またまた「月報」になってしまった。
ブログは書こうとすると時間がかかるのでどうしても後回しになってしまうのだが、自分の中では優先順位上位なのだ。続けていきたい。
ということで、今回は思い付くことをさらっと。
・「下り坂」についてふと思ったこと。
人生、ピークを越えたら後は下り坂、と思うと薄暗い気持ちになる。
「下り坂」イコール「衰退」というイメージだが、ふと、これがジェットコースターだったらどうだろうと思う。
ゆっくりのろのろとした上り坂は、上りきった後一気に駆け下がる(という言葉は聞かないが)ために用意されている。下り坂こそが本番。あっという間に終わってしまうが、その瞬間のために、漠然とした期待不安とともに上り坂を過ごしてきたのだ。
スキーなんかも、滑り降りたいために、わざわざリフトで山を上っているわけで、実は「下り坂」が人生のメインということもあるのではー
と、どう考えても人生下り坂の今日この頃、ふと、視点を変えてみたり。
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「NHKスペシャル Last Days 坂本龍一最期の日々」(4/7)
こうして最晩年の映像が残されて私たちが見られるのは、息子さんが映像作家という職業を選んだからというのもあると思う。不思議。お子さん4人ともの声が入っているのも、なんというか胸を打たれた。一人一人にとってそれぞれ違う「父」なのだと思う。坂本さんに限らずだけど、知っているように思っていた人でも、亡くなった後に残るのは「ひとつの大きな謎」なのだなぁと思う。語られなかった知られなかったものがあって、それは永遠に解明されないのだなー…と。だからこそいつまでも思い出したり、作品を研究したりするのだろうけれど。
坂本さんが日記に書いていた「へんな格好をすると免疫力が上がる」(「ヘンテコな格好をすると落ち込んでいても元気が出る」というウェブ記事を見て)
私も実践しよう。
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NHK連続テレビ小説「虎に翼」、「ブギウギ」がすごく良くて、これを超えるのは大変と思っていたのだけど、今のところおもしろくて楽しみにしている。
脚本家は、以前たまたま観ていた「恋せぬふたり」(岸井ゆきの・高橋一生主演)を書いていた方と知ってなるほど、と。
男女で分ける時代ではないとはいえ「虎に翼」、男性脚本家でこの視点で描ける人はいないだろうな、と序盤「うわー」と唸る箇所がいくつも。
エリート大学生なのに女子学生に野次を飛ばすようなヤツがいたのだろうかという疑問はあったけど、そういえば国会では、現代になっても似たような野次が飛び交っていたような(今現在も…?)