宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

元気がでるもの/俳味

2020年04月13日 | テレビ・ラジオ・映画など
ピコ太郎氏の手洗い動画↓
最高!大好き!
PPAPスバラシイ!!

PPAP-2020-/PIKOTARO(ピコ太郎)


この音大好き。ずっと聴いていたい。
別件で書いたせいかことさら気になってしまうのだけど、この発音のクセあっての世界的人気なんだろうなー。
かつてジャスティン・ビーバーのアンテナにひっかかったのも、テクノサウンドとヤクザっぽい見た目に加えて、この発音のためもあったかと。(ってコメントしてなかったっけ)

正しい手洗い動作に基づいてるのがますますすばらしい。
細部までクオリティ高いなぁ。
そして啓発よりもなによりも、単純に見ていて面白いのがイイ!

ピコ太郎氏、手が大きいから、その点でも手洗い動画では映える。
ピコ太郎のプロデューサー古坂大魔王氏は、私の中では、吉幾三、松山ケンイチの各氏と並んで、「青森県の人だなぁ」と勝手にしみじみ思う人である。
ぬぼーっと大柄なところが、というと悪口みたいだけど、青森の土地柄が生み出した大きさだなぁなどと。・・・でも舞の海さんとかも青森出身だそうだから、まぁ単に私が上のお三方の共通点として勝手に導き出しただけである。

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apple music に「猫村さんのうた」(松重豊、U-zhaan & 坂本龍一)が入っていて聴く。
イイ!
好き好き!
作詞はU-zhaanさんなのねー。いい感じ。
テレビ東京が入らない地域なので(深夜に地元テレビで放映あるかもしれないけど)「きょうの猫村さん」はまだ観ることができていないんだけれど、You Tube にあったトレーラーを観ると、お、意外と違和感がない。
いかついのにほのぼのとしているという不思議。
漫画を読んだときに、かすかに狂気を感じた記憶があるので、そういう空気を表すのにもこのキャスティングは正解かも。
松重豊さんといえば「孤独のグルメ」の井之頭五郎、あれも他の人が演じていたら全く別の味わいになりそう。あれには狂気は感じないけど。

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で、ピコ太郎みたいなYou Tube のごく短い動画とか、「きょうの猫村さん」みたいな5分に満たない極短番組とか、そういうのって、文学で言うと俳句みたいなものかな、「俳味を感じる」という感想は的外れでもないんじゃない? ということを書いてまとめたかったのだが、考察する時間が無くなった。
ひとまずこれにて。

3人寄れば判断を誤る

2020年04月10日 | 日常の記録
「3人寄れば文殊の知恵」と言いますが、私見では「3人寄れば判断を誤りかねない」。

新型コロナウイルス感染拡大のニュースを見ながらふと心に浮かぶ。
今回の件と関わりなく、広く一般的に「なぜそんな判断をしてしまったんだろう」という状況はありうる。
「お金の問題が判断を難しくさせる」とともに、心に留めておけば、自分の判断を確認するときのチェックポイントになるかも。

今はもうそういうことを言っている段階ではないけれど、3月になってからの大学生の海外旅行や卒業祝賀会の集まりが感染拡大の一因となっている。
自分の大学卒業時のことを思うと胸が痛い。
自分が今春大学を卒業する若者だったら、正しい判断ができただろうか。
これは全く私の想像ではあるけれど、彼らは別に、ウイルスや世間に対抗する強い意志を持って渡航したり、帰国後集まったりしたわけじゃないと思うのだ。
自粛要請は出ていたのだから、不安だって多少はあったと思う。
当事者同士が集まった時に「どうする」という話も出たと思う。

しかし
独りだと不安が増すところでも、複数で「どうする」とか言っているうちに、妙に楽観的になってしまったんじゃないだろうか。
みんな本音では止めたくないのだから「大丈夫だよね~」という気分が醸成されてしまうのでは。
意識が高くて孤高の学生は参加しなかったんだと思うけど、大体は・・・ああ自分の学生時代を思い出して暗い気持ちになってきたが、よく言えば協調性が高く空気が読める、悪く言えば付和雷同、世の多くの学生さんてそんなもん。そんな人たちが頭を寄せ合っても正しい判断はできないのだ。
そういう意味では、話がずれるけど、女性の一人旅は危険とよく言われるが、2人、3人連れ立っての旅のほうがよっぽど危ないと個人的には思っている。

加えて、そういう協調性の高い集団の中では、決まったことを変えるのはすごくハードルが高い行為だ。
今この状況で、5月のゴールデンウイークの旅行計画を立てる人は、そういないと思うが(たぶん・・・)3月の海外旅行とか卒業祝賀会とかは、おそらく昨年末から計画されていたことで、「決まったこと」を止めるのは容易ではない。ドタキャンを厭う心理って日本人の特徴なのだろうか。
そして、社会人になったらこんな旅行や集まりなんてできないという心理もあり。
「桜は来年も咲きますが、今は命を守らなければ」と言っていたアナウンサーがいたが、時間軸がなくて「来年生きているかなんて分からない。大切なのは今」と考えるのが若者、軽率な行動は責められるべきで、いろいろ考えさせられるが、かつてのダメ学生の自分には責める資格は全く無い・・・

お金は大事

2020年04月06日 | 日常の記録
富山県内の話ですが、
私はもともとは音楽ライブなど全く縁のない人間だったのだけど、数年前、田島貴男さんの「ひとりソウルツアー」を観るために、はじめて県内ライブハウス「SOUL POWER」を訪れたのだった。
なので、ソウルパワーのオーナーが新型コロナウイルス感染というニュースは驚きで、悲しい。
3月下旬にライブを開催していたことで非難を浴びているようなのだが、やはりお金の問題が大きかったのかなぁと勝手ながら想像する。
お金の問題があると、判断力が鈍るというか、中止(受け入れを断る)という決断に躊躇してしまうような・・・
心配があると免疫力も落ちるし。
娯楽産業に援助は要らないと冷たく言い放つ寂しい人もいるけど、単純に感染拡大を防ぐためにも資金援助は必要なんだなとあらためて。わりと今までひとごとと思っていたけど。

終息したら、たぶんこれまで以上にライブとかイベントとかに足を運ぶ人が増えると思うんだよね。
人が集まれることの喜びを身に沁みて感じて。人間だもの。
そうなれば、収益は以前よりもぐんと上がると思う。外食産業も然り。我慢の反動でどかーんと。
それまでなんとか持ち堪えられる方法はないものか。

こんなことを書いてもなんの力にもならないかもしれないけど、非難している人ばかりじゃない、コアな音楽ファンではない一般市民の中にも、ただただオーナー様の早期健康回復と、ライブハウスの健全経営継続を祈っている者はいる、という証をー。

KEEP MUSIC GOING!

2020年04月06日 | 音楽
4月5日 田島貴男 弾き語りツアー特別追加公演 on Web を観る!

21時半頃からの視聴になってしまったのだけど、その頃から配信がスムーズになってきたのかな。
途切れてしまったという2・3曲目も再び演ってくれて、アンコールもあって、すばらしかった!
音が途切れそうになるとスタッフさんがんばってーとそちらにも声援を送ったよ。
あ、でも音声も映像も、とてもクリアでよかった。
田島さんの歌声の「圧」というか迫力は、ナマで聴いたときと遜色なく。
(健康で伸びやかな声を維持しているのもすごいなと思う)
ギター演奏の手元がよく見えるのは、配信ライブならではで良いですな。
後半「ゾーンに入った」というのかな、演奏への集中度がぐっと高まっていくのが感じられ。
1曲終わるたびに一人だけど拍手喝采。
今聴いてほしい曲という「ZIGZAG」、知らなかったんだけど、すごく良くて涙しちゃったな。
「もしもチャンスがもう一回巡ってきたときの日のために」
「もう一回」ということは、チャンスを逃してしまった苦い過去があるわけで、大人の歌だなと思う。

こういう有料ライブの試みをしようという田島さん、さすがだなーと思う。
お金は大事だもの。
自分の負担にならない金額で「投げ銭」もしたよー。

4月10日までアーカイブが残っているので、今からでも観られるよー。
元気出るよー。

私も自分にできることをしよう。

蛇足だけど、「換気タイム」の扇風機の絵が上手だったのもびっくり(^^♪