人が生きると言うこと・4
師匠からもらった、宝物 それは
生きるということ
一般的には当たり前のモノなのかもしれませんが
私には、もの凄く輝いていたものでした
小学生になり 師匠と出会う前までの私は、
いつも死と隣り合わせで、小さいながらも何処かに
覚悟と恐怖、そして諦めを持って生きていたような気がします。
透明「どうせ死んじゃうんなら、生まれてこなきゃ良かったのに、
そしたら、誰も辛い想いしないのに・・・。
お母さん、お父さん、悲しむかな~?」
小学3年生の頃の私の口癖でした・・・。
師匠との出会いは、私にとって初めての小さな小さな希望になり
歳を重ねるごとに、大きな大きな確信となって行きました
ある時、師匠に尋ねたことがあります
透明「先生どうしてこんな力を持って
生まれて来たんでしょうか」
師匠「あはははっまだ、そんなことにこだわってるのか~
簡単だよ 私達は、足りないんだよ」
透明「足りない」
私なんかより数倍強い能力を持つ師匠から、
そんな言葉が出るとは思いもしなかった
師匠「そう足りないんだよ
それとも、自分が何かに選ばれて
その力を授かったとでも思ったか」
透明「い、いえ そういうわけじゃ・・・」
師匠「本当~」
透明「・・・ちょっとだけ」
師匠「あはははっ
気持ちはわかんないわけでもないけどな
でも、こういう能力は誰もが元々持っている脳の力
でしかないから、特別ではないんだよ
皆は、その能力を使わなくても生きていけるけど、
私達は、その能力がないと、普通には生きていけない
ただそれだけのこと」
透明「何だか、微妙ですね~」
師匠「そうか~
でもな、この力で苦労することの方が多いだろ」
透明「はい」
師匠「きっとなこの力を使って私達には無いものを
補わなければ私達は、一人の人間として未熟なんだよ」
透明「なんか、妖怪みたい」
師匠「はやく人間になりた~いってか」
は~っ ベムですか 師匠、古いよ~~~っ
ていうか、今の子にはわからないです~
透明「でも、そうですね
そうじゃないと、苦しんだ理由にならないですもんね」
師匠が微笑みながら言う
師匠「透明 生きているっていいだろう」
透明「はい 凄いことです」
師匠は、子供の私にもわかりやすく楽しく
難しいことをサラッと吸収させてくれていた
そういえば、こんなこともあった
透明「先生、何でいつも笑っていられるんですか」
この時は人から嫌なことをされて、凹んでいる時で
いつも楽しそうにしている師匠が信じられなくて、
つい 悪態をついてしまっていた
師匠「いいね~ カリカリしてるな~」
透明「 あっ すいません」
師匠「笑ってごらん」
透明「・・・今は、まだ無理です」
師匠「くす 今だから笑うんだよ」
透明「・・・でも、何を思って笑えばいいんですか」
師匠「じ・ぶ・ん」
透明「へっ」
師匠が私の顔をのぞき込む
師匠「今、お前がこだわっている感情、事柄、そんなことに
心を揺すぶられている滑稽な自分を笑ってやんな」
透明「・・・ぷっ そんなの先生しか出来ないですよ」
師匠「少し笑えたね ちょっとだけ、楽になったろ」
透明「 あっ はい」
師匠「そう それでいい私の師匠も私に同じことを
教えてくれたんだよ」
透明「先生の師匠」
師匠「そうだよ
笑うは生への始まり
私のモットーだな
どんなに辛い時も、悲しい時も、ヘコタレている自分を
笑ってあげて、優しく包みこんであげれば、
明日への一歩がより大きく踏み出せるもんだ
自分がその感情得たことを、喜んでもあげられる
どんなことよりも、尊い優しさも得られる
良いとおもわね~か」
透明「あははっ 良いですね~」
いつもそうだった、私が悩んでいてもすぐに答えを返してくれる
そして、その言葉はいつも優しく決して高いところからではなく
常に同じ目線で話をしてくれていた。
それは、誰もが出来ることではなく、
本当の辛さや悲しさを経験してきた者の強さだと、
今になってはじめて理解出来る
しかし、そんな師匠との別れのときが刻一刻と迫っていた。
続く・・・。
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師匠からもらった、宝物 それは
生きるということ
一般的には当たり前のモノなのかもしれませんが
私には、もの凄く輝いていたものでした
小学生になり 師匠と出会う前までの私は、
いつも死と隣り合わせで、小さいながらも何処かに
覚悟と恐怖、そして諦めを持って生きていたような気がします。
透明「どうせ死んじゃうんなら、生まれてこなきゃ良かったのに、
そしたら、誰も辛い想いしないのに・・・。
お母さん、お父さん、悲しむかな~?」
小学3年生の頃の私の口癖でした・・・。
師匠との出会いは、私にとって初めての小さな小さな希望になり
歳を重ねるごとに、大きな大きな確信となって行きました
ある時、師匠に尋ねたことがあります
透明「先生どうしてこんな力を持って
生まれて来たんでしょうか」
師匠「あはははっまだ、そんなことにこだわってるのか~
簡単だよ 私達は、足りないんだよ」
透明「足りない」
私なんかより数倍強い能力を持つ師匠から、
そんな言葉が出るとは思いもしなかった
師匠「そう足りないんだよ
それとも、自分が何かに選ばれて
その力を授かったとでも思ったか」
透明「い、いえ そういうわけじゃ・・・」
師匠「本当~」
透明「・・・ちょっとだけ」
師匠「あはははっ
気持ちはわかんないわけでもないけどな
でも、こういう能力は誰もが元々持っている脳の力
でしかないから、特別ではないんだよ
皆は、その能力を使わなくても生きていけるけど、
私達は、その能力がないと、普通には生きていけない
ただそれだけのこと」
透明「何だか、微妙ですね~」
師匠「そうか~
でもな、この力で苦労することの方が多いだろ」
透明「はい」
師匠「きっとなこの力を使って私達には無いものを
補わなければ私達は、一人の人間として未熟なんだよ」
透明「なんか、妖怪みたい」
師匠「はやく人間になりた~いってか」
は~っ ベムですか 師匠、古いよ~~~っ
ていうか、今の子にはわからないです~
透明「でも、そうですね
そうじゃないと、苦しんだ理由にならないですもんね」
師匠が微笑みながら言う
師匠「透明 生きているっていいだろう」
透明「はい 凄いことです」
師匠は、子供の私にもわかりやすく楽しく
難しいことをサラッと吸収させてくれていた
そういえば、こんなこともあった
透明「先生、何でいつも笑っていられるんですか」
この時は人から嫌なことをされて、凹んでいる時で
いつも楽しそうにしている師匠が信じられなくて、
つい 悪態をついてしまっていた
師匠「いいね~ カリカリしてるな~」
透明「 あっ すいません」
師匠「笑ってごらん」
透明「・・・今は、まだ無理です」
師匠「くす 今だから笑うんだよ」
透明「・・・でも、何を思って笑えばいいんですか」
師匠「じ・ぶ・ん」
透明「へっ」
師匠が私の顔をのぞき込む
師匠「今、お前がこだわっている感情、事柄、そんなことに
心を揺すぶられている滑稽な自分を笑ってやんな」
透明「・・・ぷっ そんなの先生しか出来ないですよ」
師匠「少し笑えたね ちょっとだけ、楽になったろ」
透明「 あっ はい」
師匠「そう それでいい私の師匠も私に同じことを
教えてくれたんだよ」
透明「先生の師匠」
師匠「そうだよ
笑うは生への始まり
私のモットーだな
どんなに辛い時も、悲しい時も、ヘコタレている自分を
笑ってあげて、優しく包みこんであげれば、
明日への一歩がより大きく踏み出せるもんだ
自分がその感情得たことを、喜んでもあげられる
どんなことよりも、尊い優しさも得られる
良いとおもわね~か」
透明「あははっ 良いですね~」
いつもそうだった、私が悩んでいてもすぐに答えを返してくれる
そして、その言葉はいつも優しく決して高いところからではなく
常に同じ目線で話をしてくれていた。
それは、誰もが出来ることではなく、
本当の辛さや悲しさを経験してきた者の強さだと、
今になってはじめて理解出来る
しかし、そんな師匠との別れのときが刻一刻と迫っていた。
続く・・・。
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お師匠様の「この力を使って私達には無いものを補わなけえば私達は一人の人間として未熟なんだよ」とさらりとおしゃったことに偉大さを感じます 辛い子どもの頃に、そんな方に出会えてよかったですね
先生のおしゃる、本当の辛さや悲しさを経験してきたものの強さにも納得です 人生も折り返し地点にきて、わが身を振り返り(笑)、やさしい笑みをうかべられるよう、生きたいと思います 次回は・・・・
まだ 寒いですね。早く 春になりますように(笑){CARR_EMO_38}
いま どこかに てんちゃんみたいな子供がいたとしたら 透明先生は どんな 師匠なんだろうなぁ ? 別れは辛いね 次回のうp ドキドキしながら まってます{CARR_EMO_38}
選ばれていたのかもしれませんねえ。
素晴しい師と友情をつちかえる仲間と、きびしい修行がきびしいだけでなく、子供にとって意味のあるものになるのは、やはり愛に裏打ちされているから。
今日の透明先生が居られるのも不思議ではないわけですね。
次はいよいよ師との別れ?
なんだか読みたいのか読みたくないのか・・・・・{涙}
何はともあれ私達も透明先生もお師匠さんもみんな、たくさんの魂の中から選ばれてこの世に生まれてきてるんですよね{CARR_EMO_114}
最近ある人より改めてそう言われた時、あ~そうだったなぁって思って、何でも出来る気がしてきました
生きてるだけですばらしいことですね。
先生の続き話楽しみにしてます♪
本当に心から「生きていて嬉しい~」と感謝出来る人間なりたいです。今までの自分は、ダメダメな自分を人のせいにして、本来の自分の人生を生きていなかったと、今回の先生のブログで気づかされました。ブログで先生を知りましたが、透明先生を師匠と仰ぎ、そしていい仲間を作って残りの人生を「笑顔」で生きていこうと思います。これからもよろしくお願いいたします^^
師匠!!
いろいろ乗り越えてこられた先生{キラリ}
その師匠も偉大{花火}
師匠の言葉に大きくうなずく{YES}
泣いても人生笑っても人生
ならば笑って過ごしたい
と思う今日この頃です
師匠の言葉にとっても心が響きました。
以前から透明先生さんのブログから
たくさんの言葉に気づかされてきました・・・。
家族にとっても、自分にとっても いつも笑顔で
今、この瞬間に感動しながら生きていきたいと思います。
いつもお世話になってます
この章とは関係ない話ですが、質問です{CARR_EMO_114}
知り合いから新品のぬいぐるみ(クッション風)をいただいたのですが、情や念が入ってたら嫌だなぁと思い、これを石の浄化のようにセージの煙をくゆらせたりしたら効果ありますか?
人からもらっといて大変失礼な奴ですが、何か浄化する方法がありましたら、ぜひ教えてくださぁい
話をしてくださる透明先生のお師匠さんは、
<色:#6600ff><太>人格者</太></色>であり<色:#6600ff><太>人徳者</太></色>ですね{キラリ}
もちろん、
悩みに即答できる幅広い知識や知恵を持っていらっしゃる{グッド}
透明先生からも、これまでの言葉を拝見すると
そのような印象を受けました{ハッピー}
今、こうやって生きていることを当たり前に思い、
五体満足だったり、衣食住に足りていることにも
日々の感謝が足りなかったなぁ…と此の度あらめて
考えさせていただきました。
上を向いて元気に「<色:#ff0000>ワッハッハッ</色>{アップ}」と
アニマル浜口さんのように笑うことで
乗り越える力{ガッテン}が湧いてくることは実感です{びっくり}
ただ、日常の小さなことでカリカリした自分を笑って
<色:#ff6699><太>優しく包み込むこと</太></色>{キラピンク}はなかなか難しく、
今後の人生の課題として実践してまいりたいと思います。
とても素敵なお話をありがとうございました{ユニミーピンク}ジュリ
こんにちは{ルンルン} コメント遅くなってスミマセン{汗}
確かにぬいぐるみには、情や念などが入る場合もありますが、
決して悪い念だけではないので、
一概には悪いモノが入っているとは言えないのですが、
念のため簡単な浄化の仕方を今回の日記に
記載しますので、参考にしてみてくださいね{ハッピー}