宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

YES×3だよ

2018年08月28日 | 音楽
(9月4日記)
もう1週間近く経ってしまったのだけど、
8月28日は
矢野顕子トリオfeaturingウィル・リー&クリス・パーカーの公演を観に、今年もブルーノート東京へ行ってきました!(1stステージを観た)

すばらしい演奏を堪能できてほんとうに幸せ。ありがたいなぁ。
世界を全肯定したくなるひととき。
アンコール最後が「YES-YES-YES」だったんだけど、人を前に進ませるのはやっぱりYESだよね。
NOももちろん必要だけど、私も力強くYESと言い続けていきたい!
なーんて
演奏後はお客さんもみんなニコニコステキな空間。11周年も立ち会いたい。

以下覚え書き
セットリスト
1.CHILDREN IN THE SUMMER
2.1-2-3
3.悩む人
4.Welcome to Jupiter
5.(怪獣大戦争)ゴジラ~モスラの歌
6.When I Die
7.Reach Out
8.Whole Lotta Love
アンコール
1.ごはんができたよ
2.YES-YES-YES

・今回のアーティストカクテル名は「今日ね、うれしいことがあったの。」
このフレーズ、アイドル声優系オーディションでぜひ使っていただきたいような。
矢野さんの声で再生されたらたまりませんね。カワイイ。

・今回ベースのウィル・リーさんの手元がよく見えたのだけど、ベーシストの指なんだなー、親指の長さにびっくり。ウィルさんの「いいね!」だったらポイント5倍増ししそう。

・今回もクリスさんの絵画作品を販売。「うちわうりきれ」と日本語で。提灯(も販売)は「こわれやすい」。「~やすい」という日本語の用法はなるほど、ちょっと難易度高いかも。(矢野さんとのちょっとした日本語会話コーナーで)

・終演後のロビーで、タブラ奏者のU-zhaanさんを見かける!
タブラ柄のシャツを着ておられた。
声をかけるべきかと悩んでいるうちに、他の人が話しかけに行ったりして、タイミングを逸してしまったのだけど(「ゆ、ユザーンだよ」と遠巻きにひそひそするだけのちょっとヤな人になってしまった・・・)、なんだか分からないけどお見かけするとご利益ありそうな気がする。

あと直接公演とは関係ないんだけど
・翌日、映画を観に日比谷に行ったのだけど、ゴジラの像があってゴジラスクエアと名付けられているのですね。知らなかったので得した気分。 駅にあったフリーペーパーによると、ここにあるのは「シン・ゴジラ」ベースの新ゴジラで、旧ゴジラは東京ミッドタウン日比谷内の「TOHOシネマズ日比谷」ロビーにいるのだそうだ。

・観た映画はTOHOシネマズシャンテの方で『スターリンの葬送狂騒曲』。
内容はちょっと三谷幸喜作品のソ連史版って感じ?でまぁ面白かったのだけど、冒頭、演奏会の場面で、いきなりばーんとBECHSTEINのロゴが大映しになったのに、おおっと思った。矢野さんがベヒシュタインのピアノを使ってなかったら、なんとも思わず見流してただろうなー(知らなかったので)。考えてみれば、スターリン時代のソ連でスタインウェイのピアノが置かれることはなさそうだし、ウィキペディアを見ただけだけど、ふーん、このロゴ大映しにもいろんな意義が込められているのかなーと興味深かった。

結局はこれでいいのだー2

2018年08月04日 | 音楽
8月2日はこちらに行ってきましたのだ。

「フジオロックフェスティバル2018」@恵比寿ガーデンプレイス

絶対フジロックと空目する。名付けた人は天才なのだ。

これは漫画家赤塚不二夫先生没後10年を記念した、ライブあり、落語あり、盆踊りあり屋台ありというイベント。
公式サイトhttps://fujio-botsu10nen.jp/fujiorock/

8月1日、2日開催のうち、2日のライブを目当てに行ってきたというわけなのだ。

盆踊り会場での大友良英スペシャルビッグバンドの生演奏も観たかったんだけど、中川翔子さんとハライチ岩井勇気さんのミニトークとか、おそ松さんズとウナギイヌの着ぐるみ登場で撮影会とかでなかなか始まらず。残念だったけど、18:40過ぎにはライブ会場のザ・ガーデンホールへ。

8月2日の出演者は
LEO IMAI(LEO今井、岡村夏彦、シゲクニ、白根賢一)、矢野顕子、Sweet Robots Against The Machine(TOWA TEI+砂原良徳+バカリズム)、THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)

全部楽しかった!
やっぱり来てよかった。
この暑さは災害とかニュースで言っていて、たしかに台風とか大雪とかと同様に遠距離の移動をためらわせるものがあって、直前まで迷っていたのだったが。

やっぱり矢野さんはすごいなぁと思った。
天衣無縫、融通無碍、という言葉が浮かんだが、形容として合ってるかな?
でもそれも長年の修練と経験と人間性によるものなのだなー。
きっちり詰込みじゃなくて隙間が多くて?風通しがいいからかなー、一服の清涼剤という言葉も浮かんだ。
「夏なんです」よかったなー。
他の曲はほとんど涙ぐんでしまった・・・
セットリスト 「BAKABON」「夏なんです」「ラーメンたべたい」「夕焼けのなかで」「ひとつだけ」

Sweet Robots Against The Machine(SRATM)のステージで「CD買った人」と言われて、手を挙げたら意外と少数派だったので、ちょっと恥ずかしかった(^^;
これには遠因がありまして、7月に石川県で加賀温泉郷フェスというのがあって行きたかったのだが、暑さと諸事情のため直前まで迷って諦めたということがあった。tofubeats、TOWA TEI、Seihoという並びでちょっと観てみたかったのだけど。で、出演者のテイさんのtwitterも見ていてSRATM情報を知り、うっかり?(^^;CDも買っていたのだった。
「バズリズム」でも放送あるのかなー楽しみだー。
蛇足ながら砂原さんは眼鏡をかけているほうが断然カッコイイです!

THE BEATNIKS は、みなさんとにかくカッコよかった!
私もベレー帽をかぶりたい。
幸宏さんは哲学者のような風貌になっておられた。
最後に特別ゲスト「のん」さん登場。
わーやっぱりありがたみあるなー。かわいい!輝いている!
歌ったりしゃべったりしないで、シェー・シェー・シェー・DA・DA・DAの踊りだけだったのがかえって良かった。ありがたみが増した。

あらためて公式サイトのバカ盆踊りの動画を見て、会場で関係者の人たちが着ていたあの浴衣、水玉がかわいいと思っていたんだけど、よく見たら漫画の「ふきだし」の形をしている? ステキー