宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

やっぱりおもしろいなー

2011年11月15日 | にわかフィギュアスケート
フィギュアスケートNHK杯は、ざっとだが、観た!
ステキな演技を観たときの、なんともいえない高揚感や幸福感に、あらためて、フィギュアスケートってすばらしいなーと思った。
昨年にわかにいろんな選手情報を仕入れたためもあって、各選手の成長変化が楽しめて、昨年以上におもしろい。前にも書いたけど、やっぱりなんでも長年観続ける喜びってあるよねー。

浅田真央選手のSPシェヘラザードの衣装や腕の動きに何か感ずるものがあったのだが、そうか、あれは仏像を想起させるからか!という感想をネットで見て、合点した。
『愛の夢』の幸福感は一体どうしたことか!
鈴木明子選手のSPハンガリアン・ラプソディはエドヴィン・マートン演奏なんですねー。プルシェンコがらみで知ったわけですが、今買えるCDにはタンゴ・アモーレは入ってなかったから購入を見送ったのだった。やっぱり買おうかなー。しっかし、あれだけ踊れたら、やってて楽しくてしょうがないだろうな~(いやもちろん技術向上のための練習は大変だと思うけど・・・初の3-3成功!という快挙もすごーく励まされた)
曲といえば、小塚崇彦選手のSPのインナー・アージは格好いいなー。CD買おうかなー。FP足元のふわっとした動きがナウシカの曲に合ってると思った。
男子では、メンショフ(NHKでの表記はミンショフ)選手(ロシア)のやさぐれ感?が昨年から気になっている。SPもFPも独特でおもしろい。
ペアもアイスダンスも、へーおもしろいなーと開眼しつつある。
でも、じっくり、録画やネット映像をリピートしていたら、いくら時間があっても足りませんな。

11/14夜、たまたまNHK『プロフェッショナル仕事の流儀 本田圭佑』と『アスリートの魂 小塚崇彦』を続けて観た。
前者にはロシア語学習者としてのおもしろさもあったんだけど(サポーターの人たちのロシア語は全然聞き取れなかったし、ユニホームの背にある各選手のロシア語表記もなかなかぱっと読めなかったけど^^;)ま、それはそれとして。
サッカーは、ゴールが決まれば即実績をつくったことになるわけで、分かりやすい。対して、フィギュアスケートってやっぱり、競技としてはなかなか難しいものがあるなーとあらためて思った。
昨年度の世界選手権、パトリック・チャン選手との点差は、表現力の差だった! というのに、目が点に。
記録としてはそうなんだろうけど、なんだかなー。
対高橋選手だったら分かるんだけど、それにしても、あまりに点差が開いていると、何をどうしたら点差が埋まるのだ??という気分に。
が、番組を観ていると、確かに小塚選手が表現力を伸ばす余地はまだいろいろあると思えた。心からの楽しそうーな笑顔に、あっこういう顔そういえば競技中は見たことないと思った。つーか、私服だと普通にいまどきっぽく格好いいのに、氷上だと一昔前のスケーターみたいになるのは何故なんだ? ともあれ、スポーツで、技術や精神力の向上を追う番組はわりとあると思うけど、「表現力」に絞った内容というのは、なかなか新鮮であった。

覚え書きのつもりが、長くなった。
まとまらなくても、なんでも書いておくのもいいかなと思う今日このごろなもので。

ごちゃごちゃと、いろいろ

2011年11月08日 | 日常の記録
○フィギュアスケートグランプリシリーズ、先日の中国杯は録画しておいたものの、まだじっくり観ていない。
スケートアメリカ、スケートカナダは、You Tube でフォローだー、と、先ほどちらっと男子フェルナンデス選手(スペイン)のショートプログラムを、ロシア語放送の映像で観てたんですけど、おおっ(演技もすごいなーと思ったんですけど、ここでは関係なく)気のせいかもしれないけどロシア語がクリアに聞こえている! や、もちろん詳しいことはまだまだ分からないんですけど、とにかく(限られた数ながら)知っている単語ははっきり聞こえている。
ロシア語学習に対するモチベーションが、またぐーんと上がった瞬間であった。

○読んだ本
ポプラ社から出ている『百年文庫』シリーズが図書館に入り、気になっていたので1冊借りてみた。
このシリーズ、いろんな作家が入っているので、お気に入り作家を見つける入口になるかもとも思って。
電車に乗っている間に読もうと思っていたからというわけではないんだけれど、借りたのは『百年文庫37 駅』。収録作品の著者はヨーゼフ・ロート、戸板康二、プーシキン。
これがどれもおもしろく、個人的には「大当たり」。
百年文庫の作品選択への信頼感も高まり、他のシリーズも順に読んでいこうかなと思った次第。

ヨーゼフ・ロートの『駅長ファルメライアー』は、オーストリアの小さな駅のしがない駅長が、美しいロシア夫人に出会ったことで、人生が変わっていくー という、まぁ、ありがちといえばありがちが話なんだけれど、描き方が、やっぱりうまいんでしょうねー。
で、このロシア夫人がドイツ語を話し、駅長はこの夫人を恋うあまりロシア語をせっせと勉強し、再会の時にしっかり披露しているーというところが、外国語学習者としては興味深かった。
ロシアードイツ(語)の関係が気になるこのごろ。(昔はまったく興味から抜けていたのでなおのこと)

○先日所用(?)で大阪ー奈良に出かけた。
阪神百貨店地下のスナックパークで明石焼きを食べるというのも目的のひとつで(たこ焼きはわりとどこでも食べられるけど明石焼きはないので)、他にイカ焼きもたこ焼きも食べて、ミックスジュースも飲んで大満足。毎日食べられる大阪の人がうらやましい。

奈良で、秋篠寺に寄ったのだけれど、仏様を見て感激して涙がにじむということを初めて体験したように思う。仏像好きの話を読んだりしても今までなーんかピンと来なかったんだけれど。
疲れていたからか。
秋篠寺が住宅街の中にぽっとたたずんでいる小さなお寺だったからか。
思えば、秋篠寺は苔寺なので、紅葉シーズンの観光スポットとしては外れていて、静かだったからか。
なんだかよく分からないけれど、静けさと、変わらずそこにあるものの存在感というのか、もろもろのものがすごくありがたく感じられた。

とりあえず覚え書きにごちゃごちゃと。(このブログをカテゴリー別にしている意味がないなぁ^^;)