宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

週報(1/20~1/26)

2023年01月26日 | 週報

週明けは寒波到来のニュースに戦々恐々。

24日は休みで幸いだったが、25日は早起きをして凍った道を恐る恐る運転。時速30km。

車のエンジンを切る際に「環境に配慮した運転の度合を点数で表示」したスコアが毎回ディスプレイに出るのだが、今回は今までで最高の88点!very good の文字とともに。摩擦が少ないのとブレーキをかけないようにしているので燃費は良くなるらしい。

思えば小学生の頃は、ツルツルになって凍った雪道を長靴で滑りながら進むのが楽しかった…あの道を車で運転することを想像すると恐ろしい…

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テレビ

NHKEテレ「スイッチインタビュー 細野晴臣×小林信彦」EP1

一瞬なぜ?と思うが、お笑い好き、大瀧詠一という共通点があったのだった。

小林さんは「YOU」に出演していたこともあったのねー。

番組関係ないけど、以前の文春の連載で小林さんはデイサービスに通っていると書いてあり、小林さんが利用者だと思うと高齢者施設でのレクリエーションについて考えさせられるなぁ…例えば高齢者はみんな美空ひばりを聴けば喜ぶと思っている職員が多いからなぁーまぁいろいろご意見を伺えばいいのか...

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たまたまなんとなく観たYou Tube 

【完全再現】『バブリーダンス』踊ってみた!【令和版|伊原六花】

流れで見た、伊原六花さんと振付師akaneさんとの対談が面白かった。

(よく分からないが、akaneさんが登美丘高校ダンス部を指導していたということなのかな。高校の部活なのに大学の本格サークル並みだなと思うのは自分が田舎者だからか部活に熱心な人が少ない高校だったからか)

かわいい声の関西弁にヨワイ私(?)

みんなで全力で一つのものをつくりあげる経験を高校時代にできるのはすばらしいことだなぁー

と、今なら思えるが、自分にはありえなかったし、万が一同じような経験をしていても、女子の集団の中でのあれこれに気持ちが暗くなっていそう…それだけに、明るい女子トークがまぶしい。

本番前に顔のうぶ毛で化粧がのらないと剃られたエピソード、かつてだいぶ前だけどスケーター村上佳菜子さんと浅田真央さんの「背中の毛すごくね」「こらこら」を思い出す、私にはできない女子トーク。

(毛の話が苦手ということか^^;)←この顔文字つい使ってしまう…


芸能としてのスケート

2023年01月26日 | にわかフィギュアスケート

寒波到来前でよかった。

1月22日は浅田真央さんのアイスショー「BEYOND」@長野ビッグハットを観に行ってきた!

行き帰りのシャトルバスから、会場の係員、スポンサーブースの人たちまで、暖かい良い雰囲気があって、真央ちゃんのアイスショーを良いものにしたいという気持ちからなんだろうなぁと思った。

会場は最奥のスタンド席からも全体が良く見えて、ここからでも十分いいかもと思った。今後フィギュアスケートの試合があったら観戦に行こうかなぁ。

私は長方形リンク短辺の後方S席だったのだけど、正面にLEDヴィジョンの大画面が見えて、皆さんの動きや足元もよく見えたし、良かった。

でも、表情や衣装の細かいところはさすがに見えなくて、出演者個々のソロで「あっステキ、この人は誰」と思ってもすぐに特定できなかったりするので、そういうのはやっぱりSS席がいいよねぇー。

とにかく1回観ると、また観たくなる!

90分ノンストップ、ナレーションなし。音楽、映像とともになによりもスケートで魅せるショーに、あらためて志の高さを感じた。密度が濃くて90分とは思えない充実感。

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言葉がないことで、「白鳥の湖」など、まさにバレエの公演を思い起こさせる。そこで、ふと、真央ちゃんの元コーチ、ロシアのタラソワさんやザンナさんはこれを(当面ナマでは)観られないんだなぁ...と残念に思った。

(検索したらタラソワさんのアシスタントだったザンナさんはロシア国籍ではないようで…現在はどうしていらっしゃるのでしょう)

スケートとバレエの関係については、やっぱりロシア人スケート関係者はずっと考えてきたと思うし、CSKAでもバレエは必須なんでしょう。

もしこのショーを観ていたら、きっといろいろ言いたいことがあるはず。真央ちゃんが全面的に取り入れる必要はもちろんないけど、きっとブラッシュアップに有益なアドヴァイスがもらえたと思う。

などと考え出すと、つくづくプーチンのバカと憤らずにはいられない。バレエやほかの芸術においても、ロシアは十分に覇権を握っているじゃないの。近隣諸国を含めて大ロシア圏というべき勢力を誇っている。他国も文句なしにひれ伏している。それで十分以上ではないのか。…そういえば、中国もそうだけど、なぜか覇権主義の政治家は自国のすばらしい文化を破壊してしまうという不思議…

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またなんだか話が大げさになるけど、「BEYOND」のショーを観ながら、新しいエンターティンメントの黎明を見る思いがした。バレエ・リュスとか、観阿弥世阿弥とか、出雲の阿国とかに匹敵するような…って舞台芸術にまったく無知ながら放言してしまうが。

日本におけるアイスショーの嚆矢は「プリンスアイスワールド」だと思うけど、ゲストスケーターがソロプログラムを滑ることで集客を確保しているという側面は否めない、と思う。「BEYOND」の形式は革新的だし、さらに発展・完成させられる伸びしろがある。群舞とともに出演者それぞれにソロパートがあるのもいいなと思った。それぞれの個性にファンがついてスター集団になったら無敵だなぁなどと。

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ゲスな感想では、これだけ集客力があり、スポンサーがたくさん付く真央ちゃんが、けっして悪い方向にゆがめられることなく、正しくフィギュアスケートのためにその力と資金を使っていることが、つくづく驚異に思われる。

神様に守られているということかもしれないけど、現実にも信頼して相談できるブレインがいるのだったらいいな。


週報(1/13~1/19)

2023年01月20日 | 週報

金曜日の更新。

来週は寒波到来とのこと。心配。


高橋幸宏さんの訃報は思っていた以上にショックだった…

青春の思い出というよりも、現在進行形でこれからいろいろ聴きたいと思っていたところだったからかな。

この10年間で、幸宏さんが出ているステージを4回観た。

2014年 ソロ(with Dr.kyOn、高田漣 ゲスト鈴木慶一)@富山

2016年 AFTER SCHOOL HANGOUT、METAFIVE @WORLD HAPPINESS

2017年・2018年 THE BEATNIKS @漫画家赤塚不二夫氏関連イベント

2010年以前は幸宏さんをライブで観ることなど思いもしていなかったから、なんだか不思議。どれも本当に楽しくかっこよかった。

特に家から遠くない会場でのソロライブは僥倖というよりほかない。今更ながら他の方のブログを検索して、あの曲やこの曲をやっていたのかーと思い返してみたり。

こう書いてみると、2010年以降のネットとSNSの拡大や、北陸新幹線開通のおかげなんかもあるのかな。文明の進歩と個人的な波(余裕ができて外に出たい時期だった)が相まって、幸宏さんとの交点ができた。

今もいろんな追悼記事やコメントを読んでしみじみしたり、Instagramを見て犬のパスキャルは元気かなぁと思ったり、apple music でアルバムを聴いてみたり。

今までの幸宏さんがいろいろ知れるだけに、これからがもうないことが信じられなくて寂しいな…


あと今週は、『文藝春秋』新年特大号を、なぜかもう2月号も出ているこのタイミングで買って読んでいた。

「創刊100周年」ということで買って損がない記事が多そうと思ったのかな。1500円もするが、読みがいは、ある。

とりあえず「100年の知に学ぶ」の記事はどれも興味深かった。

本を最初から順番に読むよりも、ぱっと開いたページを読んで、飽きたら別のページに行ってもいいという雑誌のスタイルがやっぱり好き。

寝る前は、スマホを見るよりも、『文藝春秋』を読みつつ雑誌の重みで諦めるというプロセスのほうが、安眠できる気がする。


週報(1/6~1/12)

2023年01月13日 | 週報

またも更新が金曜日になった。

------テレビ------

1/5放送を録画したのだが

NHK「MUSIC SPECIAL 坂本龍一 Playing the Piano in NHK & Behind the Scenes」

新しいアルバム『12』は、日記のように日々スケッチしてつくられた曲が集められたものだそうだ。個々の曲のタイトルはその日の日付なのだそうだ。発売は1月17日。日記本、日記文学は好きなのだが、音で綴られた日記はどんなふうかな。坂本さんの体力回復祈念。

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1月10日のNHK「クローズアップ現代 沢木耕太郎 自由を広げ、生きる」

25年かけて書き上げたという最新ノンフィクションのタイトルは『天路の旅人』。

できることを増やして自由を広げること。

仕事と生活と小さな楽しみで日々淡々と充足して生きること。

沢木さんが理想の姿についてのお話の中でおっしゃっていたこと、なんとなく分かるなぁー。

-----本------

『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか。』(島村英紀 講談社文庫)

昨年11月「BOOK DAY とやま」という富山駅構内での古本市で購入。当時放送中のドラマ「エルピス」の影響で冤罪事件に興味があったので目に留まったのだと思う。

著者が身に覚えのない詐欺容疑で逮捕・拘留されたのは2006年。私は全然知らなかったのだけど、ご自身のウェブサイトも持っておられるので、当時はネット上でも話題になったのだろうか。

逮捕された後どうなるのか、拘置所の中の様子、一日の生活、食事、決まり事など、詳しく分かる。読みやすく興味深い。著者の観察眼と精神力、冷静公平なものの見方に感服。

もし自分がこんなことになったらと思うとぞっとする。

しかしながら拘置所内の描写以上にぞっとしたのが、最後のほうの、判決から控訴断念までが書かれたところだった…

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今週は積極的に書きたい気持ちがなかったな…と思っていたけど、書き始めるとやっぱり書いてみてよかったと思う。週一でなんでも書いておくことに決めたのはよかったかも。

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あっテレビで知った豆知識を書こうと思って忘れていた。

8月24日は「ドレッシングの日」。

理由は、カレンダー上では8月31日の真上にくる日だから。

8(ヤ)31(サイ)…ドレッシングは野菜の上にかけるから。


週報(12/30~1/5)

2023年01月05日 | 週報

写真はNHKEテレ「2355-0655 年越しをご一緒にSP」での「たなくじ」。

昨年知ったのだけど、パラパラ切り替わる画面を瞬間撮影して占う画期的おみくじ。もはやドキドキしたくないなぁと思ってしまうけど、いろんな出会いを楽しみにしようっと。画面隅「2023」の文字が入らず何年か分からなくなってしまったのが悔やまれる。田中さん、ウサギのかぶりものがほしかったな…

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さて「紅白歌合戦」について、いろいろネット記事があがっていて興味深く読んでいるけど(特に堀井憲一郎氏の「誰がパフォーマンス時間を長く与えられたのか」)、やはり個人的感想を。

東京スカパラダイスオーケストラがオープニングに「愛の讃歌」を、坂本冬美さんの「お祭りマンボ」にも参加、というニュースには、ちょっとドキドキしていたのだけど、進行早いし舞台上に人が多すぎて…せっかくの出演なんだからもうちょっと一人一人にカメラを向けてほしかったなー…やっぱり「歌」がメインだからしょうがないかな。

それ以外は、全体にとても楽しく満足度高かった。

思い返せば、たしかに進行急ぎすぎ盛り込みすぎな感はあったけど、いやー私がことさら司会者の切り込みに感動してしまうのは、自分が人の話や盛り上がっている雰囲気を遮るのがすごく苦手だからなんだなーと気づいた。(そのために優先事項をダメにして怒られたこと多数…)。

橋本環奈さんや桜井翔さんがすっと流れを戻して前に進めていく様子に、サッカーにおける相手方のパスやドリブルを華麗にカットする姿を彷彿したりして。接触プレーぎりぎりなのよ。一瞬のスキに切り込むのよ。

自分がミーハーなだけだけど、知らなかったグループやK-POPアイドルのステージもそれぞれ興味深かった。女の子のグループは挨拶の仕方も似てたりしてどこに違いがあるんだろうと思ったりするけど、振り返れば80年代のアイドルたちも、当時の年配者は、髪型も話し方も似ていて見分けがつかないと思っていたんだろうなー…

どれが一番ということはなかったのだけど、歌詞を印象的に感じたものをいくつか。

これを挙げるのはちょっとイヤだったりもするけど、

・日向坂46「キツネ」

ライブで盛り上がる曲と言っていたけど、2022年「きつねダンス」というくくりがなければこの曲がファン以外に知られることもなかったわけで、「さすが秋元康」と、本人たちのパフォーマンスよりも感心してしまったのが、不本意だった。

アイドルの歌としては「なんてったってアイドル」級に名曲なような気がする。

・SEKAI NO OWARI 「Habit」

興味なくて知らなかったのだけど、いい曲、いい詞。現代を象徴している。

レコード大賞受賞も納得。

・篠原涼子「愛しさと せつなさと 心強さと 2023」

「遠い空を あの日眺めていた

やりかけの青春も 経験も そのままで」

のところ。

青春時代(94年紅白は個人的に印象深い)に聴いた曲のこのフレーズを今聴くといろいろもの思うなぁー…「やりかけの青春」…(しかし、この歌詞が全体に何を言いたいのかはよく分からないけど…)

・松任谷由実with 荒井由実「卒業写真」

「あなたは私の 青春そのもの」

紅白で聴く歌や歌手の姿が、「卒業写真」の歌詞に当てはまるという人も多いのではないか。紅白歌合戦の場で聴くことが意義深い。ある意味紅白出場者選出理由を代弁していたりもして。

あと、

MISIA 「希望のうた」

作詞・作曲は矢野顕子さん。矢野さんが歌ったらまた全然違う感じになるんだろうなー。

MISIAの歌唱には否応なく涙ぐんでしまった。

Kinki kids での山下達郎さんからのメッセージとか、純烈(ダチョウ倶楽部・有吉弘行)「白い雲のように」とか、企画枠とかいろいろ書きたいけど、それぞれ詳しい記事が挙がっていそうなので割愛。あ、加山雄三氏の歌唱は良かったな。観客を味方にして。お客さんの前だと声が出ると別番組で言っていた。そういえばアイドルは観客の中にいてこそ輝くんだなーというのも発見だった。

「桜衣装=櫻井翔」の謎解きと「プロの取り巻き」には不覚にも感心してしまったので、書き残しておこう。

そうそう、あいみょんやヒゲダンの紹介時、前々回まで司会のウッチャンを思い出し、あらためてウッチャンの功績を思った。手詰まりだった紅白の新しい一歩という感じがしたのだった。大泉洋という逸材が続き、今回は橋本環奈さんと、人材はいるものだ。自分は前例にとらわれがちなので、新鮮な切り口がハマるとすごく感心する。