宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

新学期に向けて

2012年03月21日 | しつこく多言語
3月から週1更新を目指していたのだが、あっという間に10日以上経ってしまった^^;
書きたい内容が定まらないときは、例によってほとんどカテゴリー無視で、あれこれと。

書店にてNHKラジオテキスト『まいにちロシア語』購入。
応用編は期待通りの内容で放送が楽しみ。この半年はまずこの放送の完全理解を目指そう。
入門編も2010年度の基本編を思い出すようで、懐かしい(というのもヘンだけど)。
どの言語の入門でも「これは~ですか?」「いいえ、これは~ではありません」という表現はつきものだけれど、
「これはШですか?」
「いいえ、これはШではありません。これはЩです」
という、ロシア語のアルファベットに着目したスキットに感心。

懸案の録音できるラジオは、当初漠然とオリンパスのものを考えていたのだけれど、某家電量販店でソニーのラジオレコーダーを特売していたので、そちらを購入。
とりあえず、ラジオを聴く、予約録音、再生の手順はさほど難なく(?)できたので、他の機能はおいおいマスターしていくとして、あとは放送開始を待つばかり^^

今期はほかに、昨年中途でうやむやになってしまった「ゾフィーのドイツ語教室」の再放送をやる『アンコールまいにちドイツ語』も録音してみようかな・・・と。

新作が始まる『テレビでアラビア語』がおもしろそうで、書店でテキストも手に取ってみたのだけれど、やはりやるからには本気で集中しないと無理そう・・・残念だけど、今後(いつになるかは分からないけど)のお楽しみにとっておこう。

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せっかくラジオレコーダーを買ったので、語学番組のほかにも、聴けない時間帯の番組をいろいろ録音して、車の中で聴こうかななどと思っている今日この頃。
また、つい昨日、iTunes Music Store で RFI などフランスの放送局のポッドキャストも簡単にダウンロードできることを知り(無知というのは損なものだ^^;)、ついでに、外国語だけでなく、日本のラジオ娯楽番組のポッドキャストもお試しにいくつか購読(購聴?)。
結果として、運転している時間を語学学習に当てるつもりが、日本語の番組を聴いているだけで終わってしまいそうな予感もあるけれど、まぁ いずれにしても充実した時間を過ごせれば、それで良し(!?)

ラジオ講座新作!

2012年03月10日 | にわかロシア語
個人的最近のロシア語に関するあれこれ

先日久々に、前年度録りためた『アンコールまいにちロシア語 会話力アップの実践編』のカセットテープを聞いたら、タイミングよく『国際婦人デー』という単語が出てきた。
3月8日のロシアの祝日。さっそく международный женский день と手帳にも記してみた。
最近のロシア語学習といえば、ロシア語単語帳を眺めているくらいだったけれど、やはり単語帳より、上記講座のようなスキット形式のほうが、単語や言い回しが頭に入りやすいような気がした。実際に日常的に言いそうな台詞が多いからかもしれないけど。

また、先日たまたま深夜テレビをつけたら、ちょうど『テレビでロシア語』を放送している時間帯であった。しかも、前年度唯一見逃していた第22課。久々に見た出演陣も懐かしく、内容も興味深くやはり何度もの再放送に耐える良いシリーズだなと思った。
(私が熱心に見ていたのは2010年10月~2011年3月で、次の2011年4月~9月は見逃した回をキャッチすることもなく全くスルーしていたのだが^^; しかしこのシリーズ最初の放送からずいぶん経っていると思うのだが、出演のセリョージャ、ナターシャ、ジーマの皆さんの、容姿・近況はお変わりないのだろうか^^;)

また、先日来、ロシア大統領戦に関するニュースが日本でも大きく報道され、プーチン氏涙の勝利宣言は見逃してしまったのだけれど(you tube ですぐ見られそうだけど)、初級ロシア語学習者としては、反プーチン派デモにおけるプラカードにあった言葉 Россия без Путина(プーチンのいないロシアを)に、「おお、やはりбез(=英語ならwithout)の後はプーチンもプーチナと生格に格変化している」と、当然のことに妙に感心したりして、我ながら報道を見る観点がズレていると思うのだった。

さてさてそんな今日この頃、書店に置いてあったNHKの小冊子によると、2012年度前期ラジオ講座『まいにちロシア語』応用編は柳町裕子先生担当の新作とのこと!
「『単語を極める』シリーズ。入門編を終えた人に、場面・機能別に実用的な単語を文法とともに紹介」
だそうで、これは私もついていけそう?な予感があり、嬉しい。
また入門編のほうも、文字から始めるとはいうものの「『気持ちを伝える』ための基本会話を学びます」とあり、おもしろそう。

またラジオをペースメーカーに、ロシア語学習を毎日の習慣にできたらいいなと思う。

そこで問題なのが、昨年使っていた、タイマー付きラジカセがいよいよ駄目になってしまったこと。なぜロシア語だけネットストリーミングがないのだろう~。
以前から気にはなっていたラジオサーバー(はオリンパスの商品名なのかな?とにかくメモリに番組を録音できるもの)購入を検討中。

こういうところが好きだー

2012年03月02日 | とぼとぼフランス語
さっと短時間で書き上げて、週に1回は更新するようにしたいと思うんだけれど、パソコンを立ち上げると、ついいろんなサイトを見てしまって、時間が流れてしまう…

さて、NHKラジオ『まいにちフランス語』1月~3月の応用編「Vivre avec simplicite ドミニック流 シンプルライフに学ぶ一歩先のフランス語」日本でも人気の著述家ドミニック・ローホーさんのインタビューを楽しく聴いている。
(1週聴き逃してしまったが)

そこで印象に残ったことを2つ。

1.
<食>のテーマにて。「買い物をするのは嫌いですが、好きになるちょっとした秘訣があるのです。それは、おままごと遊び(jouer a la dinette) をするつもりになることです。」

テキストの問題選択肢では、comme un jeu d'enfant と言い換えられていた。
食事の支度に限らず、面倒に思えるもろもろのことも、「子供のごっこ遊び」の感覚になると、楽しめそう。
個人的に最近良い意味として捉えなおしている「ゲーム感覚」っていうのも、これと近いかも。

2.
<時間>のテーマにて。
「雲を見ること、公園やベッド、長椅子に寝そべっていること。『何もしない』って、そういうことです。難しいことですか?」

「無為は甘美なものですが、怠惰は悪です。でも、何もしないでいられること、生きることに満足すること、今ここに存在すること、それが人生で最も大切なことだと思うのです。」

おお、これこれこれだよ!!
なんか久々にプルーストのことを思い出したり、プルーストの写真を飾っていたという森茉莉さんのエッセイを読み直したりしてしまった。

フランスとフランス語、ドミニック・ローホーさん・・・女性誌とかで描かれそうな漠然としたイメージに囚われると「なぜ私はまったくガラでもないフランス語なんてやっているんだろう・・・」と思ってしまうんだけれど、こういうものの考え方にふれると、やっぱりいいなぁ、こういうところが私に合っていて好きだと思うところなのだなー、と再認識した。

しかしフランス語もロシア語も(英語もドイツ語もーできれば他の言葉もー)とか思っていると、なんだか心があせって(あせるばかりで全然学習してないところがなんとも・・・)甘美な時を味わえない今日この頃・・・