判断の基準 ・21
透明「さて、生きましょうか
もとい、行きましょうか」
作治「はぁ行くって、どこに」
透明「皆さんのいる、リビングですよ」
作治「ちょ、ちょっと待て
いきなり何を言って」
透明「作治さんは、しばらくリビングには
降りて無いでしょ
だから、恥ずかしいのは分かるけど、
人と会わなくちゃ、友達はできないよ
それに・・・。」
作治「は、恥ずかしくなんてねぇ~
お、俺は、バカと付き合うのが嫌なだけだ
後、最後のそれにっていうのは何だよ」
透明「それはね
ここの利用者さんは、みんな好奇心イッパイなんだ
だから、レアものは、大好物なんだよ~」
作治「だ、大好物ってなんだよ~」
嫌がる作治さんを、無理やり車椅子に乗せ、
いざレアものを求めるお年寄りの元へ・・・・。
作治「お、おい
自分で歩ける降ろせ~」
透明「はいはい
まだ、歩けるのは知ってるけど、
この車椅子も使いようなんだ
だから、黙って乗っていて」
作治「何だよそれは~」
エレベーターに乗って、一階に到着
お年寄り
「ザワザワ」「ヒソヒソ」
「作治さんだよ」「あら歩けなくなってたのね」
「通りで死にたがってたわけだ・・・」
「大丈夫なのかしら」「暴れてたのも、そういうことか」
透明「(いい感じいい感じみんな、各々良い意味で
解釈してくれている)」
解釈してくれている)」
鉄二「おお作治さん
あんた、大丈夫なのか~
しばらく、降りてこねぇ~から、心配したが
足が駄目になったんか」
作治「あ、い、いや・・・」
鉄二「何だよ~みずくせ~な~
とにかく、元気な面見れて安心したぜ~」
作治「・・・・」
・・・鉄二・・・今のお前は輝いているぞ
きっと、その雄姿は、伊奈さんに届いているだろう
そんなことを考えつつ、私は、作治さんを連れて
皆のところへ・・・。
年寄り
「作治さん、大丈夫かい」「どこか悪いの」
「痩せちゃって~かわいそうに~」
「やいのやいの」「ガヤガヤ」
「わいわい」
思った以上の群がり方・・・
作治「と、透明~」
透明「はいは~いみなさん、ちょっと聞いてくれる」
沖田「何だよ透明」
透明「皆さんに、これからやって欲しいことがあるのだけど、
ちょっと、聞いて欲しいんだ~」
伊奈「やって欲しいこと」
鉄二「」
作治「」
次回、透明先生の秘策が炸裂する
続く ・・・。
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