

透明「・・・・・

円「・・・・・

目的地に着いた・・・んだよなぁ


円「・・・これ、どこに依頼者がいるの


透明「・・・さぁ~

眼前には見えんけど・・・

私達の目の前には、広大な田畑が広がり、
目視できる距離にはそれらしきものは
何もない・・・。
透明「住所あってるよなぁ

円「あってるはず・・・よねぇ

何故か、劇中の効果音のような「ヒュ~ッ

という風の音が聞こえてくる・・・

円「一体、どうなってるのよ~~~


透明「知らんがな

でも、本当にここなのか

何か手違いでもあったんだろうか

ということで、携帯を取り出し御山に連絡

円「どったの

透明「・・・・圏外・・・。」
円「・・・・・・・

最近、本当に考える・・・

私達も文明の恩恵が当たり前になっていて
全てが機能しない世の中が突然やってきたら
どうなってしまうのか

ちょっと考えるとゾッとする

円「・・・私のもダメか・・・

透明


透明「はぁ



円「仕方ないでしょ

確認もできないじゃん

透明「それは、そうだけど


円「そんなの決まってるでしょ

かよわい円様と違って、
筋肉スタミナ馬鹿のあんたが行くべきよ

それに相手が遅れているだけかもしれないから
私が残ってあげるんだから感謝しなさいよ

かよわい人間が自分のこと円様とか言うか~


その上、感謝しろとか



突っ込みどころが満載すぎて言葉がでない~~

透明「・・・・・。」
円「ふん


何で、ふんぞり返ってるんだよ


透明「はぁ~~~


とりあえず、電波の届くところまで
行ってくる・・・。」
ここで押し問答しても時間の無駄とふんだ私は
とりあえず民家がある場所まで移動することに

歩くこと30分・・・。
透明「はぁ~


・・・・んっ

ここで、ちょっとした違和感に気づく

透明「こ、これって

続く・・・。







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