10月15~17日は高知市へ行ってきた。
(恥ずかしながら…と前置きしなくてもいいか)東京スカパラダイスオーケストラのツアーがあることをきっかけにして、思い切った!
「思い切った」と書く理由は、富山から四国各地へは非常にアクセスしづらいから。
東京、大阪、名古屋まで出ないと飛行機もバスもない。
鉄道は乗り継ぎスムーズだったけど、7時間以上かかるのである。
しかしながら列車に乗るのは苦にならず楽しかった。
車ならば、高知市以外も広範囲に楽しめたのだろうけれど、いたしかたなし。また行きたい。
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さてさてスカパラのコンサートですが、皆さん前日夜遅く高知入りしたそうなのですが、当日朝にジョギング(沖さん)、サーフィン(北原さん)、酒蔵で試飲(川上さん)とか、どんだけの体力と行動力!!
舞台上でも疲れや衰えはみじんも感じられずひたすら楽しそう。
今回ホール内の音響もあるかもしれないけど、楽器の音も冴えわたっていて印象的だった。
いやほんとに「奇跡の9人」は過言ではない。でもでもどうかご自愛ください~。
個人的には、スマホ懐中電灯の演出に無事(というよりも率先して)参加できて雪辱を果たした(?)
とばした眼鏡も拾っていただいてすぐ戻ってきた。よかった…
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観光では、桂浜の景色と波の音には思いがけず大感動。
坂本龍馬にそこまでの興味はなかったのだけど、にわかに「時代は再び龍馬を求めているのでは」という思いがわきあがる。
そういえば道中読んでいた「週刊文春」でも「竜馬がゆく」の漫画が連載中だったなー(関係ないがこの週の「週刊文春」、宝塚とNHK大河「どうする家康」の記事で気持ちが暗くなった…)
司馬遼太郎の小説は読んだことがないもので、私の龍馬に関する知識は、ほとんどNHK大河ドラマ「龍馬伝」からきている、ということを今回認識した。山内容堂(近藤正臣)、吉田東洋(田中泯)...と俳優さんの顔が浮かんでくる。強烈だったなー。2010年の放送だったのねー。
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NHK連続テレビ小説「らんまん」主人公のモデルとなった植物学者牧野富太郎博士ゆかりの「牧野植物園」も広々と素敵なところだった。
開園は昭和33年とのことだけど、私含め、来園者数の朝ドラ効果はそうとう大きいのではなかろうか。
日曜市(着いたときはほとんど撤収作業中だったが…)でも植物の店が結構あったし、たまたま通った高知城の城西公園もとてもきれいで、高知の人には植物好きの一面もあるのかなと思った。
城西公園を通ったのは、地図でたまたま「寺田寅彦記念館」とあるのを見て、行ってみようと思って。旧宅で入場無料なんだけどここもよいところだった。
「ひろめ市場」がある一帯とはまた違って、この記念館周辺は高知のまた別の一面を見た感があった。
長くなったのでここまで。
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↓写真を撮るのが下手なことがよく分かる一枚^^;
夕日が美しかったのでシャッターを押しただけで、決して「献血ルーム」を撮りたかったわけではない。
左手に居酒屋「葉牡丹」があったかと。(You Tube の食べ歩き動画などを見ると必ず名前が挙がっていた。お店の方が優しく居心地よくお料理もおいしかった。また行きたい)