

さて、もう少しだけお付き合いくださいね

皆さんここまでで、少し疑問に思ったことは
ありませんか

多分皆さんも花梨ちゃんの様に、子供だけが
罪を背負うことに、幾ばくかの疑問を持っていると
思います

正直言って、私もこのシステムが正しいのか



・・・迷います

ですが、あの世の理を皆さんにも知ってもらいたいので、
少し説明してみようと思います

子供が逝く場所、賽の河原は、実はまだあの世ではありません

賽の河原はあの世とこの世の境界線

下手をすればこの世に近い場所に存在しています

それは何故か

もしそのまま子供達が賽の河原にのこらず、三途の川を
渡ってしまった場合、子供達は否応無しに獄界への道
を逝かねばならなくなり、業を徳で変換することもできません

ですから考えようによっては、賽の河原にのこることで、
業をかえしあの世へと旅立つことが出来る
のも事実なのです

そのことを踏まえた上で、最初から業が子供達にかかるという
納得がいかないことも説明しなければいけませんよね

ここで覚えておいて欲しいのは

子供達を賽の河原から救ってくれている方がいます

その方は、皆さんにも馴染みのあるお地蔵様
地蔵菩薩様です


地蔵様は昔から、地域の子供達を見守ってくれるようにと
地域地域に仏像が納められています

皆さんも一度は手を合わせたことがあるかもしれませんね

実は、この地蔵様
あの世で皆さんの行き先を決める十王様の

ひとりでもあり、賽の河原のシステムや子供にかかる業を
決めたのも、地蔵様とも言われています

では何故子供を救う地蔵様が子供にかかる業を決めたのか

これには、ある事情があります

子供達にもし業をかけず親に業をかけた場合、
子供達が十王である地蔵様の場所に来た時には、
恐ろしい量の業が子供達についてきてしまうのです

それは、子供を失った親の悲しみや、業を受けたことで
上手く人生を進めなくなった親が水子のせいで上手くいかなく
なっていると、子供のせいや産めなかった自分のせいに
してしまい、最終的にその考えが、子供にむけられる業になって
しまうからです

そのことを恐れた地蔵様は、自分のところに子供達が来る前に
どうにかして子供を救えないか
と考え、

ひとつの答えに行き着きます

それは、親が子を亡くした後悔や悲しみ
子供を想う気持ちが強すぎた為に生じた業を
親不孝という1つの業にまとめ、
これ以上の罪を重ねさせないが為の
苦肉の策だったのでしょう

このシステム中で、子供達は石を積み親からの供養を得て
業を昇華し、はれて地蔵様直々のお迎えで
霊界に導かれて逝きます

そして、もう一つ覚えておいてください

よく、水子が祟ると言うお話を聞きます

これは、賽の河原にいる子供達が、親に会いたい一念で
この世に迷い出てしまい起こる現象です

しかし、祟ると言う概念はいただけません

子供は、親に気づいて欲しい一心で、親にしがみつきます
そのことで、何らかの霊障や障害は起こりますが、
決して子供が親を祟るなんてことはありません

流産はもとより中絶をした親でも、
子供にとっては大切な親なのです

ですから、自分の子供が水子として祟ると言う考えや、
恐れは捨ててください

覚えておいて欲しいこと
沢山書いてしまいましたが




親も子も、お互いを大切に想いあえる優しい関係です

次回の供養の仕方もひとつ考え方を変えて
行ってあげてください

それは、この世に残せなかった魂を自分の徳で
あの世に送り届けてあげるということ

親としての責任や罪などに囚われず、
大切な自分の命をわけた尊い命を
そっともといた場所に帰してあげること

偉そうに書いてしましましたが、
どうか気を悪くなさらないでくださいね
どうか気を悪くなさらないでくださいね

それでは次回、子供の供養方法
書いて行きます


続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません

あなたの徳が積めますように

↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
徳積みボタン2箇所
ポチッとよろしくお願いします

