宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

テレビ日記

2016年09月29日 | テレビ・ラジオ・映画など
テレビ日記

●今日初めて知ったこと。
衣料品の「スカジャン」とは「横須賀ジャンパー」のことである。
米兵向けのおみやげとしてオリエンタル柄の刺繍が発展したのだそう。
(NHK『あさイチ』にて)

●初めて観ておおっと感動したこと。
テレビ朝日系『甦る歌謡曲』の一コーナーで、石原裕次郎が歌う『嵐を呼ぶ男』、隣にはドラムスセット、叩いているのはフランキー堺! ものすごくかっこいい!!
そういえば『幕末太陽伝』には石原裕次郎も出演していたんだっけ・・・今ちらと検索すると日活映画だったのね。

というところから、小林信彦氏の「聖書」(←中野翠さんによる)『日本の喜劇人』(新潮文庫)を参照。

フランキー堺は昭和4年生まれ。

以下、音楽活動についての文章を引用。

「シックス・レモンズというバンドに入ったのが昭和26年で、29年には、すでに一流のドラマーであり、しかも、舞台に出るだけで、客が笑っていた。
 その年に、<フランキー堺とシティ・スリッカーズ>をつくり、日本版スパイク・ジョーンズ(音の漫画)としての活躍が始まった。このバンドに、植木等、谷啓、桜井センリがいたことはよく知られている。」

へー。

●録画しておいたNHK土曜ドラマ『夏目漱石の妻』を観ながら、何十年後かにはたとえば村上春樹氏を題材にしたこういうドラマができたりするのかなーなんて思った。
当時の神戸や東京の風景、風物が再現されて、それをじかには知らない世代の人がへーなんて思って観ることになるのかな。

10日前

2016年09月24日 | 音楽
(↑山の上ホテルの紙袋を写してみました。いつものことながらうまく撮れていませんが(>_<)
9月15日は暦の上では十五夜、実際は十三夜の月が、ぼんやりとだけれど見えました^^)

もう10日近く前、というか、まだ10日も経ってないともいえるけど、
9月15日の矢野顕子さんと上原ひろみさんのレコーディングライブについて、箇条書きに思い出を残しておこう。

・お二人による「開演に先だってのお願い」アナウンス(携帯電話の電源をお切りくださいとかの)、ひろみさんはスタッフに「棒読み」と言われたそうだけど、一言一言すごくかわいかったです^^

・余計な音を出してはいけない!と観客の私もかなり緊張。森下仁丹「鼻・のど甜茶飴」を舐めまくって乗り切りました!(飲食はいけないと思うけど、咳一つしなかったのだからゆるして)

・上原ひろみスタッフtwitterより、当日の演奏曲目

1. 東京は夜の7時
2. おちゃらかプリンツ
3. 真っ赤なサンシャイン
4. 飛ばしていくよ
5. ドリーマー
6. こいのうた
7. ホームタウン・ブギウギ
En. ラーメンたべたい
+ 4曲の再演

・「東京は夜の7時」はひろみさんが生まれた年の発売ですって!でも世界をかけめぐるひろみさんにぴったりの曲だなーと出だしから思った。曲中の都市で行っていないのはリオとカイロとアンカレッジだけ(だっけ?)なんだそうで、でもリオは今度ライブで訪れることになったそう。

・個人的には「真赤な太陽」とか「東京ブギウギ」とか昭和歌謡史に残る名曲フィーチャーが嬉しい。

・エラソーながら矢野さんとひろみさんのデュオは本質的には「合わない」と思っていたんだけど「タイプがまったく違うからこそ、様々な可能性がある」ということを矢野さんがおっしゃっていてなるほどーと思った。「飛ばしていくよ」とかはひろみさんと一緒だとよりパワフルでよかったなー、というか原曲ではAZUMA HITOMIさんが機械で打ち込んでいる細かい音をひろみさんは人力で!ああいうのを「楽しい」と言えるひろみさんだからこその今日のひろみさんなのだなーとあらためて。

・「ドリーマー」はここでは矢野さんの歌入りで。もとはひろみさんのアルバム『Alive』入っている曲と後で知って、以来リピート中。

・「こいのうた」はひろみさんの作詞作曲。矢野さんは歌唱のみ。この曲でのひろみさんのピアノは柔らかく優しいタッチで、意外というか、さすが幅広いなーなんて。

・ちらと見えた矢野さんの楽譜、遠目にも分かる音符びっしり。すごいなー。

・ひろみさんのピアノはヤマハからのレンタルなのだそう。ふた(っていうんでしたっけ?(^^;)が白っぽくみえたのは、山中湖でのライブ(レキシさんと共演のスイートラブシャワーかと)で雨に降られた影響だそう。

・途中で調律に入ったり、どの曲を再演する(別テイクを録る)かを二人で協議する姿、大相撲の審議になぞらえられていたけど、私は時節柄、オリンピックでの卓球の試合中みたいと思った。並んだグランドピアノが卓球台ぽかったからか。と書いてみると、ラリーの見ごたえとか、超絶技巧におおっとなるところとか、卓球の比喩は合っているかも!(?)

・そういえば、超絶フレーズの後、ジャズクラブとかだと拍手が入るような瞬間が何度かあったんだけど、誰もしないしレコーディングライブだから、途中で音が入らないほうがいいのかなと思った。
その割には、演奏終了前にもう拍手が起こったりして、うん、まぁ、熱狂を伝えるのはそのほうがいいのかなと思うけど、私個人的には、最後の一音が終わるまで拍手は待ちたい派。

・90分の予定が全部で2時間半くらいあった熱演、最後の最後、私は絶対スタンディングオベーション!と思ったんだけど、万雷の拍手でも立ち上がる人は少数で、ちょっと恥ずかしかった(^^;でもまた座るのもヘンだし・・・前方席の人は後ろの人への配慮があるからかな・・・

・会場には盲導犬を連れた人がいて、終演後通りかかったときも犬は静かにうずくまっていて偉いなーすごいなーと思った。

・車椅子の人も何人かいて、そういえばワールドハピネスとか、オリジナル・ラブのライブでも車椅子の人を見かけた。自分も車椅子生活になってライブに行きたいと思ったときに、それは可能なんだと思うと嬉しいけど、でも特別エリアに固定されるのはちょっといやかなと思った。ホールの場合、全座席が可動式になれば交ざれるのかな。インクルージョンとは、とか考えてしまった。

・そうそう、矢野さんが離日前夜のtwitterにあげていたラーメン、店舗は違うと思うけどAFURIで私も16日に食べていたので、それがどーしたって話だけど、なんだか嬉しかったー。前後にもいろいろ食べたかったので量は少なめで私は無問題(^^)

これからの課題

2016年09月18日 | 音楽
録画しておいた『MUSIC FAIR』を観る。
「青春の光と影(Both Sides Now)」いい曲だなー。
歌詞を覚えて歌いたい。
と思っていたらやもりのアルバムにも入っていたのね。
(一応注:やもりとは直太朗さんのお母様森山良子さんと矢野顕子さんのユニットです)

矢野さんといえば、
9月15日は「矢野顕子×上原ひろみ Recording Live in Tokyo ~ラーメンな女たち~」@オーチャードホールへ行ってきました!

私、個人的に誕生日を含む1週間、誕生ウィークの開催ということもあり、はりきってチケットを取っていたのであります!翌日も休みを取っていたのであります!
ライブそのものについてはまた項をあらためて書きたいのですが。

終演後、Yahooのリアルタイム検索で、いろんな感想を読んでニコニコしていたら、俳優の八嶋智人さんのtwitterも。
オーチャードホールは2階にドリンクのコーナーがあって、そこの窓から入口へ向かう通路が見下ろせるのですが、当日早めに着いたので、グラスシャンパン(誕生ウィークですから!)を傾けながら人々の姿を眺めていて、あの人、八嶋智人さんぽい、と思った記憶があるんだよねー。本人だったのかな。
また別の人のtwitterによると、上原ひろみさんと共演していて、当日の話題にも出ていたレキシさんも会場にいたとか。
私の疑問は、そういう有名人芸能人とこういうライブ会場で近くの席になった人はどういう対応をしているの?ということ。
声をかけるの?そしらぬふりをするの?
大人としてのマナーが知りたい。

ライブ翌日、私はまたまた国立新美術館へ今回は『ダリ展』を観に行きまして(音声ガイドを初めて借りたのだけどなかなかよかった。音声はダリのファンという竹中直人さん)、その後、昨夜は食べられなかったラーメンを堪能(ラーメンは漠然と醤油、冬は味噌と思っていたんだけど、スープの良さが生きるのはやっぱり塩なのかなーなどと)。
まだ時間があったので、次は原宿の絵本カフェ「CAFE SEE MORE GLASS」へ行ってみることに。

矢野さんのtwitterで知ったようなものなんだけれど、特に他意はなく、本がある場所がいいなーといいうのと、矢野さんも台詞で参加しているというカフェ発のCDアルバムがおもしろそうだなとということで。

小さなお店は席がすべてふさがっているようで、どうしようかなと思いながら、入口付近のCDや本棚を眺めながら座席のほうにちらと目をやると、

や、矢野さんご本人が!!!!

・・・スマートな大人への道はまだまだまだ・・・誕生日を迎えてまたこれからの課題ができたな、と結論付けたできごとであった・・・

思考停止に陥った私は踵を返してお店から立ち去ってしまったんですねー。
それだけならまだしも、また舞い戻って、お店の外の雑誌の箱をチェックするふりをしながら、ドアのすきまから奥をうかがっていたのは我ながら怪しかった・・・
これはさすがにダメだ、冷静に考えようといったんビルの外へ出て考える。
長考の末「これまでの私だったら絶対にやらなかったと思うけど、ここはやっぱり『昨日のライブすばらしかったです!』と声をかけることが、私の新しい第一歩になるのではないか」と決意する。
が、またまたお店に戻ったときには、ドアは閉まっておりCLOSEの看板が・・・
それまでいたお客さんが出て行った後に、いわゆる「貸し切り」にしたのかなと思うんだけれど、外をうろうろしている人物に危険を感じたからでは・・・ない・・・と思いたい。
(店主の方にはお会いしていないし、そもそも気づかれていないかな・・・と。でもそこがもやもやの根本かも。入口にいたのに「空いてますか?」とかも言わず黙って去るのはダメだった・・・いやでもそこに至る前にもう、ああっと思ってしまったんだものー(>_<)

仕事で対等にスマートに関わっているスタッフやお店の人もたくさんいるのに・・・と思うと自分の思考行動が情けないけど、ファンとその対象との関係って(決してひとくくりにはできませんが)つくづく不思議だなーと思う。

無理やり冒頭と関連付けると、何事も「Both Sides」を考えると、どうするのが正しいのかよく分からなくなってくるなー・・・

5日とか7日とか

2016年09月10日 | 音楽
そんなこんなで9月6日にフライングゲットしましたー
東京スカパラダイスオーケストラ feat.Ken Yokoyama 『さよならホテル』CD+DVD

Ken Band の『Sayonara Hotel』もすごくカッコよくて、知らなかったから目を見開かされた!
ライブとかテレビ収録とかの「録って出し」っていうのもどうかと思うこともあるけど、そのライブ感がいいんだから許す(←何様(^^;)

DVD収録のミュージックビデオ、監督は番場秀一さん。お名前覚えましたー。
『嘘をつく唇』でも思ったんだけど、100%渋くて格好いいと強引に思えば思える、しかしなにかがおかしい(おもしろい)、その絶妙なブレンド具合がたまらなく好きだ。

見どころいろいろあるんですけど、個人的には、川上さんのお座敷小唄ふう、正座しての三味線ならぬベース演奏が、花街的色香を醸し出していていいなーと思いましたです。

そして後半、なぜ沖さんだけ3回も・・・(^^;

(↑付記:後日ネットでLINE LIVE のアーカイブを見てたら理由を話しておられましたーピアノのグリスがよかったから、だそう。そんな理由?(^^;)

沖さんといえば9月5日がお誕生日。
個人的には、スカパラにキーボーディストがいなかったらこんなにハマっていなかったと思うので、そういう意味では最重要人物。ピアノのフレーズが入るといつも特に嬉しくなる。
すごくよく知っている人のような気がするのだけれど、こういう顔や雰囲気の知り合いは実際にはいない。
勝手に読んでいるブログの筆者の人のイメージなのかなーというところから、ふと、村上春樹読者って感じがするからかなと思った。なぜ村上春樹読者=よく知っている人になるのかは不明だし、実際熱心な読者かは知らないんだけれど、『罪と罰』を何度も読んでてロシア人と気質が似てるとかあったし、なんとなくそういう体質的なところで「知ってる」感があるのかな。言うまでもなく勝手な思い込みですが。

発売日7日がお誕生日なのはトロンボーンの北原さんで、北原さんといえば、個人的に1周回って今とても尊敬している。
全然知らなかった頃は、スカパラといえば北原さん(と谷中さん)というビジュアルイメージで、Wikipediaを見てもストイックな大人の印象しかなかったので、ライブでお声を聞いたときはかなりショックを受けたのであった(^^;
呆然が尊敬に変わったのは、たぶんカシオの高級腕時計OCEANUSの推薦文だったかを目にしたときで、そのブランドイメージを損ないかねない浮薄な文体に戦慄すら感じた(^^;
でもそこで、北原さんのあれは自然体ではなく(自然体だったらコワイな(^^;)決して重鎮には納まらず、軽佻浮薄でいくぞという決意表明なんだなと思った。
浮かれているということは決して「沈まない」ってことで、なんだかサーフィンに通じるものがあるなーなんて。
とにかく、歳をとっても心身ともに軽やかでいられるというのは憧れで尊敬すべきことだな、と。
(何事も程度問題ですが・・・(^^;)
いや実際「ここを抜けられたらおしまい」のセンターバック的存在なんだと思いますが。

このところ思っていたことをついついずるずると(^^;

同学年?

2016年09月09日 | テレビ・ラジオ・映画など
今、スカパラとのコラボ曲が発売中の横山健さん(Hi-STANDARD、Ken Band)は1969年生まれとのこと。

関係はないんだけれど、先日の『SMAP×SMAP』ゲストだった元大阪府知事・市長の橋下徹さんも1969年生まれとのこと。(S-Liveが矢野顕子さんだったので録画した。いい感じだったのでよかった^^)

たまたま並べてみると、反骨精神の持ち主らしくカリスマ性がある反面、親しみやすく愛されキャラっぽい面もあるところが共通しているようなー

しかし、槇原敬之、砂原良徳、及川光博、(世間の認知度に反して私はほとんど知らないんだけれど)EXILEの総長?HIRO・・・と同年(同学年)生まれの人をさらに並べてみると、共通点があるようなないような・・・いろいろ「こだわり」があるのは共通していると思うけど、こだわりのない人は表に出てこないだろうし、結局のところよく分からない。

女性芸能人でいうと、詐称がなければ、森高千里、石田ゆり子、山瀬まみ、鈴木杏樹・・・現役感がある人が多くて嬉しい。

話を冒頭に戻し、
横山健さんのスカパラに対する発言で「加藤くんのほかはみんな年上で先輩なんで」にうんうんうなずく。
あースカパラメンバーから愛されちゃってその立ち位置がうらやましー、けどすごくいい人そうだから許す!
・・・という目線になるのは同学年だからか・・・Ken Yokoyamaファンからは怒られそうだけど。

彼ら出演のフジTV系23:30『LOVE MUSIC』の前、23時からのTBS系『A-Studio』のゲストは清水ミチコさんで、弟の一郎さんが11歳年下というのに驚いた。
えー同学年?と思ったけど、11歳差だったら私より年下だった(^^;計算できない)
細野晴臣さんのモノマネとか小唄とか、シブイですなー。聴いてみたいな。
ご実家の「if珈琲店」は数年前に行ったことがあって、ほんとうにステキな空間だった。
検索して思い出した、「かぼちゃのプディング」をいただいたのだった。
あの時は車で行って山越えに疲労困憊したので、今度は電車で行こうっと(本数少ないんですけど・・・)。

後半主題が離れていったけど(^^;今週発売のスカパラfeat.Ken Yokoyama 新曲CD+DVDと、この1週間のテレビを観ながら思ったことをつらつらと。

切実にハッピーエンドを

2016年09月02日 | 音楽
(9/5記)
行ってきました!
「矢野顕子40th Anniversary ふたりでジャンボリー ~糸井が書いて矢野が歌う1101曲(の予定)~」ゲスト:糸井重里 @新宿文化センター 大ホール

詳しくは「ほぼ日刊イトイ新聞」サイト内に中継ページが
「糸井が書いて矢野が歌う日」

実は、チケットを取った当初はあんまり期待感はなかったのだった。
糸井さんも言っていたけど「ひとつだけ」とか「David」とか矢野さんだけで自立している名曲がいろいろあるわけで、今回はそういうのとかカバー曲はやらないわけでしょー、トークが入ると演奏時間も減るしー

などと思っていた私には、イベント企画の才能はまったくない(^^;
想像をはるかに超えておもしろかった!!大大満足!

振り返ると、40周年記念としていちばんふさわしいイベントだったのではとも思う。
矢野さんの「これまで」と、さらに新曲をとおして「これから」まで感じとれてしまうというお得感。

お二人のやりとりに終始ニコニコ。
あの空気感も「ここでしか吸えない空気♪」だったなー。
「あの時は気負っていた」ということを気負いから解き放たれて気楽に話せる感じ、そういうのもよかったのかなと今ちょっと思った。20年前だったらまだこういう感じにはならなかったような(1101曲のいくつかもまだ生まれてなかったわけだが)。これも40周年の醍醐味かも。

以下、時系列(じゃないかもしれないけれど)に個人的な感想をいろいろ。

「CHILDREN IN THE SUMMER」に続いて「しんぱいなうんどうかい」。
「夏」から「秋」へと、季節感の推移がステキ。
「うんどうかい」ピアノ弾き語りで聴いたのはほとんどはじめてくらい?
なんでこれがパット・メセニーの後に入ってるんだー、とアルバムの中での続くイトイ曲2曲の位置づけがまったく分からなかったのだけど、こうして聴くと、やっぱりいい曲だー。

「女、キラキラ。男、ソワソワ」こんな曲がCMで聴けたなんて、旭川は進んでいたのねー。
次の「SLEEPING DUCK」とともに、ものすごくかっこいいピアノと歌唱!

「おいしい生活」のピアノ弾き語りに感激。大好き!
80年代の広告業界の様子がいろいろ聴けたのも興味深かった。
保存されてないということでの、CMと浮世絵の相似の話とかも。

「にぎりめしとえりまき」で
「このころは一流ミュージシャンたちとの共演がおもしろくて仕方ない時期だったでしょう」
「そう『ELEPHANT HOTEL』のころね」
と、この曲の英語タイトルについてのおもしろい話が続いていったんだけど、糸井さんの言葉、さらっと言ってるだけなんだろうけど、なんだかどきっとした。よく見てるなー、なんて。

あ、そういえば「ニットキャップマン」についての解釈の違い、私は矢野さんのしか聴いてないから、糸井さんの言ってることのほうがよく分からなかった(^^;

「自転車でおいで」は『峠のわが家』に入っていると勘違いしての「(このアルバムは)矢野・坂本コンビの最高傑作」の言葉だったと思うんだけど(実際は次のアルバム『GRANOLA』)、えーと、槇原敬之さんも、たぶん砂原良徳さんも?(教授が共同プロデュースだし)高1の終わり頃にこのアルバム聴いてたんだよねーGRANOLAは高3の晩秋ね
・・・なんてことを、ふと。(今回のパンフレット、各アルバムの発売日も書いてあって、いたれりつくせり^^)

「ただいま」もたぶんはじめてピアノ弾き語りで聴いて感激。
名詞代わりの「春先小紅」は「かわいい名刺になったね」の言葉がかわいい。
「ただいま」のほうに「春先小紅」の歌詞がのる可能性もあったという話にびっくり。
歌ってみようと思ったけど、できない(^^;

スクリーンで歌詞を見ながら(直筆FAXだったりもして)だと、いつも以上に歌詞が味わい深かった。
矢野さんの歌唱も歌詞がよく届くもので、しかもピアノもいつも以上にかっこよく聴こえた。

アンコール大トリの新曲「SUPER FOLK SONG RETURNED」には爆笑&感動!
64歳なのは、しわとしわとで32が倍したからなのかー、と合点がいった^^
「SUPER FOLK SONG」以上に「ハッピーエンドにしておくれ」を切実に感じた。
やっぱりほんとのエンドが近いからか(^^;?

なーんて、でもひとつのくぎりとしてのエンドはいつも「ハッピーエンドにしてください」ってお願いしちゃうなー。
本日(9月2日)は、ほんとにハッピーエンドでした!!

(夜行バスに間に合ってよかったーというのもあったり(^^;)