識の世界・17
透明「・・・・。」
谷津根「・・・・。」
世界の言葉に触れた私達は、しばらく
呆然とその場に立ち尽くす・・・。
谷津根「少しまとめてみようか」
谷津根さんの言葉にハッと我に返る透明先生
透明「そうだねちなみに谷津根ちゃんには
なんて聞こえた」
谷津根「やはり世界の言葉は断片的だったが、
恐怖、悲しみ、繋がりとだけ確認できた。
通常、世界の言葉は1つのキーワードで
できているはずだ
複数のキーワードが出ているとなれば
メッセージとして受け取れなくもない」
透明「う~ん・・・これって、全ての人に
常に伝わっているんだよね
そうなると、刷り込まれてしまったら
受け手の解釈によって、繋がりに対する
恐怖や悲しみって解釈になってしまうから
マイナス感情を増長したり、孤独感が
生まれやすくなってしまうと考えられる」
谷津根「ただ、ひとつ解せないのは、
お前に送られてきたメッセージだ」
透明「」
谷津根「お前はよく分かっていなかったと思うが、
私がお前の深層に関与した際に
受け取った世界の言葉・・・いや、
世界の言葉にのって届いた想念は
『助けて・・・わたしはここにいる』
だったんだ」
透明「えっ
そんな具体的なメッセージだったの
・・・・助けて・・・私はここにいる
それって、やっぱり似ているようだけど
世界の言葉とは逆というか・・・。」
谷津根「世界の言葉は、人と人を分かつようなもの
恐怖や悲しみといったネガティブな言葉に
繋がりという大切なものが含まれている
しかし、お前へのメッセージは、
その繋がりを求めるようなものだった
助けを乞い自らの存在をアピールしている」
透明「それってお墓にいる人達が自分の存在を
分かってほしいと想っている気持ちが
世界の言葉にのって私に届いたという
ことなのかなぁ~」
谷津根「そうとも言えないぞ」
透明「えっ」
谷津根「逆に、世界の言葉に感化された人の想念が
逆流してお前に伝わってきているという
考え方もできる」
透明「あっそっか」
谷津根「それと・・・これは言い難いが・・・」
透明「」
何故か珍しく谷津根ちゃんが口ごもっている
続く・・・。
透明「・・・・。」
谷津根「・・・・。」
世界の言葉に触れた私達は、しばらく
呆然とその場に立ち尽くす・・・。
谷津根「少しまとめてみようか」
谷津根さんの言葉にハッと我に返る透明先生
透明「そうだねちなみに谷津根ちゃんには
なんて聞こえた」
谷津根「やはり世界の言葉は断片的だったが、
恐怖、悲しみ、繋がりとだけ確認できた。
通常、世界の言葉は1つのキーワードで
できているはずだ
複数のキーワードが出ているとなれば
メッセージとして受け取れなくもない」
透明「う~ん・・・これって、全ての人に
常に伝わっているんだよね
そうなると、刷り込まれてしまったら
受け手の解釈によって、繋がりに対する
恐怖や悲しみって解釈になってしまうから
マイナス感情を増長したり、孤独感が
生まれやすくなってしまうと考えられる」
谷津根「ただ、ひとつ解せないのは、
お前に送られてきたメッセージだ」
透明「」
谷津根「お前はよく分かっていなかったと思うが、
私がお前の深層に関与した際に
受け取った世界の言葉・・・いや、
世界の言葉にのって届いた想念は
『助けて・・・わたしはここにいる』
だったんだ」
透明「えっ
そんな具体的なメッセージだったの
・・・・助けて・・・私はここにいる
それって、やっぱり似ているようだけど
世界の言葉とは逆というか・・・。」
谷津根「世界の言葉は、人と人を分かつようなもの
恐怖や悲しみといったネガティブな言葉に
繋がりという大切なものが含まれている
しかし、お前へのメッセージは、
その繋がりを求めるようなものだった
助けを乞い自らの存在をアピールしている」
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分かってほしいと想っている気持ちが
世界の言葉にのって私に届いたという
ことなのかなぁ~」
谷津根「そうとも言えないぞ」
透明「えっ」
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逆流してお前に伝わってきているという
考え方もできる」
透明「あっそっか」
谷津根「それと・・・これは言い難いが・・・」
透明「」
何故か珍しく谷津根ちゃんが口ごもっている
続く・・・。
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