宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

ロシア語3年生(留年2年生か?^^;)

2012年04月27日 | にわかロシア語
ラジオレコーダーのおかげで、今期のラジオ講座はまあまあ順調にフォローできています。
「まいにち」とはいかず、まとめ聞きになりますが^^;
他社の携帯ラジオのほうがよかったかなとちょっと思わないでもなかったのですが、わりと簡単に録音ファイルをiPodに入れられるので、問題なし。

入門編は優しい音楽で始まるので、気持ちもゆったり優しくなります。
スキットの登場人物ターニャの声が、ほんとのちっちゃい子供の声なので、すごくかわいくほほえましい^^
先日の放送で、ロシアの子供達はどうやって単語のつづり方を覚えるのかという話をされていた。
ロシアの子供達も、聞こえたとおりにつづって、o と a を間違えたりしているそうだ。
なーんだ、私と同じだ^^

入門編の目標は「練習しましょう」をすらすら言えることと、出てきた単語はすべて覚えること。
単語帳などだと「あれもこれも」とあせるばかりでまったく覚えられないのだけれど、ラジオ講座のよいところは1回当たりに「これだけは」という目安ができること。
やっぱりほんのひとつずつでもそうやって覚えた単語のほうが結局頭に残っているものねー。

応用編のほうは、出てきた単語をすべて覚えるのはまったく無理そう^^;
なんだけれど「開講のことば」でも「もっと気軽に、単語の世界を楽しむように聞いて」とあるし、楽しく聞いているうちに少しでも身につけばいいなというスタンスで聞いております。

具体的にこれから使いそうな文章の中で、単語の格変化を再確認して練習できるところが、個人的にすごく役立っているなーと感じています。
変化表で暗記するっていうのができないので^^;
この講座、あらためてよくできていると思うので、なるだけ復習もしたいものです。

そうそう第8課に собор (大聖堂)という単語が出てきて、ふと神保町の有名な喫茶店「さぼうる」の名前の由来はこれ?と思って検索してみたら、ロシア語ではなくスペイン語の sabor から来ているらしい。
同じように思って検索する方は多いみたいですね^^;

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いつのまにかフィギュアスケート世界選手権も終わってしまってますが^^;
「プルシェンコが男子シングルの順位を予言していた!」You Tube 画像をここに貼っておいて、ロシア語力向上の暁には、また見直したいと思います^^

http://www.youtube.com/watch?v=ogUA4IIgee4&feature=youtu.be

クイズと外国語

2012年04月12日 | しつこく多言語
最近お昼の時間帯にわりとテレビを観ているのだが、NHKで午後1時5分からやっている『連続クイズ ホールドオン!』に、ちょっとだけはまっている。
http://www.nhk.or.jp/holdon/index.html

こういう視聴者参加型で単発でないクイズ番組は久々に見た気がする。

番組フォーマットは「Tout le monde veut prendre sa place」というフランスのテレビ番組から来ているそうだ。
http://programmes.france2.fr/tout-le-monde-veut-prendre-sa-place/index-fr.php?page=accueil

ふと思ったのは、外国語学習というか、少しでもいろんな外国語をかじっていることは、クイズ攻略におおいに有効なのではないか、ということである。
どのジャンルでも「○○という言葉はもともとどういう意味?」という形の出題がひとつはある気がする。

たとえば
「『炭焼き風』という意味をもつスパゲティー料理の名前は?」
「イタリア語で『私を元気にして』という意味のあるスイーツは?」
「お菓子の『エクレア』。フランス語ではもともとどういう意味?」
「ハードボイルド小説などというときの『ハードボイルド』。もともとどんな食べ物のこと?」

例が食べ物ばかりになってしまった・・・やっぱり外国語云々よりも興味の有無の問題か^^;
つーか、ハードボイルドは英語だし、わりと常識なような気もするけど、それを言い出すと「どこまでが常識なんだ?」と、この手のクイズ番組では、しばしば考えさせられる・・・

そういえば、なんとなく、語学好きとクイズ好きには共通するものがあるように思われる。雑学好きというか・・・^^;

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さて、NHKラジオ語学講座が新開講となって1週間。
今期テキストを購入して聴く予定のものは
「まいにちロシア語 (入門編、応用編)」と、ふと思い立って「実践ビジネス英語」。
「アンコールまいにちドイツ語(入門編)」と「アンコールまいにちフランス語(応用編)」も録音しているけれど、ドイツ語はまだ一回も聴いていない(涙)・・・

「いろんな言語に触れたい」と「ひとつの言語のレベルを上げたい」のバランスをどう取るかが難しいところで・・・やっぱり学習歴の長い順に まずは英語を「ここまでは」と思うところまで引き上げるのが先かなぁ、と。