沙河無二の輪会(さかむにのわかい)・18
「ビリビリビリビリッ」
空気の振動が霊波に乗って
呪物へと伝わってゆく・・・。
透明「六羽もう一息だ」
六羽「キーーーィーーーーーン」
音波の波が呪物の霊波を分解してゆく
透明「・・・・ふ~っ六羽
お疲れ様終わったみたいだ」
六羽「ムウ」
ポンと音が聞こえるかのように、
六羽が人の形へと戻る
六羽「やった~六羽えらいえらかった」
透明「ああえらかったぞ助かったよ
ありがとうな六羽」
六羽「くふふふふふっほめられた~
ほめられた~~~~」
六羽がピョンピョンと私の周りを飛び跳ねる
透明「さて・・・。」
私は呪物の様子を・・・・げっ
突然、だんまりの透明先生・・・
少しの沈黙がありつつも、乗代さんの所へ
歩み寄る私・・・。
透明「じょ、乗代さんお、終わりました~
アハッアハハ」
乗代「せ、先生大丈夫でしたか」
透明「いや~ちょっと手こずってしまって
右指を怪我してしまいましたが、
それ以外は滞りなく終わりました~
「ビリビリビリビリッ」
空気の振動が霊波に乗って
呪物へと伝わってゆく・・・。
透明「六羽もう一息だ」
六羽「キーーーィーーーーーン」
音波の波が呪物の霊波を分解してゆく
透明「・・・・ふ~っ六羽
お疲れ様終わったみたいだ」
六羽「ムウ」
ポンと音が聞こえるかのように、
六羽が人の形へと戻る
六羽「やった~六羽えらいえらかった」
透明「ああえらかったぞ助かったよ
ありがとうな六羽」
六羽「くふふふふふっほめられた~
ほめられた~~~~」
六羽がピョンピョンと私の周りを飛び跳ねる
透明「さて・・・。」
私は呪物の様子を・・・・げっ
突然、だんまりの透明先生・・・
少しの沈黙がありつつも、乗代さんの所へ
歩み寄る私・・・。
透明「じょ、乗代さんお、終わりました~
アハッアハハ」
乗代「せ、先生大丈夫でしたか」
透明「いや~ちょっと手こずってしまって
右指を怪我してしまいましたが、
それ以外は滞りなく終わりました~
・・・あははっ」
乗代「透明先生ゆ、指それって折れているんじゃ」
私の薬指が倍以上に腫れ上がっている
透明「あ、あははまあ、綺麗に折れているんで
2週間もすれば治っちゃいますよ
私、骨だけは特異体質なもので、
すぐにくっつくので
た、ただちょ~っと修復ができないものが」
乗代「ほ、他にもお怪我を」
透明「いや、私~じゃ~なくて~」
乗代「」
私はある特定の場所を指差している
乗代「・・・・・あっ」
透明「うっ」
乗代「こ、これは確かに・・・修復は」
呪術を破壊した為か、呪物がボロボロになっている
透明「あ、あの~
これ、お高いんでしょ~う」
通販ばりにお伺い・・・。
乗代「き、きっと、だ、大丈夫ですよ
私が事情をお伝えして・・・多分・・・」
透明「あ、あははっ
こ、今回は、依頼料はいらないので
少しでも、それを当てていただければ・・・」
乗代「い、いやそんなでも・・・
と、とにかく、ちょっと聞いてきますね」
そう言うと乗代さんは電話をかけに行ってしまった
透明「はぁ~~~~~っ」
しばらくして・・・
乗代「透明せんせ~~~い
大変です」
透明「や、やっぱり・・・
お高いんでしょ~~~う」
(ちょっと、落ち着きなさいよ)
乗代「そ、そうではなくて
この掛軸の持ち主が目を覚まして、
いきなり元気になったようなんです」
透明「そうですかそれは良かった
まあ、呪物によるものが大きかったでしょうから
多少は弊害が残るかもしれませんけど
これでその方も回復に向かうでしょう
・・・・・そ、それで~」
乗代「はいご家族の方が、そんな危ないもの
処分してくれと」
透明「と、いうことは」
乗代「はい弁償はしなくて大丈夫です」
透明「うお~~~~~~っ」
今日一番の歓喜の雄叫び
何故か、天に左腕を突き上げる
(・・・落ち着け)
そんなわけで、依頼も無事終了
この後、依頼料をいただき、家賃の
振込みに成功した透明先生なのでした~
透明「は~っ首の皮一枚つながった~」
完
乗代「透明先生ゆ、指それって折れているんじゃ」
私の薬指が倍以上に腫れ上がっている
透明「あ、あははまあ、綺麗に折れているんで
2週間もすれば治っちゃいますよ
私、骨だけは特異体質なもので、
すぐにくっつくので
た、ただちょ~っと修復ができないものが」
乗代「ほ、他にもお怪我を」
透明「いや、私~じゃ~なくて~」
乗代「」
私はある特定の場所を指差している
乗代「・・・・・あっ」
透明「うっ」
乗代「こ、これは確かに・・・修復は」
呪術を破壊した為か、呪物がボロボロになっている
透明「あ、あの~
これ、お高いんでしょ~う」
通販ばりにお伺い・・・。
乗代「き、きっと、だ、大丈夫ですよ
私が事情をお伝えして・・・多分・・・」
透明「あ、あははっ
こ、今回は、依頼料はいらないので
少しでも、それを当てていただければ・・・」
乗代「い、いやそんなでも・・・
と、とにかく、ちょっと聞いてきますね」
そう言うと乗代さんは電話をかけに行ってしまった
透明「はぁ~~~~~っ」
しばらくして・・・
乗代「透明せんせ~~~い
大変です」
透明「や、やっぱり・・・
お高いんでしょ~~~う」
(ちょっと、落ち着きなさいよ)
乗代「そ、そうではなくて
この掛軸の持ち主が目を覚まして、
いきなり元気になったようなんです」
透明「そうですかそれは良かった
まあ、呪物によるものが大きかったでしょうから
多少は弊害が残るかもしれませんけど
これでその方も回復に向かうでしょう
・・・・・そ、それで~」
乗代「はいご家族の方が、そんな危ないもの
処分してくれと」
透明「と、いうことは」
乗代「はい弁償はしなくて大丈夫です」
透明「うお~~~~~~っ」
今日一番の歓喜の雄叫び
何故か、天に左腕を突き上げる
(・・・落ち着け)
そんなわけで、依頼も無事終了
この後、依頼料をいただき、家賃の
振込みに成功した透明先生なのでした~
透明「は~っ首の皮一枚つながった~」
完
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