木が語る人生・6(往生の章)
透明「次は、とうとう寿命の部分に入るけど、
概要自体はここまでになるかな」
恵那「寿命か~何だか不思議だよね」
透明「」
恵那「何で人って死ぬんだろう」
透明「くすっ 確かに死って悲しいし、寂しいし、
人によっては恐いものかもしれないね」
恵那「先生は、恐くないの」
透明「う~ん、恐いかなでも、先生の恐いは
みんなの恐いとは少し違うかも」
恵那「」
透明「死は、あくまでも本当の居場所に帰ること
この世の修行を終えて、
一番安息を得られる場所に戻るだけなんだけど、
この世に産まれて来たことは、全てが修行なんだ
だから、あの世に帰った時に
自分がどれだけのことが出来たのか
徳をどれだけ積めたのか
生きている証しは得られたのか
沢山の人を大切に出来たのか
人の心に残れるだけのことが出来たのか
・・・まっ色々考えると、切りがないけど、
要は、修行をしっかり全う出来たのか
っていうのが恐いかな」
恵那「ふ~ん、何だか死ぬ為に生きているみたいだね」
透明「恵那~っ
知らないうちに賢くなったんだ~ね~
先生は、嬉しいよ~ お~いおいおい」
恵那「くすっ な~にそれ~」
透明「でも、本当に良い表現かもよ人は必ず死を迎える
その亡くなり方は色々だけど、必ず修行は終わるんだ
その修行の成果はあの世で推し量られるけど、
決して意味の無い人生なんて無い
要は、同じ修行なら
苦しみも、悲しみも、喜びも、愛しさも、
全て楽しみながら、生涯を全力で駆け抜けた方が、
気持ちが良いかもしれないよね
苦しさの中にも沢山の学びがあって
楽しさの中にも学びがある
どれひとつをとっても得るものは大きい
だから人生は素晴らしいんだと想う」
恵那「う~ん 難しいな~
楽しさはわかるけど、苦しさは楽しめるかな~」
透明「くすっ 笑ってごらん」
恵那「」
透明「木人図を見てもわかるように、寿命じゃ無い限り
救われない道は無いんだから
その苦しみもいつか迷い道から抜け出せる
だったら、どうやって抜け出して行くのか
笑いながら自分を見つめていれば
おのずと答えにたどり着くよ」
恵那「あははっ 何だか、昔先生に言われたの思い出しちゃった
うん先生は、良い死に方出来るよ 私が保証する」
透明「も、もうですか あ、ありがとう」
16歳に保証されてしまった
透明「さて、話がそれちゃったけど、ひとつ質問
人の寿命って何歳だ」
恵那「えっ う~ん 100歳くらいかな~」
透明「ファイナルアンサ~」
恵那「フ、ファイナルアンサー」
透明「・・・・・・・・・・・。」
恵那「・・・・・・・・・・・。」
透明「ざんね~ん」
恵那「うわ~っ って何やらしてんの」
透明「だ、だって、一回やってみたかったんだもん・・・。」
恵那「でっ 正解は」
透明「正解は、300歳」
恵那「はい~っ」
透明「もともと、人間の体は300年の歳月を生きられる
寿命をもっているんだけど、大体の人が食事として
体に害を及ぼすものを入れたり
生活するのに無理をしたり
まあ、色々な要因で寿命を減らしていってしまうんだ
この木人図は、100歳くらいで帰る
ように書いてあるけど、最初はもっと木自体も大きくて
寿命を減らして行く毎に縮んでいってしまうと、
こんな感じになるんだ」
恵那「ひえ~っ シワシワだ~っ」
え、恵那ちゃん そこですか
透明「まあ、今は大体こういう形の人が普通だけどね」
恵那「そっか~
ちなみに、ず~と気になってるんだけど、
木人図の終わり、何でいくつもあるの」
透明「あっ ごめんごめん そこの説明しなくちゃね
この木人図で人生の終わり方は11種類あるよね
例えば、老衰で眠るように亡くなることが出来るのは、
幹から伸びた最後の三本だけで
後は枝からの延長として病気や事故など、
少し苦しみをもってあの世に帰る亡くなり方が多いかな
でも、基本的に寿命として亡くなっている場合は、
決して全てが苦痛ではなくて、魂が肉体を離れた直後から、
言い知れぬ安堵感と開放感が得られるから、
怖がることはないんだ」
恵那「そ、そっか・・・・・。」
透明「・・・恵那ちゃん
恵那ちゃんのお父さんも、お母さんも、お姉ちゃんも
ちゃんと寿命としてあの世に帰っているから大丈夫だよ
先生が保証するよ」
恵那「うん、ありがとう・・・。」
透明「よし じゃあ次は、死と病気について話そうか」
恵那「う、うん」
次は、いよいよ死と病についての章に移ります
続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません
あなたの徳が積めますように
↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
徳積みボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします
透明「次は、とうとう寿命の部分に入るけど、
概要自体はここまでになるかな」
恵那「寿命か~何だか不思議だよね」
透明「」
恵那「何で人って死ぬんだろう」
透明「くすっ 確かに死って悲しいし、寂しいし、
人によっては恐いものかもしれないね」
恵那「先生は、恐くないの」
透明「う~ん、恐いかなでも、先生の恐いは
みんなの恐いとは少し違うかも」
恵那「」
透明「死は、あくまでも本当の居場所に帰ること
この世の修行を終えて、
一番安息を得られる場所に戻るだけなんだけど、
この世に産まれて来たことは、全てが修行なんだ
だから、あの世に帰った時に
自分がどれだけのことが出来たのか
徳をどれだけ積めたのか
生きている証しは得られたのか
沢山の人を大切に出来たのか
人の心に残れるだけのことが出来たのか
・・・まっ色々考えると、切りがないけど、
要は、修行をしっかり全う出来たのか
っていうのが恐いかな」
恵那「ふ~ん、何だか死ぬ為に生きているみたいだね」
透明「恵那~っ
知らないうちに賢くなったんだ~ね~
先生は、嬉しいよ~ お~いおいおい」
恵那「くすっ な~にそれ~」
透明「でも、本当に良い表現かもよ人は必ず死を迎える
その亡くなり方は色々だけど、必ず修行は終わるんだ
その修行の成果はあの世で推し量られるけど、
決して意味の無い人生なんて無い
要は、同じ修行なら
苦しみも、悲しみも、喜びも、愛しさも、
全て楽しみながら、生涯を全力で駆け抜けた方が、
気持ちが良いかもしれないよね
苦しさの中にも沢山の学びがあって
楽しさの中にも学びがある
どれひとつをとっても得るものは大きい
だから人生は素晴らしいんだと想う」
恵那「う~ん 難しいな~
楽しさはわかるけど、苦しさは楽しめるかな~」
透明「くすっ 笑ってごらん」
恵那「」
透明「木人図を見てもわかるように、寿命じゃ無い限り
救われない道は無いんだから
その苦しみもいつか迷い道から抜け出せる
だったら、どうやって抜け出して行くのか
笑いながら自分を見つめていれば
おのずと答えにたどり着くよ」
恵那「あははっ 何だか、昔先生に言われたの思い出しちゃった
うん先生は、良い死に方出来るよ 私が保証する」
透明「も、もうですか あ、ありがとう」
16歳に保証されてしまった
透明「さて、話がそれちゃったけど、ひとつ質問
人の寿命って何歳だ」
恵那「えっ う~ん 100歳くらいかな~」
透明「ファイナルアンサ~」
恵那「フ、ファイナルアンサー」
透明「・・・・・・・・・・・。」
恵那「・・・・・・・・・・・。」
透明「ざんね~ん」
恵那「うわ~っ って何やらしてんの」
透明「だ、だって、一回やってみたかったんだもん・・・。」
恵那「でっ 正解は」
透明「正解は、300歳」
恵那「はい~っ」
透明「もともと、人間の体は300年の歳月を生きられる
寿命をもっているんだけど、大体の人が食事として
体に害を及ぼすものを入れたり
生活するのに無理をしたり
まあ、色々な要因で寿命を減らしていってしまうんだ
この木人図は、100歳くらいで帰る
ように書いてあるけど、最初はもっと木自体も大きくて
寿命を減らして行く毎に縮んでいってしまうと、
こんな感じになるんだ」
恵那「ひえ~っ シワシワだ~っ」
え、恵那ちゃん そこですか
透明「まあ、今は大体こういう形の人が普通だけどね」
恵那「そっか~
ちなみに、ず~と気になってるんだけど、
木人図の終わり、何でいくつもあるの」
透明「あっ ごめんごめん そこの説明しなくちゃね
この木人図で人生の終わり方は11種類あるよね
例えば、老衰で眠るように亡くなることが出来るのは、
幹から伸びた最後の三本だけで
後は枝からの延長として病気や事故など、
少し苦しみをもってあの世に帰る亡くなり方が多いかな
でも、基本的に寿命として亡くなっている場合は、
決して全てが苦痛ではなくて、魂が肉体を離れた直後から、
言い知れぬ安堵感と開放感が得られるから、
怖がることはないんだ」
恵那「そ、そっか・・・・・。」
透明「・・・恵那ちゃん
恵那ちゃんのお父さんも、お母さんも、お姉ちゃんも
ちゃんと寿命としてあの世に帰っているから大丈夫だよ
先生が保証するよ」
恵那「うん、ありがとう・・・。」
透明「よし じゃあ次は、死と病気について話そうか」
恵那「う、うん」
次は、いよいよ死と病についての章に移ります
続く・・・。
これで多くの人が悩みを解決できるかもしれません
あなたの徳が積めますように
↓ ↓
にほんブログ村ランキング
↑ ↑
徳積みボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします