宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

また行きたいなー

2015年12月25日 | 音楽
(12/28記)
今年もあと数日で終わりますが、わくわく今年のライヴ納め

12月25日は
東京スカパラダイスオーケストラ@本多の森ホール
に行ってきました!

行けたらいいなーと思っていたら、うまい具合に当日夕方から翌日午前中が空く勤務になりまして、なあんてラッキーなんでしょう。
公演間近でもチケットが取れたことに関しては、複雑な気持ちもあるのですが…まぁ私のような者にはありがたい。

満を持して(?)ネタバレの入ったパンフレットも発売になっておりまして、それによると、今回のツアーはこれまでのライヴとは全然違った形式らしい。
いつもはこんなにGAMOさんフィーチャーじゃないのかしら。
私、今回の演出が大好きなので、なんていうのかなー自分にとってちょうど良い時に観ることになっているんだなと思ったりして。

でもねー15歳とか16歳とかでスカパラのライヴ観に来て、あまつさえ、壇上に上がって誕生日を祝ってもらえるという、そんなステキな青春の1ページを持つ子もいるわけだ!
ピュアな若者の姿に気持ちがほっこりいたしました。

25日はメンバーの谷中さんの誕生日でもあって、谷中さんはあの曲でヴォーカルとってたけど、意外とハイトーンだった。
意外というか軽くショックだったのは、北原さんの口調がちょっとおねえっぽかったこと(^^;いちげんさん(2回目だけど)なもんで…

これからライヴに行く人でここを見る人もいないと思うけど、ネタバレを書いちゃうと、前回私が驚きだったのは、中盤の「TECHNOPOLIS」だ! まさかYMOナンバーをここで聴けるとは。やっぱり興奮した。
あと細かいんだけど「美しく燃える森」のあとDJ.GAMOがぱたんとパソコンを閉じながら「民生インザハウス」って言うのがツボだったので、また聞けて嬉しかった。
「美しく燃える森」は一番のヒットだからか「みなさん歌いましょう」ってことだったんだけど、今回は前回はなかった字幕が!なんというサービス精神。

とにかく、やっぱりとっても楽しかった。
メンバー全員かっこよくて好きになってしまう。
本多の森ホール(旧石川厚生年金会館)は後方席でも全体が見下ろせてなかなかよかった。総立ちの観客の後姿は壮観だった。でもなー最前列で手を伸ばしたーいとも思ってしまったわ。
なんなんでしょうねー。病みつきになるっていうのでしょうか。
また行きたいなーともう思っている。

「どうしよう 帰れなくなっちゃった」って感じねー。
(↑新曲「嘘をつく唇」より 事前には聴いてなくて欣ちゃんのMCで買ったんですけど(^^;片平里菜さんの声カワイイなー PVもカッコよくておもしろい(^^♪)

つくづくグッドデザイン

2015年12月14日 | 日常の記録
(12/24記)
さとがえるコンサートの翌日はなんとなく思い立って鎌倉へ。
江ノ島へも足を延ばしたので、文字通り駆け足だったけど、楽しかった。
また行きたい。

小町通りには噂の?ふくろうカフェもあったけど、鎌倉といえばやっぱり鳩。
鳩といえば鳩サブレー。
全然時間がなかったけど、帰る前にしっかり豊島屋本店に立ち寄り、念願の?「鳩三郎」ゲット。
合わせて、2016年の卓上カレンダーも。
(「鳩ぽっぽ」のほうは2002年に購入。これまた矢野さんのコンサートで鎌倉芸術館に行ったときだった。それっきりこの会場には行けていないが… ネットでみると今の「鳩ぽっぽ」は鈴が入ってるんですねー)

それにしても鳩サブレーのあのパッケージはつくづくグッドデザイン。
地色が黄色(ピンクもあるけど)で鳩とロゴがあの配色なのも素敵。
オリジナルグッズも、変にマンガにしないで、あのデザインを生かしてほしい。
布バッグとかいいんじゃないかと思うけど、それだとあの紙袋の価値がなくなっちゃうかな。
紙袋も厚紙パッケージもずっと見ていたいので捨てられない…
(缶入りのものは今回は買わず)

いちばん大切なのは、本体のサブレーがおいしいことだけど。
(かわいい鳩なのに、躊躇なく頭からかじってしまうワタクシであった)

豊島屋の売り子さんというのも憧れの職業だなー

などと、鎌倉、江ノ島についていろいろ書きたいところなんだけど、鳩に的をしぼってみた。

(追記:検索してみると小町通りにあった「フクロウの森」はカフェではないみたい。ふくろうもかわいい)



まろやかでした~

2015年12月13日 | 音楽
(12/24記 「今年も残すところ後1週間!」と自分に言い聞かせているのだが、まるっきり実感がない。お天気のせいもあるのかな…)

どうしても、すぐに記録することができないのだが、思い出しながら書いてみるのも、お楽しみが2倍になるってことで(^^;

12月13日(日)は
「矢野顕子さとがえるコンサート 矢野顕子+TIN PAN Part2」
に行ってきました!

観ながら「円熟」という言葉を思い起こした。
日本語の表現力ってすごいよね~とんがったり、ごつごつしたりしてないのよ。
当たりがソフトなんだけど、深みがあるの。

矢野さんも「懐古趣味ではなく、いいものはいつもいいのだ」という趣旨の発言をしていたけれど、あらためてはっぴいえんどの曲はいいなー好きだなーと思った。
「行け柳田」は今聴いてもすごくかっこよかった。
ひいきの野球チームがあったら、理想のオーダー追求で、もっと燃えるんだろうなー。
観客席におられた当の柳田選手が紹介され、ものすごいサプライズ。
この曲の後休憩だったんだけど、柳田さんは席を立ちづらかったのではないだろうか(^^;

「Queer Notions」は Tin Pan のアルバムでも印象に残っていて、長らく聴いてなかったけど、「あ、これこれ」と。
そういえば、去年のコンサートを音源化したCD、購入したものの聴いてなかったんだけど、今回のコンサートが終わったあとは、何か余韻に浸りたくて、帰りの車からずっと聴いていた。
やっぱり音源化って大切かもね。

後半の、細野さん、ウクレレ持った矢野さん、鈴木さんが並んで座ってる感じもなんだかよかったなー。
こういう、オールドアメリカンっていうのかスタンダードっていうのか(?よく分からないけど)こういう雰囲気も、まろやかでよいですね。

アンコールの締めは、「風をあつめて」観客も一体となって合唱。
歌いたいので良かったんだけど、客席に歌のリフレインを促す矢野さんに、「往年の『笑っていいとも』出演時の有吉佐和子さん」をほうふつとして、うっすらと不安になったのだが(^^; 「ごめんね。でもあんまり気持ちいいから」と冷静なお言葉があったのでほっとした(^^;
(↑最初、太地喜和子さんと間違えていて、ふと気づいて訂正しました(^^; どうりで検索しても全然ヒットしないはずだ…有吉佐和子さんで検索すると詳細がでますです)

ともあれ、今年もとても楽しかった。
行けてよかった。
矢野さんがNHKホールに感謝していたが、ほんと毎年この時期をちゃんと空けておいてくれるなんて偉いよねーと私も思っていたのだった。
すべてが当たり前じゃないって、ちょっと前までは全然思わなかったなー

さとがえるコンサート20年ってことで
(私が行くようになったのは2000年からなんだけど、初代トリオの終盤の演奏は今思い出してもすごかったなーと思い出したりして。そのころ自分もコンサート大阪にも行ったりしてたから印象強いのかもしれないけど)
円熟の味は貴重で素晴らしい。
しかし、個人的には、まだまだとんがった刺激を求める気持ちも強いのであった。
なので、ほんとは、「おおっ」と驚くような、アヴァンギャルドな展開をこれからも期待しておりますのです。
贅沢すぎるかな~なんにしても健康第一ですな。