宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

山形へ行って来たよ

2013年04月25日 | 音楽
(5月8日記)
「矢野顕子、忌野清志郎を歌う」ツアーというのがありまして、結構たくさんある日程から私は山形公演を選んでみた。
深い理由は特になかったんだけど、
・こちらの予定との兼ね合いと
・東北へ行ってみたい、桜も咲いている時期だろうし
・山形県は日本海側にあるから、富山県からいちばん行きやすいのかな
ということで決めたのだが、認識が甘かった・・・

東北は遠い。
富山県から東北各県に行くには、大宮まで出てそこから新幹線に乗るのがいちばん速いということが今回(ジョルダンで)調べて分かったのだが、一旦関東へ出るというのがイマイチ納得いかない。
料金も高くなるし。
しかし、日本海側の鉄道を使うと、ほとんどまる1日かかってしまうのである。
列車に乗るのは全然苦にならないのだが、今の私には時間がないのだー!

結局旅程としては
行き:夜行バスで仙台に朝6時半到着→山形行きのバスで1時間くらい
山形市内観光 18時の開場に合わせて会場に移動
1泊して、翌朝JRで帰る 9:35発 17:52着 乗り換え5回^^;
・・・もっとのんびりしたかったーというか他のところも回りたかった・・・
でも、楽しかったのでよし。

さてさて肝心の公演ですが、
会場の文翔館というところ、ウェブサイトを見るとレトロでステキな建物で、楽しみが増した。
公演中のお話によると、3年前の「音楽堂」ツアーでもここで演ったとのこと。
ツアーセットはどこも同じなのかな? 色とりどりの風船とぼんぼりみたいなのと、ダンボール製?銀色のキラキラ付きの額縁(中にキヨシローさんとの過去の共演映像が映し出される)。
残念だったのは、ホールに段差がないので、アンコールで矢野さんが履いていらした「ブーツ」が全然見えなかったこと・・・会場の苦笑に矢野さん「?」のようだったけど、あれは後列の人たちの「伸び上がっても見えない・・・」というため息まじりのものかと^^;
今回ツアーの特殊性(やっぱりキヨシローさんを偲ぶという側面があるので)から、こういう地方の小さい会場だと、ご当地話とかいつものリサイタルみたいな気楽な雑談との兼ね合いが難しいかなー、と思った。
桜満開の霞城公園をジョギングしたら広くて出られなくて今筋肉痛、という話に、私も出口が分からずさんざん歩いていたので共感^^

演奏はもちろんステキだった。
(詳細は忘れてしまったので、セットリストなどは他ウェブサイトで^^; 新曲は糸井重里さんの作詞なのかなー・・・アンコールの PRAYER を聴いて、ああこういう祈りの歌を矢野さんはずいぶん前につくっていたのだなぁーと思った)

当日午後から雲行きが怪しくなり、夕方には雨。が、開場時刻には会館の外にすでに傘を差した多くの人が並んでいた。
整理番号順に40人単位で並んでいて、私は168番だったんだけど、番号を聞いてきた人がいて「じゃぁ前のほうへどうぞ。私180番なんでー」と言っていて、山形の人は真面目だなーと思った。
つーか、そっちが普通なのかもしれないけど、40人単位の中での順番はテキトーでいいんじゃないかなーと思ってたもんで。厳密に順番通りな場合はまた係の人がそう指示するだろうし。
でもそういう真面目で律儀っぽい感じ、私は好きだ。

あ、そうそう今回ちょっと驚いたのは、山形市内でも仙台駅周辺でもかのマクドナルドの表示が見当たらなかったこと。すがすがしい。
うまく言えないけど、短時間ながらも東北ならではの空気を感じて、また行きたいなーと思った。
1泊2日では難しいですけどー(T_T)

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矢野さん夏のリサイタルは、新潟、富山がありますよー^^
コラーレにチケットを買いに行ったら、通りにばばーんと矢野さんポスター写真の垂れ幕があってびっくり
(@_@;)(販促のため・・・?)

新学期始まる

2013年04月12日 | にわかロシア語
標準ロシア語入門は22課まで終了。
1日1課というわけにはいかず、空いた日に2課やるという感じだがとにかく前に進んでいる。
最初は第1課から出てくるтоварищとか、ほんとに今も使ってるのかなー(共産主義時代の「同志!」っていうイメージかと思っていた)とか、例文が古いままなのかなーと思ったりしたけど、でもやっぱり、課が進むにつれて、うまくできてるなーと思う気持ちが強くなってきた。ちゃんとやったら力が着くと確信できるというか。
しかし、まったくのゼロから、これでロシア語学習を開始するのは、まったくお薦めしない^^;

次々と新出単語が出てくるし(ラジオ講座などでの今までの蓄積がなかったら絶対挫折していたと思う^^;)、基本単語といえど複数形も各変化もいっぺんに出てくるし、げ、これも覚えないといけないのとうろたえていたところに、今期のNHKラジオ「まいにちロシア語 どこまでもゆっくり~カタツムリの上級編」はまことにタイムリーであった。
ほんとうに上級の方にはたぶん物足りない内容なのだろうけれど、不安定な地盤を1区画ずつ踏み固められるような感じで、私にはためになる。例文も短いので覚えようという気持ちになれるし。
オープニングテーマがすてきだし、黒田先生とカーチャさん(前も書いたけど声がカワイイ!)のかけあいも耳に心地よく、楽しく続けられそう。

NHKテレビ「テレビでロシア語」新シリーズも観た。
オープニングテーマ、スカパラダイスオーケストラっぽいと思ったけど、ロシアのグループなんですね。
番組のセット、CGになんだか既視感が・・・村治佳織さんが出ていた「テレビでフランス語」の黒猫カフェ(だっけ?)に似てるなーなんて思った。カフェという設定が共通してるからか。
出演ロシア人男性ミーシャさん、うーん誰かに似ている・・・田中圭をロシアっぽく美化した感じ? フィギュアスケーターにも似た人がいたような・・・ともあれ、多くの人の番組視聴継続に貢献しそうですねん。
個人的には、長文ナレーションがまったく聴き取れなかったのが残念^^;
はじめて前回シリーズ「テレビでロシア語」を観た頃よりは、ちっとは上達していると思ったのだが・・・^^;
でも、その頃は文法的なことが分からなくてもテキスト巻末のロシア語スクリプトを和訳を参照しながら読み込んだりしてたんだよねー

今思い出しても、学び始め1年目の熱意とワクワク感は、長らく無かったもので、得難いものだった。
今は上達していないわりには、良くも悪くも慣れた感があるのだが、(英語と逆転して、Nを書こうとしてиやらнやらになったりして、ハタからはアホじゃないかと思われているかもしれない・・・^^;)楽しい番組とともに、初心にかえって、ワクワク楽しく学習継続できたらいいなぁと思う。