宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

うまいこと言うわぁ

2015年02月23日 | にわかロシア語
NHKラジオ『まいにちロシア語』今期は応用編を細々と聴いている。
八島雅彦先生の「ロシア語大好き! 12の扉」。

ちょっと中断していて、今12月の録画分を聴いているんだけれど、やっぱりとても面白い^^

最初の頃は、文法も上級向けで難しそうだし、今の私には向かないかなと思っていたんだけれど、再開したのが「第4の扉 最初のお話」からで「金のニワトリ」「コロボックル」と、文法うんぬんではなく、ロシアの子供たちが読んでるのと同じお話を直接読んでいるという感じが、なんだかとても楽しかった。

早口言葉とかなぞなぞとかも、テキストのためのテキストではなく、ロシアではみんな当たり前に知ってるものに触れられた、というのが嬉しいんだと思う。

そして今は「第6の扉 アネクドートの世界」を聴いているんだけれど、アネクドートがロシア人の人格形成に及ぼす影響ってどんなものなんでしょうねー。
日本だと、落語を聴いて鍛えられるようなものかな? ちょっと違うかもしれないけど。

うまい!と思ったのはこれ
(お母さんと子どもの会話)
「いつになったら学校の勉強をするつもりなの?」
「映画が終わってから」
「映画が終わってからでは遅いでしょ」
「勉強はね、お母さん、決して遅いということはないんだよ!」
(^^)/

ロシア語学習に関しては(ほかの外国語もそうだけど)、具体的な目標設定をしないと上達せんなーと思うのだが、ま、おいおいと(^^;

書いてくれたらなぁ

2015年02月23日 | にわかフィギュアスケート
前回「つまみ読み」と書きながら、後で「こういうときは『拾い読み』というんじゃないかしら」と思ったけど、「つまみ食い」と「拾い食い」は違うわけで、「拾い食い」的なニュアンスではなく、「つまみ食い」のように読んだのだから、これでいいのだ。

と書いてみたけど分かりにくいな(^^;

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さて、私はコラムニスト中野翠さんの読者である。
『サンデー毎日』連載をまとめたコラム集も毎年買っている。
ただ、読者としての傾倒度は変化してきていて、昔はしばしば読み返し、隅から隅まで熟読していたものだが、近年は、目についたところからさらっと読む、という感じになっている。

この変化が何によるものなのかは、またおいおい考えたいと思うのだが、今回書きたいのはフィギュアスケートに関する記述について。

中野さんはフィギュアスケートについては「変種の芸能」を観るような視線で楽しんでいるということで、新刊でも羽生結弦選手について複数回文章にしている。
森茉莉が生きていたら、羽生選手のことを凄い美文で表現するだろうというのは、まったくもってうなずける。
昨年末の『サンデー毎日』コラムでも、たしか「森蘭丸!」と掛け声をかけたと書いていたような…

それはそれでいいんだけれど、ごく個人的に残念に思うのは、中野さんが、映画と同じくらい継続的な鑑賞をフィギュアスケートに向けていれば、きっと町田樹選手にも注目していたんじゃないかなということだ。
って、町田選手の話題が続いていますが(^^;

町田選手本人というよりも、大西勝敬コーチについて、中野さんに記録しておいてほしかったなー
というのはあまりにも個人的な希望ですが。
大西コーチの風貌、檄を飛ばす様子、フェンスバンバン叩いての悔しがり、演技終了後の表情態度、新聞記事等で読むエピソード… 中野さんの好みだと思うんだけどなー
(好みというのは、映画の中の脇役俳優を見る時のような視点でということですが)

と思いながらWikipediaを見ていたら、おや、生年は違うけど、中野さんも大西コーチも7月21日生まれという共通点が。
林家ぺーか!とツッコミを入れる人が今いるのかは分からないけど、やっぱり私の見立ては間違ってなかった(^^♪と、ちょっと嬉しくなり、書いてみる次第。

と自分のブログ以外では書けない、あまりにも個人的興味内での結び付けではありますが…(^^;

村上さんの言葉

2015年02月18日 | 日常の記録
作家村上春樹氏の期間限定サイト「村上さんのところ」をつまみ読みしている。

特に興味があるのは、外国語(英語)の習得について、年をとることについて。
10代~20代の人からの悩み相談に、懐かしい気持ちになったり。
日本語が母語ではない人の日本語メールに感心したり。

村上流の英語上達法を伝授して下さい

「語学の習得は、楽器の習得と同じです。勉強し、努力し、実践するしかありません。コツとかヒントとか近道とかなんてないんです。」

ま、そうだよね(^^;

英語をマスターしたい!

「外国語の会話力というのは、もちろん生まれつきの才能も大きいですが、普通の人の場合、やはり海外で実際に暮らさないと身につかないように思います。」

身もフタもないけど、私もそうじゃないかなと思っている(^^;

語学を勉強する意味は?

「外国語を習得することによって意識の選択肢が増える」

これ、説明しろと言われても困るけど、なんとなく分かる。
より自由になれる気がする。

中国で教える日本語教師より

「語学って大事なんです。異なった言葉で、異なった国の人とじかに話せるというのは、一種の惑星間通信装置を手に入れるようなものです。」

うんうんなるほど。

語学から離れて、18歳の学生さんからのメール
三つ巴な自分

これ、私もいまだに同じようなことを思っているのだが、
「折り合いをつけるのではなく、それぞれを好きにさせる」というのは目からウロコだった。
大人になると時間が限られてくるので、配分が難しいんだけど(^^;

そして
村上春樹が挑戦中です

なぜだか励まされた。
どこだったか忘れたけど別の項で書いてあった「失うものよりも得るものを多くしていきたい」というのに、私もがんばろうと思った。


ちょっとぎょっとしたのが、
自分の「極北」ってなんだろう

『極北』という本、面白そうだし、感じのよいメールだけど、なぜ町田樹さんの名前を(^^;

プラスチックと布がある

2015年02月15日 | 日常の記録
周りの人に自分で滑るスケートの話をすると、
ボウリングの話が一緒に返ってくることがある。

これは不思議と思う人と当然と思う人に分かれるのではないか。
私はといえば一瞬「なんで?」と思い、後付けで理由を考えてみた。

そういえば、スケートとボウリングは特に70年代の2大娯楽スポーツのイメージ。
どちらも専用の場所があって、専用の用具が必要。
ハマっている人はマイシューズ(やマイボール)を持っている。
でも、かつては身近だったけど、最近は足が遠のいているという人が多いのではないか。

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さてさて、氷上以外をスケート靴で歩くときは、エッジカバー(ケース)が必需品である。
スケート場の床はゴム張りで、貸靴の時はそのまま歩いているから、そこまで神経質にならなくていいのかもしれないけれど、でもやっぱりエッジはスケートの命、なるだけ傷めないようにしたい。
小杉スケートさんで購入すると、プラスチックのエッジカバーがサービスで付いてきたので、安心、と思っていた。(色がピンクだったのがうれしい(^^)

しかし忘れていたものがあった。
氷から上がった後は、ブレードが錆びないように水滴をタオルでよく拭いてから靴をしまうわけなんだけど、しばらくするとブレードの表面温度が上がって結露するんで、すぐにプラスチックカバーをかけてそのままにするのはよくないそうだ。
そこで(図書館で借りた本によると)
「布で包むか、布製のブレードカバーをつけて保管しましょう」とのこと。

なるほど。
とりあえずタオルで包んでみたがうまく包み込めずほどけてくる。
やはりカバーがほしいところだが、身近なところにスケート用品は売ってないし、このためだけに通販を利用するのも、なんだかもったいないというか申し訳ないというか。

そこでネットを参考に手作りしてみることにした。
とは言っても、結果としてはほんとうにテキトー、「なんちゃってカバー」なんだけど、水分を吸収するという目的は果たせそうだし、イイんじゃないの(^^)/と自己満足している次第。

材料は、100円ショップで買ったおしぼりタオル(という名称だった)約34×35cm2枚と平ゴム。
まずタオルを真ん中に向けて両側から二つ折り。
(折り紙でいうと小舟をつくるときみたいな折り方です。って分かりにくいか)
さらにそれを真ん中で折る。
両端を縫って袋状にしてひっくり返す。
ま、要は異常に横幅が長く縦が短い巾着袋をつくるわけなんですが。
タオルを折りたたんでいるので上が輪になっている。そこにゴムを通せばできあがり。
当初はゴムの通り口をちくちく縫うイメージだったんだけど、それも省略、まー簡単。

片面タオル地2層構造にしてみたけど、やっぱりもっとふわふわもこもこしているほうが、衝撃から守れてよいのだろうなとは思う。
が、とりあえず購入機会を得るまでのつなぎとしてはこれでいいかなーと。

以上、書いてはみたけれど、写真がないと説得力薄いですね(^^;)

マイシューズを買った

2015年02月15日 | 日常の記録
昨年の2月14日はソチオリンピックフィギュスケート男子フリーの日だった。
これからバレンタインデーが来るたびに、町田樹選手の「逆バレンタイン」発言を思い出すことになるのかなー…

さてさてまた久々の更新だが、構えてしまうとなかなか書き出せず、無駄に時間を費やしてしまった。
未来の自分を想定第一読者として、なんでもさくさく書いていくことにする。

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最近のトピックのひとつとして

自分のスケート靴を買った。

ことが挙げられる。

いろいろ事情があって、今季初滑りは1月下旬になったのだが、やっぱり楽しい、これからも続けたい、と思った。
スケート教室はもう定員いっぱいだし、そもそも現在の私は決まった曜日に通うことが難しいので、今年も独学かなーと思うのだが、マイシューズは購入検討することにする。

スケートセンターで扱っているようなので受付で聞いてみたのだが、「ずっと続けようという方には紹介していますけど、1回や2回来た人に売るということはしていません」とのこと。
教室に入るのが条件なのかなと思ったがそういうわけでもないらしい。
なんとなく腑に落ちないが、スケートセンター経由で買っても、結局は通販で、試し履きはできないようだし、「みなさんネットで買われています」とのお言葉に、後押しされ、いよいよ購入を決意する。

迷いだすと先に進まないので、直観に従って即座に手続き開始。
購入先は以前から質問コーナーを読んでいた「小杉スケート」さんのサイトにて。
実住所も大阪梅田阪急の近くと分かりやすく、信頼おけそう。

直観通り、迅速丁寧なメールと手続きにて、1週間も経たないうちにスケート靴がわが家にやって来た。
(正確には、最初、受信先をiPhoneに指定していたら、一向に確認メールが届かなくて焦ったのだった。iPhoneがメールをブロックしてしまったらしい。先方にはご迷惑をおかけした。再度パソコンのメールアドレスを指定して送ってみてよかったー)

じゃーん
ジャクソン・アーティストプラスセット

スケート靴としては思っていたより廉価な印象だけど、カナダ製ってことで、カナダは競技者ばかりでなく一般的な愛好者人口も多いらしいから、そういう人向けなのかなと推察。
同封のパンフレット(お手入れの仕方とか書いてあるやつ)が英仏二か国語表記なのも、外国語学習者としてはうれしい。

さっそく履いてみると

は、はけない…

日本人の幅広甲高に対応しているというジャパンカスタムでこれって…
かーなーり絶望的な気分になってしまったが

なんとか足を入れてみると
いける!

むぎゅーっと入れたときに靴下がひきつれるのが気になるが

ふと、
そういえばパトリックチャンは素足でスケート靴を履いているというではないか
と思い出す。

さすがに素足はどうかと思ったが、膝下ストッキングが余っていたので、これを履いてスケート靴に足を入れてみると

おお、ぴったりフィットしている。

これでスケートリンクで滑ってみたけど、どこも足に当たらず、痛くならないことに感動。

私がまったくの初心者だからだと思うけど、滑り心地自体は、状態のよい貸靴とそんなに変わらないかなって感じで、人に聞いていた「全然違う!!」というほどのカンドーはなかったけど。
ともあれ、マイシューズを買ったものの痛くて貸靴に戻ったという話をネットで読んだりもしていたので、やってきた靴が、自分に合っていたことは幸運であった。

買ったからには滑りにいかないとー(そうやって時間が…(^^;)