宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

暗唱しようそうしよう

2019年01月29日 | 日常の記録
カテゴリーとしては「本」かなと思うけど、いろいろ雑多に書き留めておこうと思ったことのひとつとして

・『ロシア語だけの青春 ミールに通った日々』(黒田龍之助 現代書館)を読む。
ロシア語学習者には有名なのだと思うけど、「ミール」とは『標準ロシア語入門』著者でもある東一夫・東多喜子ご夫妻が主宰されていたロシア語学校のこと。
黒田先生と貝澤哉先生はミールではクラスメートで昔からの知己だったのですねー。と、ラジオ・テレビの視聴者だったので、つい先生付けしてしまうが。
ロシア語に打ち込む青春が眩しい。
外国語学習の要諦が「暗唱」というのは、そうだなーと納得する。私が外国語学習でいくらかでも上達したと実感できたのはテキストをとにかく暗唱した時だったもの。
社会人の外国語学習について
「何よりも、自分の自由時間をどれくらい捧げられるかが重要である。プライベートな時間を削ってまで勉強するつもりでなければ、外国語なんて身につくものではない。しかも理想としては、毎日一定の時間を割く必要があり、これが何よりも難しい。」
とあって、しょんぼり・・・本当にそのとおりだと思うから。
あと、黒田先生がかつて生徒だったミールで後年講師となる前に、個人レッスンを担当したという「フィギュアスケート選手の女子大学生」が誰だかちょっと気になる。

パンダとフェルメール

2019年01月29日 | 日常の記録
とりとめなく、いろいろ書き留めてみる。

・「2019 日めくり!毎日シャンシャン365日カレンダー」がかわいい。
(シャンシャンとは言わずもがなだけど、上野動物園で生まれたパンダの名前)
卓上カレンダーを探していたのだけれど、去年のうちに買わなかったこともあり、気に入ったものがなく。
ついつい誘惑に負けてこちらを購入。
カレンダーというよりも写真集というべきか。立てて置けないし、壁にも掛けられないので、ページをめくった状態で机の角に置いているのだけど、毎日違った姿のシャンシャンが見られてシアワセな気持ちになる。(お母さんのシンシンとお父さんのリーリーも時々登場)
シャンシャンって全パンダの中でも特にかわいい子のような気がする。生まれついてのアイドル。

例えば1月21日は、雪の日の上野動物園のパンダ像だったりも。実際のその日の天候ともリンクしていて、そこはカレンダーっぽいなあと思った。
12月、コンサートの翌日、上野公園に行ったとき、そういえば上野動物園閉まってたなぁと思い出したりも。
(月曜日は休園)

・「フェルメール展」を観た。
去年書き逃していたが、12月10日は上野の森美術館で開催の「フェルメール展」を観に行ったのだった。
同じく上野公園内、東京都美術館ではムンク展をやっており、こちらも観たいなと迷ったのだが。
まぁなんというか、大手スポンサー付きの広告代理店臭とでもいうのでしょうか、そういうのを感じたりもしたけど、わりとじっくりと観られたし、おもしろかった。
1時間半の入場枠内での予約制で、並ばなくても入れるというのはいいなと思った。
(予備知識なく、10時頃に着いたのだったかな。そこで買えたのは11:00~12:30入場可能なチケットだった。そのまま並んでいる人もいたし、11時過ぎに行ってみたらまだすごい行列だったが、並びたくなかったので、ご飯を食べに行って12時半近くに戻ってみたらすんなり入れた。入替制ではないので、入場後は閉館までいてもよい)
「牛乳を注ぐ女」や今回の展示は無いけど「真珠の耳飾りの少女」でも、フェルメールには黄色と青の組み合わせがよくみられるが、黄色と青の組み合わせっていいなーと、私も思ってたのーとちょっと嬉しかった。ということを書きたかっただけなのだった^^;複数絵画で着ている黄色のガウンもかわいい。
あと、おみやげに「手紙を書く女」の缶ケース入りチョコレートを買ったのだけど、そのチョコレートがなんだかすごくおいしく感じた。製造はゴンチャロフで神戸の会社だから東京みやげっぽくないけど。

メモ書き程度で他にも書くつもりが書き出すと長くなる。いったん締める。

ブレイク・ラグ

2019年01月10日 | 日常の記録
今更ですが、『大家さんと僕』(矢部太郎 新潮社)おもしろかった~買ってよかった~。
評判になっていたのは知っていたけど、きっかけがなかったのだった。
昨年末発売の中野翠さんのコラム集『ズレてる、私!? 平成最終通信』を読んでいたら「声を大にしていいたい。」「必見、必読です。」とあって、「あっやっぱり買おう」と購入に至った次第。

中野翠さんのコラム集は近年さらっと読むだけだったのだけど、今回はわりとじっくり楽しく読んで、やっぱり好きだなと思った。うーん違うんじゃないかなぁとか頷けない感想とかもあるんだけれど、それも含めて。
本の感想については、検索して読んだamazonのレビューの最初の2つのどちらにもうんうん分かると思った。
私の場合、近年、昔の感性とかキレ味の良さとかがなくなってしまったように感じて寂しかったのだけれど、自分も歳を取ってきて、逆に、今の中野さんの感じ方とか世間とのつきあい方に「ああこういうふうになるのかー」と興味関心が深まってきたのかな、と。

世間でのブレイクと、自分の中でのブレイクとのズレということで、ちょっと書いておきたかったのが、俳優・田中圭さんだ。
去年の『おっさんずラブ』で大ブレイクということのようだけれど、私の中では「えっ今まではブレイクしていなかったの?」と不思議な気持ちに。
私が認識したのはNHK朝の連続テレビ小説『おひさま』における主人公の兄役で、朝ドラ出演といえば、十分にブレイクしていると言っていいのでは?
まぁエリート大学生の役で、あまり合っているとはいえなかったけれど。
高良健吾、柄本時生といった俳優さんたちもたぶんこの朝ドラで一般知名度が上がったはず。
なので2013年の「テレビでロシア語」(小林麻耶さんが出演していたシリーズ)のロシア人出演者ミーシャさんについて「田中圭をロシアっぽく美化した感じ?」などと、このブログで書いていたのだった。
当然、みんな知っているものと思って・・・
なぜかジャニーズ事務所所属とつい最近まで思い込んでもいたのだった...

ブレイク俳優といえば高橋一生さんのブレイクはおととしくらいということになっているのでしょうか。
後から見たらおもしろいかなと思って1996年発行の雑誌『an・an』「好きな男」特集の号が取ってあったのだが、ふとページをめくってみると、なんと高橋一生さんが載っている。
「誰よりも先にチェック!8人のスター候補のプロフィール」の一人として。
「親しみやすい笑顔が母性本能をくすぐって・・・。15歳にして8年の俳優歴をもつ実力派。」とのこと。
・・・なんという先物買い・・・(今から思えばということだけど)
「映画『友子の場合』の撮影の真っ最中。共演者はともさかりえさんをはじめ、ほとんどが同世代。」とあって、この映画、私なぜか映画館で観ているけど全然記憶ないなー。

「ブレイク・ラグ」(time lag、jet lagからの連想なのだけど、通じるのだろうか)かということで思い出したことを書いてみた。

まだまだ続くよ

2019年01月06日 | テレビ・ラジオ・映画など
大河ドラマ「いだてん」の後、NHKスペシャル「サグラダ・ファミリア 天才ガウディの謎に挑む」も観る。
サグラダ・ファミリアの日本人デザイン監督・外尾悦郎さんといえば、『バルセロナ石彫り修業』(筑摩書房)の著者である。
『バルセロナ石彫り修業』は、同年代の方は覚えているかもしれないけど、1986年の読書感想文全国コンクールの課題図書だったのである。
(ちなみに高校生の部のもう一冊の課題図書は倉本聰『ニングル』)

こういうきっかけがなかったらサグラダ・ファミリアに興味を持つこともなかったかもしれないので、あながち読書感想文の宿題を悪いものとも私には言えないのである。

とは言っても、読んだ当初も忘れられない強い感動を覚えたというわけではなかった。
夏休みの終わりにとにかく原稿用紙を埋めて提出し、それっきり忘れていた。
年度末の図書館誌に私の読書感想文が掲載されていなかったら、思い出すこともなかったと断言できる。

他の人たちの作文はコンクール出品作だったが、私のはそうではなかった。たぶんページ数確保のための埋め草だったのだろう。(後日付記:おそらく編集方針として課題図書の感想文は入れるつもりだったが、人気脚本家倉本聰氏の本の方に人気が集中して、こちらの本を選ぶ生徒は少なかったのではないか。そもそも課題図書ではなく自分で選んだ本で書いた生徒が多かったらしい)掲載されると知らされていれば書き直したのに、いかにも規定枚数に達することだけが目標の、一発書きのそのまんま・・・赤面するしかない文章であった。しかし、推敲が無い分、素の自分のナマな感情が表れている部分もあり、それゆえ、その後、折に触れて思い出すことになったのであった。そういう意味では当時の図書館担当の先生にも感謝である。

高校生の頃の私は気持ちが内向きでコミュニケーションにも悩んでおり、外国なんて行けそうにないと暗くなっていたのだが、その後いろいろあって、バルセロナに行ってサグラダ・ファミリア教会を見ることもできた。
でも、そこでやっと達成できたとか大団円みたいな気持ちはなかったなー。

とにかく、本を読んでから30年以上経つが、その間、外尾さんがずっとサグラダ・ファミリアの建築に携わっておられたこと、日々着々と作業が進められていたこと、そして、これからもサグラダ・ファミリアの建築は続いていくことに、うーん、なんだろう・・・(ここでうまいこと締めくくれないのが私(>_<)
長い長いプロジェクトっていいものだなー・・・
(郊外に広大な実験場があったり、コンピューターもたくさんあったり、巨大プロジェクトになっていることにも驚いたが)

似ている2/お多福顔

2019年01月06日 | テレビ・ラジオ・映画など
似ているといえば、矢野顕子さんのアルバム「ふたりぼっちで行こう」のメイキング映像での細美武士氏を見て、俳優の古田新太氏に似てないか!?と思ったのだが、ネットで両者の画像を見ると、特に似てもいない。
忘れることにしたのだが、今また思い出して、諦める(?)のももったいないような気がして、書いてみる次第。
曲のタイトルじゃないけど、今後やさぐれ感が増すと、似てくると思うんだよね。気をつけていただきたい(?)

「似ている」で思い出した、心惹かれる顔について。
録画分の視聴がまだ追い付いていないのだけれど、Eテレの語学講座「旅するフランス語」が楽しい。
パリ(後半はリヨン)の風景と「食」がテーマという興味もあるけど、出演の黒木華さんがウキウキしている様子を見て「かわいいなー若いっていいなー」とほほえましく思っている自分がいる。
女優さんだから表情が豊かなところがいいのだろうけれど、顔立ち自体に心惹かれるものがあるような。
と、いうのは、唐突なようだけど卓球の伊藤美誠選手を見たときも、何か他の選手にはない心惹かれるものがあり、なんでかなと思うに、あのおでことほっぺたがつやつやとはりだしているところがいいのかな、と。
黒木華さんもそういう点では同方向の顔立ちだ。
ひょっとしてそういう顔立ちを「おたふく顔」というのかもしれない。
しもぶくれではなくて、あごにかけてのラインはシュッとしているからちょっと違うかもしれないけど、現代的「お多福顔」ということで、見ていて幸福感があるのかも。

ショック/似ている/青春

2019年01月05日 | テレビ・ラジオ・映画など
ショック。
昨日録画録画と書いていながら、今日のフジテレビ系「ミュージックフェア」の録画を忘れてしまった。
(正確には、忘れてしまったのではなくて、ちょくちょく思い出していたのだが、すぐに予約動作に入らなかったのが敗因…)
ミュージックフェアは見逃し配信っていうのもやってないのね・・・
矢野顕子×上妻宏光×仙波清彦「ROSE GARDEN」観たかったー。
石川さゆりさんと「津軽じょんがら節」もやったんですって。
お着物も見たかったー。
しょうがない。いつかどこかで。

フジテレビ系といえば、と話の展開が強引なようですが、
12月のフィギュアスケート全日本選手権の放送で、復帰の高橋大輔選手を見て思い出したこと。
(梯子段の「高」は文字化けしそうなのでとりあえず「高」で)
高橋大輔さんと、俳優の阿部サダヲさんは似ている。
異論はあろうかと思いますが、検索すると同意見もちらほら。
顔立ちはそんなでもないんだけれど、挙動が似ている。
素のぽやんとした人懐っこい感じと、演技に入り込んだ時とのギャップとか。
おバカっぽくもみえるのに(すみません)発言は的を外さないところとか。
年末年始大河ドラマの宣伝で阿部サダヲさんのほうを見ても、やっぱりそう思って、ちょっと書いておこうと思った次第。
どちらもファンってだけなんですけど(^^)/

全日本選手権、坂本龍一さんの「M.A.Y.in the Backyard」で滑っている選手がいて、しかも上手だった。
プログラムとしては「君の名前で僕を呼んで」という映画からということで、この映画の中で坂本さんの曲も使われているらしい。全然知らなかったけど、にわかに映画も観てみたくなった。
去年観ていなかった前半グループの録画を今日観ていたのだけど、世界レベルには届かなくても、青春の一時期をフィギュアスケートに捧げている若者がこんなにいるんだなーと目頭が熱くなる。損得じゃないんだろうなーやっぱり好きだからこそ続けているのだろう。フィギュアがそれだけの価値のあるスポーツであり続けてほしいものだ(理不尽採点とか変な人気取りに走ったりとかしないで)と切に願う。

NHKを観ているよ

2019年01月04日 | テレビ・ラジオ・映画など
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ほとんど備忘録ではありますが、今年はまめに更新したいものです。

今年のモットーは「考え込む前に、身体を動かせ」かな。
例えばこのブログも、2日に書き始めたのだが、考え込んだら止まってしまい「もうやーめた」になってしまったのだった。
書いた後で考えよう。

31日は夜勤だったので、毎年恒例NHK紅白歌合戦は、1日に録画を観た。
いちばん印象的だったのは、総合司会ウッチャンの安定感安心感。
紅組司会広瀬すずちゃん、若いのにしっかりしている。しかしそれにしても小顔だ。
最初のほうなんだけれど、意外と郷ひろみさんを讃えたい気持ちが高まっている。
NHKホールのロビーからホール内へ移動する演出が個人的に目を引いたのかもしれないけど
(12月にNHKホールに行ってきたところだから(^^) ひょっこりはんが目を引いたのもある)
あの歌声とダンスの変わらなさは驚異的ではないか。
全般的には、大御所ほど、若い頃と比較するとどうしても衰えを感じてしまって寂しかったりするものの、みんな知ってる往年のヒット曲は、一緒に歌っちゃえばいいんだよねー。当人と一緒に歌えることこそが嬉しいんだよねー。そこが一世を風靡した人の強みだ。サブちゃん「まつり」とか、聖子ちゃんとかユーミン、サザンも全部一緒に歌いました(^^)/
と、私などには楽しかったけれど、私の親世代とかは「ポカン…」だったかもなー(4時間半観続ける体力がそもそもないが)
(後日付記:「年月を経る」=「衰え」というのは良くなかった。若い頃とは「違う」というだけなんだけど、リアルタイムで接した時の印象で見てしまうから、どうしても「違う」と思ってしまうと書きたかった)
ほか備忘録に思い出したことを列挙すると、
三山ひろしさんのけん玉、もし誰か失敗したらどういう演出になったんだろうー(ネットニュースで結果知ってたけど)ハラハラした。
天童よしみさんのステージでの、武田真治さん「筋肉とサックスで盛り上げます!」えっそんなことになっていたの?
石川さゆりさんの「天城越え」布袋さんのギターと和楽器とのコラボ、すばらしかったー。お着物もステキだったー
出場歌手・曲順を見直すと、ほかにも書きたくなってきたけど、割愛。

全体的にダンスをフィーチャーしたステージが多くて、近年とみにダンス(身体表現)に興味が出てきた私には、なかなかおもしろかった。が、マネしたくても、速い難しい覚えられない~。

が、ダンスといえば、唐突に話変わりますが、1月2日放送の「細野晴臣イエローマジックショー2」(録画して観た)
ジョイマンって知らなかったんだけど、コントでのダンス、好きだったー。(かわいい子がやると)かわいかったー。あれならマネできそう~。
YMO3人プラス星野源の「ファイアークラッカー」すばらしかったー。
清水ミチコさんの弟清水イチロウさんの歌声、たぶん初めて聴いたーすばらしい。
細野さんは「モヤモヤさまぁ~ず2」推しなのねー。
「ねほりんぱほりん」推しは矢野顕子さんですが。
というわけで矢野さんコメントで登場の「ねほりんぱほりん」の年明けSPも観た。
(これも録画で。観た回はスキップで)
Eテレは結構観ているけど「ねほりんぱほりん」は、あのヤンマーのCMを狂気方向にゆがめたような番宣が怖くて避けていたのだった。個人的にはまさに矢野さんのおかげで出会った番組。

まだまだ年末にやっていた「ドキュメント72時間SP」も観ていないし、2日の「名盤ドキュメント ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」もこれからだ。
いろいろ忙しい(?)が時間の使い方を工夫するのも今年の目標。