最近カラオケでハマっているのはポルノグラフィティである。
詳しいファンの方には、まったくお恥ずかしい、ニワカな感想ですがー
ポルノグラフィティについては、個人的には毎年末の紅白歌合戦においてのみ、いいなーと思い出すユニットであった。
まずね、毎年律儀に紅白に出てるところがエライなーと思っていて、類似のロックバンドにありがちな、観ているこっちが恥ずかしくなるようなスカした感じがないところが、いいなーと思っていた。
んで、ちょっと歌ってみたくなったのである。
検索すると、声が低めの女性が結構持ち歌にしているらしく「歌いやすい」という意見を複数見た。
しかし、キーは合っても、音程とリズムを合わせられる度合いは、その歌を聴き込んだ回数に比例するのですね。
やっぱりニワカにはなかなか難しく、必然的にポルノグラフィティの曲を何度も聴くようになった。
ちょっと驚いたのが、代表曲の多くが、作詞と作曲とヴォーカルがそれぞれ別の人だということ。
あの、音楽シロウトでも、どこかで聴いたような気がする、一発で印象に残るキャッチーな曲調は、プロデューサー的立場の人による作曲だったのね。
どんどん転調していくところが、歌っていておもしろい。
でも詞先なのか、曲先なのか知らないけど、あの長い詞をメロディーに乗せて、で、ヴォーカルの人が噛まずにスラスラ歌ってるっていうところがすごい。
で、詞を書いているのはギターの人で、ヴォーカルの人じゃないってのも、通常のバンドだと珍しいというか、シロウト考えではやりにくそうだと思うんだけど、ウィキペディアをちらっと読むと、ギターの人が、自分が歌うよりも彼が歌ったほうがいいと判断したとあって、なーるほど、そういうところが、他の音楽ユニットとは違う印象を与えるのかなと思った。
歌謡曲だと、作詞・作曲・ヴォーカルの3者の個性が融合して名曲が生まれるという例がたくさんあって、別に不思議なことではない。
歌詞も、等身大の心情を歌ったのもいいけど、「サウダージ」とか、へーこんな「おんなうた」もギターの人の作詞なんだと驚いた。小説でいえば、私小説から離れて物語をつくれる人なんだなーと思った。
んで、「Mugen」とか「ギフト」とか、個人的な歌でありながら、サッカーワールドカップとかオリンピックとかのイベントにもまさにぴったりで、依頼が先か曲が先か知らないけど、そういう、「商売」との折り合いの付け方も、私は「いいなー」と思う所以だ。
Mugen の歌詞なんて、2002年の頃の日本サッカーの状況を思い出すとなかなか意味深・・・な気もする。)
以上のようなわけで、ポルノグラフィティは「ロック」というカテゴリーなのかもしれないけど「平成歌謡」の側面もあるなーとふと思ったのであった。(賛辞なんですがー)
といっても、近年は体制が変わったみたいで、最近の曲はまだ追えてないので、なんとも言えないんですがー
いちばん「平成」と思ったのは、デビュー曲の「アポロ」
歌っていてはっと気づいたのだが
アポロ11号が月に行ったのは「僕らの生まれてくるずっとずっと前」なんですねー。
昭和には生まれなかった歌だ^^;
詳しいファンの方には、まったくお恥ずかしい、ニワカな感想ですがー
ポルノグラフィティについては、個人的には毎年末の紅白歌合戦においてのみ、いいなーと思い出すユニットであった。
まずね、毎年律儀に紅白に出てるところがエライなーと思っていて、類似のロックバンドにありがちな、観ているこっちが恥ずかしくなるようなスカした感じがないところが、いいなーと思っていた。
んで、ちょっと歌ってみたくなったのである。
検索すると、声が低めの女性が結構持ち歌にしているらしく「歌いやすい」という意見を複数見た。
しかし、キーは合っても、音程とリズムを合わせられる度合いは、その歌を聴き込んだ回数に比例するのですね。
やっぱりニワカにはなかなか難しく、必然的にポルノグラフィティの曲を何度も聴くようになった。
ちょっと驚いたのが、代表曲の多くが、作詞と作曲とヴォーカルがそれぞれ別の人だということ。
あの、音楽シロウトでも、どこかで聴いたような気がする、一発で印象に残るキャッチーな曲調は、プロデューサー的立場の人による作曲だったのね。
どんどん転調していくところが、歌っていておもしろい。
でも詞先なのか、曲先なのか知らないけど、あの長い詞をメロディーに乗せて、で、ヴォーカルの人が噛まずにスラスラ歌ってるっていうところがすごい。
で、詞を書いているのはギターの人で、ヴォーカルの人じゃないってのも、通常のバンドだと珍しいというか、シロウト考えではやりにくそうだと思うんだけど、ウィキペディアをちらっと読むと、ギターの人が、自分が歌うよりも彼が歌ったほうがいいと判断したとあって、なーるほど、そういうところが、他の音楽ユニットとは違う印象を与えるのかなと思った。
歌謡曲だと、作詞・作曲・ヴォーカルの3者の個性が融合して名曲が生まれるという例がたくさんあって、別に不思議なことではない。
歌詞も、等身大の心情を歌ったのもいいけど、「サウダージ」とか、へーこんな「おんなうた」もギターの人の作詞なんだと驚いた。小説でいえば、私小説から離れて物語をつくれる人なんだなーと思った。
んで、「Mugen」とか「ギフト」とか、個人的な歌でありながら、サッカーワールドカップとかオリンピックとかのイベントにもまさにぴったりで、依頼が先か曲が先か知らないけど、そういう、「商売」との折り合いの付け方も、私は「いいなー」と思う所以だ。
Mugen の歌詞なんて、2002年の頃の日本サッカーの状況を思い出すとなかなか意味深・・・な気もする。)
以上のようなわけで、ポルノグラフィティは「ロック」というカテゴリーなのかもしれないけど「平成歌謡」の側面もあるなーとふと思ったのであった。(賛辞なんですがー)
といっても、近年は体制が変わったみたいで、最近の曲はまだ追えてないので、なんとも言えないんですがー
いちばん「平成」と思ったのは、デビュー曲の「アポロ」
歌っていてはっと気づいたのだが
アポロ11号が月に行ったのは「僕らの生まれてくるずっとずっと前」なんですねー。
昭和には生まれなかった歌だ^^;