

透明「(仕方がないことだが、やはりここか

子供の魂のゆくえ・・・。
子供の魂は、子供がしっかりと自分の人生を認識し、
振り返ることが出来る年齢になっていないと
(妊娠三ヶ月~10歳に満たない子とされています

三途の川と言われるあの世とこの世の境界線の手前、
いわゆる賽の河原と言われる場所にとどまり、
お母さんやお父さんが迎えに来てくれることを信じ
泣き続けています

皆さんも、耳にしたことがあるかもしれませんが、
賽の河原の子供達がどの様に過ごすのかを
うたったものが、古くからあります

「十にも足らぬおさなごが、父恋し母恋し恋し恋しと泣く声は
この世の声とは事変わり、悲しさ骨身を通すなり。
かのみどりごの所作として、河原の石をとり集め
これにて回向の塔を組む
一重組んでは父のため


三重組んではふるさとの兄弟我身と回向して、
昼は独りで遊べども、日も入り相いのその頃は

地獄の鬼が現れて、やれ汝らは何をする
娑婆に残りし父母は、追善供養の勤めなく
親の嘆きは汝らの苦患を受くる種となる
我を恨むる事なかれとくろがねの棒をのべ
積みたる塔を押し崩す

なかなか解釈が難しいかもしれませんが、
実際に賽の河原には多くの子供達が、母を想い、父を想い、
親の罪と親より先にあの世に来た親不孝の罪を、
少しでも軽くするために

必死に石を積み上げ罪の供養塔を作っています

その姿は、健気で親の愛を受けたことの無い子さえ、
親の為に一生懸命、罪を償おうとしているのです

しかし、無情にも賽の河原はもの凄い風が起きる場所で
積み上げた塔は、その日の内に壊れてしまいます

(伝記では、地獄の鬼が来て塔を崩してしまうとあります)
どちらにせよ、塔は簡単に壊れてしまい、最初からやり直しです

それでも、子供達はいつか来てくれる親の為に塔を積み続けます

透明「(いつ見ても、切ない光景だ・・・。何とかしなくちゃ

花梨ちゃんの子供も多くの子に交じり石を積んでいる

産まれてこられなかった子も、産まれてくれば成長したであろう
1歳児の姿で石を積む・・・。
1つ積んでは父のため

2つ積んでは母のため

積んでいる姿が痛ましい

透明「(まずは、ここから救いだして霊界まで連れ出さねば・・・。
しかし、しっかり手順を踏まなければ違反だし


どの場所にも、その場所のルールが存在します

必ずその手順を踏まなければ、違反とされこちらが
危うくなるように出来ているのです

ここでのルール


続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません

あなたの徳が積めますように

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