も、その次も、このまま見守り続けていきたいと思っている・・・・。
狩場にオオタカが現れた。
なんとなく、日本のタカとは雰囲気が違う。
畑ではチョウゲンボウが飛んだ。
ホオアカがいた。
ノスリがとまっていた。
ルリビタキの♀。
コゲラ。
川にはマガモ。
イソシギもいた。
ユリカモメの小群。