じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

マクベスバンドDVD

2006-05-09 23:10:56 | 舞台な話
すっかりメタルな世界の住人になってしまったじい。。。今もメタマクCDをBGMにこれを書いています。メタルマクベス開幕以来、アクセス数が凄いことになっていてビックリ 稚拙な文章を読んでいただき、本当に本当にありがとうございます~~m(__)m

今夜、やっとパンフに付いてたDVDを見る時間ができました。「リンスはお湯に溶かして使え」、実際に舞台のスクリーンに映し出されるバージョンとフルバージョンの2種類。フルバージョンではバンドメンバーの演奏&歌う姿を堪能できます 内野さんのはじけっぷり、去年のライブを思い出しちゃった……お化粧もちょいと女っぽい感じなんですけど、男の色気とも言うのでしょうか、妖艶でワイルドで素敵です 「ダイエースプレー買うてこいや」の方はアノ罪な視線が飛びまくりです。内野さん、舞台でもそうなんですけど、聞いている人の方に視線を向けて歌われるから、こちらも目が離せないんですよね。しかも、声を伸ばして歌われるところ、かっこいいのに萌え~~な感じになるのは私だけ トート閣下の「最後のダンス」でも思ったんですけど、ああいう歌い方、結構好みなんですよね~~ はぁ~~溜息しか出てこないわ

それにしても、じいは影響されやすいのか 今日はカーゴ風の短め(といっても、膝の真ん中ぐらいの丈)スカートにカットソーにGジャンを着て出勤したんですけど、ふと「私ってワイルド?」なんて勘違いな妄想が これからはハードな服装で……ってのは、多分無理ですよね。何だかんだいってもやっぱり最近のお手本はエビちゃんなので じいママにも言われましたよ。「あんた、最近話題のエビちゃんとかいう人を真似してるの?」って……レースやらピラピラしたものばかり着ているのを見て、ズバリ 言われてしまいました

青山初日まであと1週間ですね~~じいは松本千秋楽から2日目にして禁断症状が出てます。早く見たいぞ~~~~
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メタルマクベス松本公演

2006-05-09 01:17:28 | 観劇記
5月7日、MY初日にして千秋楽な(松本公演のね)公演に行ってまいりました。以下、ネタバレになっていますので、まだ観てないからイヤ~~という方は引き返してくださいね。


ではでは。。。


第1幕、幕が上がる前から軽くスモークが焚かれてるような感じでした。始まりも普通のミューみたいに指揮者が挨拶してオケが始まって…なんて優雅なものではなく、ロックコンサートみたいに(行ったことなんですけど)大音量&派手な照明、そして舞台奥の巨大スクリーンに映像が流されてて……じい、床からの振動にチカチカな照明に圧倒 で、オープニングの曲が流れた後にメタルマクベスバンドが登場して「きれいは汚い、ただしオレ以外」がスタート マクベス内野@内野さん、めちゃめちゃかっこいいんですよぉぉ~~ かつら&衣装、トート閣下を彷彿させるんですよね。もちろん死神の「重力を感じさせない物腰し」「妖しさ」はないんですけど、ワイルドかつ妖艶な魅力満載。じい、一瞬にして魂を抜き取られました

1幕目は特にお笑い要素満載。上條さん演じるレスポール王(ヅルムケ)もいい味出してたし、ヘビメタのリズムとギャグのタイミングがピッタリ合った演出でマンガを見てるみたいで面白かったです。ご当地ネタも結構ありました。戦況を知らせる伝令係の登場場面で「頑張って城にたどり着かねば…山菜の天ぷらが待ってる。タクシーの運転手さんが言ってた」ってセリフがあったり、2幕でもマクベスが魔女に「何か言え」って言うと「田中康夫」って言ったり……(≧▽≦)ってことは、東京&大阪では違うアドリブが入る可能性大ですよね 楽しみ~~

NHKで放送された稽古シーンで期待大だったランディ夫婦のバカップルぶり、正直、幕が開いたばかりだったので抑え気味かな~と感じた部分もあったんですけど、でも、やっぱり可愛かった~~「ランディ、すごぉぉ~く頑張ったんだよ」って子供みたいに甘える姿やピースをするところ、超らぶり~~ ま、普通に考えたら救いようのないバカなんでしょうけど、そこに放っておけない男の色気と可愛らしさで虜にしてしまう内野さん……罪ですよ、罪

レスポール王を殺した翌朝、王を殺したのは誰か?っていうシーン。じいはもちろん内野さん(だけ?)を見てたんですけど、残忍さと弱さの狭間で揺れ動くランダムスターの心が伝わってくるようで、凄いなぁ~~って思いました。さすが、内野さん でも、ここでもう一人、じいを注目させた方が……ランダムスターを疑うグレコを演じる北村有起哉さん 犯人探しで右往左往している他の臣下たちの中である意味不自然な態度のランダムスターをじっと見つめてて、その心模様が伝わってきたんですよね。ちゃんと内野さんの演技に応えてる人がいるなんて~~GJ です。

第2幕冒頭、“冠くん”の演奏&歌があるんですけど、これって毎回違う歌を歌われるみたい。今回はジュディ・オングの「魅せられて」でした じいママ、かなり大ウケしてました 次にじいが行く公演は何の曲なんだろう……ちょいと楽しみかも

2幕目の内野さんの衣装、王様の衣装はもちろん素敵すぎて鼻血モノなんですけど(汚くてスミマセン)80年代のメタルマクベスバンドの時の役で上半身シースルーなんですよぉぉ 今回のお席、9列目(実質8列目)だったんですけど、胸がぁぁ~~おぉぉ~~見せてはいけない(?)ものまで見えちゃうよぉぉ~~腐女子なじいは卒倒寸前 ま、この衣装に限らず、他の衣装も胸開きが基本だし、醸し出される男の色気も凄いし……あぁぁ~~萌え~~~

おっと、失礼! 戻りま~す。

2幕目、結末は悲劇だって分かってても辛かったですぅ冒頭、王になったランディと親友だったエクスプローラーとの関係がずれ始めるシーンがあって、これが暗殺に繋がっていくんですけど、二人が話しているシーンがとにかく哀しいんですよ ランディの「信じたい」「信じられない」という揺れ動く気持ちも切ないし、「親友の下を離れないといけない」「離れたくない」というエクスプローラーの気持ちも悲しいし。涙を流すなんて安っぽい悲しさじゃないんですよ。もっと重くてズッシリした深い深い悲劇……

で、今回、じいの泣きツボに入ってしまったのが、睡眠薬で精神異常をきたすランディ夫人を優しく抱きしめるシーン&夫人が死んだ後の「私の失意」のシーン。。。特に「私の失意」の最初のフレーズは内野さん演じるランディが歌うんですけど、悲しみで倒れこむような感じで歌われるんですよ。内野さんのこういうシーン、じいは弱いんですよね~~ 心にストレートに響いてくるからジンワリウルウルしてきちゃう またまた内野さんに泣かされたじいでした

千秋楽ってことで最後に内野さんからご挨拶。「松本公演も無事に千秋楽を迎え、松本でもらったパワーで東京、大阪に乗り込みたい」って……青山初日、じいは仕事を放棄しても絶対に絶対に行きますよぉぉ~~ 今度は今回よりも音楽&原作が頭に入ってると思うので、もっと深いところまで観られたらいいなぁ~~

スミマセン。観劇記になってませんよね~~初見だったこと+じいの乏しい理解力、さらにはランディ&マクベス内野しか見てないヘタレだったもので……観劇回数を重ねればいろいろと見えてくると思いますので(←何回行くのかは……追求しないでぇぇ~~)原作&パンフを読んで復習したいと思います。

今回の公演、新感線の爆音&派手な照明に圧倒されて、自分自身、慣れてなくてイマイチ居場所を見つけられないような感覚。更に、クドカン脚本、とっても面白いんですけど、シリアスに浸りたい部分でお笑い要素が入ると「もしかして邪魔
」なんて感じたこともあって……ま、開幕直後で役者さんたちの演技の“振り幅”も抑え目な感もするので、東京、大阪と公演を重ねる毎に進化&深化していくと思います(劇場出口に掲示されてた挨拶をパクリました)ので、次回が楽しみ。楽近くになって栄光と転落の“振り幅”が大きくなったら、絶対にすっごい舞台になると思います ラスト、涙なしでは見られないかも
コメント (4)
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