おもいもおいも・4
透明「お待たせしました~」
男の料理完成~っ
名付けて
「そばチャーハン」
八巻「と、透明 これ、何っ」
透明「えっ チャーハンですよ」
八巻「だ、だって何だか黒いし、そ、そば
入ってるよ」
透明「そりゃ~そうですよ
特製ソースに鶏ガラスープを加えて
焼きそばのメンを刻んでご飯、野菜と卵を
炒めて作ったものですから」
八巻「・・・こ、これ、食えるの」
透明「・・・食わんでいいです」
八巻「あっいや 食べる食べさせて頂きます」
透明「まったくほら海斗くんと一緒に作った
料理出来たよ一緒に食べよう」
海斗「うん」
三人は、ひとつのテーブルでソバチャーハンを
ガッつきながら食べはじめる
八巻「 こ、これ」
海斗「おいし~い」
八巻「うんマジで上手い」
透明「でしょ~ 見た目は悪いけど、結構いける
はずですよ」
八巻「お前、本当に色々出来るな~」
透明「ハハハッ・・・独り身長いとこんなモンですよ」
八巻「あ、あははははっ わ、わるい」
食事というのは不思議なものである
さっきまでギクシャクしていた空気が
一転し、海斗くんの顔にも笑顔が見られる
ようになっていた
そうこうしている内に、加瀬さんがやって来る
八巻先輩は警察に事情を話し、海斗くんも先ほどとは
うって変わって饒舌に質問に答えていた
私も、加瀬さんを通じて色々とお話をさせて頂き
海斗くんを一度、児童保護施設の方で預かって
もらい、海斗くんの母親とのコンタクトを取って
これからのことを決めてゆく算段となった
それから一週間が経ち・・・。
加瀬さんからの連絡で海斗くんの母親が蒸発していた
ことが判明
海斗くんの身内も他にいないとの話で、今の施設で
生活することが決定したようである。
私は、その施設の住所を聞き、海斗くんの様子を見に
たびたび施設を訪れるようになっていた。
それから6年後のある日・・・。
「プルルルルルップルルルルルッ」
私の元に一本の電話が鳴り響く
透明「もしもし透明です」
津上「あっ透明さん私です津上です」
津上さんは、海斗くんの入っている施設の施設長です
透明「おお~っ津上さんお久しぶりです
皆さんお元気ですか」
津上「・・・と、透明さん・・・実は・・・
海斗くんが・・・」
この後、私は自分の耳を疑うことになる・・・。
続く・・・。
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八巻「と、透明 これ、何っ」
透明「えっ チャーハンですよ」
八巻「だ、だって何だか黒いし、そ、そば
入ってるよ」
透明「そりゃ~そうですよ
特製ソースに鶏ガラスープを加えて
焼きそばのメンを刻んでご飯、野菜と卵を
炒めて作ったものですから」
八巻「・・・こ、これ、食えるの」
透明「・・・食わんでいいです」
八巻「あっいや 食べる食べさせて頂きます」
透明「まったくほら海斗くんと一緒に作った
料理出来たよ一緒に食べよう」
海斗「うん」
三人は、ひとつのテーブルでソバチャーハンを
ガッつきながら食べはじめる
八巻「 こ、これ」
海斗「おいし~い」
八巻「うんマジで上手い」
透明「でしょ~ 見た目は悪いけど、結構いける
はずですよ」
八巻「お前、本当に色々出来るな~」
透明「ハハハッ・・・独り身長いとこんなモンですよ」
八巻「あ、あははははっ わ、わるい」
食事というのは不思議なものである
さっきまでギクシャクしていた空気が
一転し、海斗くんの顔にも笑顔が見られる
ようになっていた
そうこうしている内に、加瀬さんがやって来る
八巻先輩は警察に事情を話し、海斗くんも先ほどとは
うって変わって饒舌に質問に答えていた
私も、加瀬さんを通じて色々とお話をさせて頂き
海斗くんを一度、児童保護施設の方で預かって
もらい、海斗くんの母親とのコンタクトを取って
これからのことを決めてゆく算段となった
それから一週間が経ち・・・。
加瀬さんからの連絡で海斗くんの母親が蒸発していた
ことが判明
海斗くんの身内も他にいないとの話で、今の施設で
生活することが決定したようである。
私は、その施設の住所を聞き、海斗くんの様子を見に
たびたび施設を訪れるようになっていた。
それから6年後のある日・・・。
「プルルルルルップルルルルルッ」
私の元に一本の電話が鳴り響く
透明「もしもし透明です」
津上「あっ透明さん私です津上です」
津上さんは、海斗くんの入っている施設の施設長です
透明「おお~っ津上さんお久しぶりです
皆さんお元気ですか」
津上「・・・と、透明さん・・・実は・・・
海斗くんが・・・」
この後、私は自分の耳を疑うことになる・・・。
続く・・・。
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