



タイ「おお

だったよな~

こちらさんは、朽木敦子さんって
家の近所にある・・・なんってったか

大きい神社あんだろう

あそこの神主の娘さんなんだよ

俺は、アッちゃんって呼んでるんだけどよ

泰蔵さん


でも、この装束はコスプレじゃなくて
本物だったんだ

透明「初めまして


敦子「あっ


お噂はかねがね・・・。」
・・・お噂って・・・まあ、大体の検討は
つくけど・・・噂の出所はここでヘラヘラ
笑ってるジジイ以外には考えられないから
あまり期待できたもんじゃないことは確かだ


タイ「ところでアッちゃん


神主のお使いかい

敦子「はい

ぴくっ

神道の儀式には色々なアイテムが使われる

その中でも年に一度、大祭の儀で使われるものには
その御神体である神様にまつわるものが用意される為
その神社その神社で使うモノが違ってくるわけだ

しかし、こんなお店に品物頼んで大丈夫なのか

そんなことを考えながら聞き耳を立てている私・・・。
透明「・・・・・・。」
敦子「・・・はい


タイ「まいどあり~


・・・・おい


透明「へっ




タイ「お前がさっきから聞き耳たててることぐれぇ~
わかってんだよ


どうせお前のことだから、色々知りてぇ~ん
だろう

アッちゃんに頼んで大祭に立ち会わせて
もらえばどうだ

透明「えっ


普通ダメだろう


ちらりと敦子さんを見る・・・。
敦子「はい


お願い致します

タイ「よし


透明「えっ



えっ




・・・・も、もしかして・・・
・・・また、はめられた~~~っ


一体、泰蔵さんは何を考えてるんだ

続く・・・。
ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします

↓ ↓


にほんブログ村ランキング
↑ ↑
応援ボタン2箇所

