(9月8日記)
TOYAMA JAZZ MEETING というのが県民会館でありまして、行けそうになったので急遽チケットを取って行ってきた。
出演は
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
ケニー・バロントリオ
まぁ、上原ひろみさんが目当てで行ったわけなんだけど、出演順が、1.ケニー・バロントリオ、2.上原ひろみトリオ だったのに驚いた。
関係ないけど、NHK『のど自慢』のゲスト2人が歌う順番は、人気・実力に関わりなく、必ずデビューが早い人が後なんだけど。
年功序列みたいなのは、あちらの人は気にしないのかな?
ケニー・バロントリオは、スタンダード・ジャズ中心で(たぶん。あんまり分かってないんですが^^;)聴いていてほっとする感じ。肩の力が抜けているけど手抜きじゃない。
最初の曲が、『I hear a rhapsody』で、ジャズについてほとんど知らない私であったけど、この曲は、聴き込んだビル・エヴァンスのアルバムでおなじみ、なんだか嬉しくなって、すっと演奏に入り込めた。
また、「My favorite song...」という紹介で『Blue Moment』(だったかな?^^;)という曲をやったのだけど
「If you are over 30...(後は聴き取れず^^;)」と言っていて、たぶん「30歳過ぎの人だったら、きっと分かるでしょうー」というようなことを言いたいのだと(勝手に)思い、over 30 の私としてはまた嬉しくなったのであった。
20分の休憩の間にピアノも違うものに交換されていた。そして上原ひろみトリオ登場。
ひろみさんの富山での演奏は3年ぶり。
あの時は他のメンバーも「若い」と思った記憶があるけど、今回のメンバーは、ベースにアンソニー・ジャクソン、ドラムスにサイモン・フィリップスという布陣。
サイモン氏の姿は、私の席位置からはドラムスセットに阻まれてほとんど見えず。
でも演奏終了後の3人で並んだときの笑顔はちゃんと見えた。
アンソニー氏はマウスピース(おそらく)を出し入れしていたのが印象的。熱い演奏だと歯軋りしてしまうのだろうか。
そして、上原ひろみさんは、前から見るとチュニックだけど、後ろ姿はショートパンツ姿、足元は赤い靴というキュートないでたち。
くりだす演奏を一聴して、「うーん、やっぱりCDとは違う」
小学生みたいな感想だけど、まず音がデカイ。叩きつける力強さが違う。
演奏に度肝を抜かれていると、MCはあのかわいらしい声で、そのギャップが好感度のゆえんだろうか。
それにしても熱い演奏だった。CDのライナーノーツに似たようなことが書いてあって影響受けてるのかもしれないけれど、観ているうちに「ワーカホリック」ならぬ「ピアノホリック」、「ピアノパカ一代」といった言葉が頭に浮かんできた。
ひろみさんももう30代、気持ちの上でも体力的にも脂が乗っている時期なのだろうなーなどということも思う。
最後は会場多くの人がスタンディング・オベイション。
地方の会場だと「お約束でやっとこう」みたいなこともあると思うけど、今回はほんとに客をスタンディングさせてしまう熱狂があったと思う。
歴史的な大舞台とかではない一地方の一公演なのに、これほどのめりこんだ演奏をみせてくれるひろみさん(とメンバーのおふたり)にまた好感度が増したのであった。
TOYAMA JAZZ MEETING というのが県民会館でありまして、行けそうになったので急遽チケットを取って行ってきた。
出演は
上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
ケニー・バロントリオ
まぁ、上原ひろみさんが目当てで行ったわけなんだけど、出演順が、1.ケニー・バロントリオ、2.上原ひろみトリオ だったのに驚いた。
関係ないけど、NHK『のど自慢』のゲスト2人が歌う順番は、人気・実力に関わりなく、必ずデビューが早い人が後なんだけど。
年功序列みたいなのは、あちらの人は気にしないのかな?
ケニー・バロントリオは、スタンダード・ジャズ中心で(たぶん。あんまり分かってないんですが^^;)聴いていてほっとする感じ。肩の力が抜けているけど手抜きじゃない。
最初の曲が、『I hear a rhapsody』で、ジャズについてほとんど知らない私であったけど、この曲は、聴き込んだビル・エヴァンスのアルバムでおなじみ、なんだか嬉しくなって、すっと演奏に入り込めた。
また、「My favorite song...」という紹介で『Blue Moment』(だったかな?^^;)という曲をやったのだけど
「If you are over 30...(後は聴き取れず^^;)」と言っていて、たぶん「30歳過ぎの人だったら、きっと分かるでしょうー」というようなことを言いたいのだと(勝手に)思い、over 30 の私としてはまた嬉しくなったのであった。
20分の休憩の間にピアノも違うものに交換されていた。そして上原ひろみトリオ登場。
ひろみさんの富山での演奏は3年ぶり。
あの時は他のメンバーも「若い」と思った記憶があるけど、今回のメンバーは、ベースにアンソニー・ジャクソン、ドラムスにサイモン・フィリップスという布陣。
サイモン氏の姿は、私の席位置からはドラムスセットに阻まれてほとんど見えず。
でも演奏終了後の3人で並んだときの笑顔はちゃんと見えた。
アンソニー氏はマウスピース(おそらく)を出し入れしていたのが印象的。熱い演奏だと歯軋りしてしまうのだろうか。
そして、上原ひろみさんは、前から見るとチュニックだけど、後ろ姿はショートパンツ姿、足元は赤い靴というキュートないでたち。
くりだす演奏を一聴して、「うーん、やっぱりCDとは違う」
小学生みたいな感想だけど、まず音がデカイ。叩きつける力強さが違う。
演奏に度肝を抜かれていると、MCはあのかわいらしい声で、そのギャップが好感度のゆえんだろうか。
それにしても熱い演奏だった。CDのライナーノーツに似たようなことが書いてあって影響受けてるのかもしれないけれど、観ているうちに「ワーカホリック」ならぬ「ピアノホリック」、「ピアノパカ一代」といった言葉が頭に浮かんできた。
ひろみさんももう30代、気持ちの上でも体力的にも脂が乗っている時期なのだろうなーなどということも思う。
最後は会場多くの人がスタンディング・オベイション。
地方の会場だと「お約束でやっとこう」みたいなこともあると思うけど、今回はほんとに客をスタンディングさせてしまう熱狂があったと思う。
歴史的な大舞台とかではない一地方の一公演なのに、これほどのめりこんだ演奏をみせてくれるひろみさん(とメンバーのおふたり)にまた好感度が増したのであった。