

透明「それじゃあ、よ~く聞いてね

今から話すのは人の縁の話なんだ

紗理奈「縁

透明「そう、縁

ものを持っているんだ

このチューブの中の太さによって
相手との縁の強さが決まってくる

沢山の人と出会いチューブの本数はどんどん増えるんだけど

その中でもチューブが切れてしまい

二度と再生しない縁もある

これが俗に言う縁が切れるってことなんだ

ただし、知り合いや友達などのチューブは
そのつど、増えたり減ったりするのだけど、
恋愛・結婚のチューブは1人にひとつしかない



だから、このチューブの中に縁がいっぱいにならないと、
良縁とは言えないんだよ

まあ、今は何のことだかわかりづらいかもしれないから、
少し図で説明するね

紗理奈「は、はい


皆さんも一緒に下の図を見てください

これは、紗理奈さんの今の恋愛・結婚のチューブの断面です

まあ、取り敢ず円グラフの様に見てください


この円が、いわゆる縁です

この図を見てみると、紗理奈さんの恋愛・結婚のチューブには、
60%の元彼の縁が残ってしまっています

紗理奈さんは、彼との縁を自分の気持ちで留めてしまって
いるので、縁が細くも切れもしていません

このままだと、紗理奈さんが次に恋愛をする場合、
40%以下の縁を持っている人しか入ることは出来ず、
けっして良縁とは言えません

ちなみに良縁と言われる縁は70%~90%の縁で、
ここまでの縁であれば、結婚まで自然と導かれて行きます

良縁と言っても、実は最初から100%の縁は存在せず、
残りのパーセンテージは二人で太くしていく余白なんですね

次の図を見てください


この図は、新たな出会いには理想的な縁チューブの例です

例えば、前に恋人がいて、それを引きずっていたとしても、
良い想い出として心に留めていた場合、
20%の想い出として残している縁であれば、
残りの80%の良縁は入ります

さて、次です


これは、悪い例


この場合50%ずつを二人が締めています

これは双方とも良縁では無いことが明白ですよね


「二兎を追う者は一兎をも得ず

まさに、その典型的なパターンがこれです

今見ていただいたものは、各種典型的なパターンなので、
全てにあてはまるものではありません

ですが、覚えておいてください

例え良縁であっても、縁は太くも細くもなります

それは、二人が縁で結ばれた時からの努力で決まってきます

良縁は、太い縁で細くなりにくいから良縁と言うだけで、
細くならないとは限らないと覚えておいてください

そして、縁を自分の中に留めてしまうのは、
自分の強い気持ちです

気持ちは重々わかるので、言いにくいのですが・・・


切り替えを間違えてしまうと、自分が損をしてしまうことが
明らかです

勿論、40%の縁でも二人が努力していけば、
縁も太くなり良縁になることもあるのですが、
そこに60%の元彼の縁が残ってしまっていると、
努力しても40%の縁はそれ以上太くなることはありません

想い出は大切です

しかし、その想い出に支配されてしまうと
次への障害になってしまうこともあります


大切なことは、想い出を経験とし、次の人生への糧とすること

けっして、足かせにしてはいけません

・・・と偉そうなことを言いつつ、私も気持ちはわかります

寂しさ、悔しさ、後悔・・・色々な想いがあるからこそ
人は、想いを引きずるんですよね

ですが、それに囚われて一番可哀相なのは、
自分であることを理解してください

そして、自分を大切にしてください

私は、紗理奈さんにこの事を伝え、次の行動に進ませるため
頭を回した

次回


と


続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません

あなたの徳が積めますように

↓ ↓


にほんブログ村ランキング
↑ ↑
徳積みボタン2箇所

