一昨日のエリザは、まぁ、いろいろと思うところはありましたが、今日はソコソコ観劇できた公演ではなかったのかなぁ~と 新人トート君、新しい風を運んできましたね~~とってもinterestingな舞台になってました うん、それなりに 悪くはなかったのではないかと。。。
一路シシィ:
“ニュース”な公演の日と比較するのはフェアじゃないかなぁ~とは思いますが、前回じいが観劇した日よりも遥かに良かったと思います。歌の方、音的に微妙な箇所もありましたけど、演技や醸し出す雰囲気はとっても素晴らしかった そんな姿を見ながら私の考えたこと。こちらは別記事にて
綜馬フランツ:
どうしたのぉ~~って言うくらい凄かったです。歌はいつもの如く安定していて心地よく聴かせていただきましたけど、びっくりしたのが演技 もう一人の陛下に負けないくらい熱い皇帝陛下でした。しかもしかも 皇帝としての感情が伝わってきて切なくなりました。綜馬フランツに対してこんな風に感じたのは初めて 第1幕、シシィに一目惚れするシーンは恋を初めて知った青年っぷりが可愛くて可愛くて…… バートイシュルでのプロポーズや結婚式のダンスで手を差し出す仕草、めちゃめちゃ紳士的で、しかも全然嫌味がなく自然な振る舞い方なのでじいはうっとり 第2幕、いや~~秀逸でしたよ ゾフィーに抗議するシーン、「妻への償い」の気持ちが伝わってきて……ゾフィーに決別を告げて部屋を出て行く場面、ドアの前で立ち止まるんですよ。これって以前からありましたっけ 目立った行動ではないんですけど、その“間”がイイ感じになっていました。「夜のボート」……じいは禅フランツだと泣けるところが綜馬フランツだと「仕方ないじゃん、最初からかみ合っていないんだから」って感じで冷静に見てしまっていたんですけど、今日は苦しかった~~禅フランツのように、「分かってくれ」と言わんばかりに手を差し出したり、喋るように感情剥き出しで歌われるわけではないんですけど、淡々と綺麗に歌われることで、生まれた時から皇帝として育てられ、感情を表に出すことを許されなかったフランツの不器用な愛情、どうやって愛を表現していいのか分からないもどかしさが伝わってきて、心が痛くなりました。こんな風に感じたのは今日が初めて 歌で表現されてた綜馬さんの歌力にノックアウト
高嶋ルキーニ:
今回のエリザの中で一番ノリノリ、毒々しいルキだったと思います。緩急の差もはっきりと表れていて観ている方もすっきり爽快 やっぱりルキーニはこうじゃないとっ と思いました。
寿ゾフィー:
去年の9月エリザを演じきった貫禄と自信でしょうか、ご自身のゾフィー像をしっかりと演じられているように感じました。初風ゾフィーだと登場する全場面に、どことなく母親の愛情が見え隠れする気がするんですけど、寿ゾフィーだと皇太后としての威厳や神々しさ、美しさが前面に出ているんですよ。でも、決して愛情がないわけじゃなくて、最後の最後、臨終のシーンで、なぜそんな風にしなければならなかったのかが吐露されるような歌い方をされるので、ドド~ンと心に響いてきちゃう。今やエリザになくてはならない存在です。。。
さてさて、ラストは注目の新人トート 結論から申します~~と~~ (by「計画通り」)面白かった いろいろ分析したくなる研究対象になりそうな。。。あ、長くなりそうなので続きは次へ
一路シシィ:
“ニュース”な公演の日と比較するのはフェアじゃないかなぁ~とは思いますが、前回じいが観劇した日よりも遥かに良かったと思います。歌の方、音的に微妙な箇所もありましたけど、演技や醸し出す雰囲気はとっても素晴らしかった そんな姿を見ながら私の考えたこと。こちらは別記事にて
綜馬フランツ:
どうしたのぉ~~って言うくらい凄かったです。歌はいつもの如く安定していて心地よく聴かせていただきましたけど、びっくりしたのが演技 もう一人の陛下に負けないくらい熱い皇帝陛下でした。しかもしかも 皇帝としての感情が伝わってきて切なくなりました。綜馬フランツに対してこんな風に感じたのは初めて 第1幕、シシィに一目惚れするシーンは恋を初めて知った青年っぷりが可愛くて可愛くて…… バートイシュルでのプロポーズや結婚式のダンスで手を差し出す仕草、めちゃめちゃ紳士的で、しかも全然嫌味がなく自然な振る舞い方なのでじいはうっとり 第2幕、いや~~秀逸でしたよ ゾフィーに抗議するシーン、「妻への償い」の気持ちが伝わってきて……ゾフィーに決別を告げて部屋を出て行く場面、ドアの前で立ち止まるんですよ。これって以前からありましたっけ 目立った行動ではないんですけど、その“間”がイイ感じになっていました。「夜のボート」……じいは禅フランツだと泣けるところが綜馬フランツだと「仕方ないじゃん、最初からかみ合っていないんだから」って感じで冷静に見てしまっていたんですけど、今日は苦しかった~~禅フランツのように、「分かってくれ」と言わんばかりに手を差し出したり、喋るように感情剥き出しで歌われるわけではないんですけど、淡々と綺麗に歌われることで、生まれた時から皇帝として育てられ、感情を表に出すことを許されなかったフランツの不器用な愛情、どうやって愛を表現していいのか分からないもどかしさが伝わってきて、心が痛くなりました。こんな風に感じたのは今日が初めて 歌で表現されてた綜馬さんの歌力にノックアウト
高嶋ルキーニ:
今回のエリザの中で一番ノリノリ、毒々しいルキだったと思います。緩急の差もはっきりと表れていて観ている方もすっきり爽快 やっぱりルキーニはこうじゃないとっ と思いました。
寿ゾフィー:
去年の9月エリザを演じきった貫禄と自信でしょうか、ご自身のゾフィー像をしっかりと演じられているように感じました。初風ゾフィーだと登場する全場面に、どことなく母親の愛情が見え隠れする気がするんですけど、寿ゾフィーだと皇太后としての威厳や神々しさ、美しさが前面に出ているんですよ。でも、決して愛情がないわけじゃなくて、最後の最後、臨終のシーンで、なぜそんな風にしなければならなかったのかが吐露されるような歌い方をされるので、ドド~ンと心に響いてきちゃう。今やエリザになくてはならない存在です。。。
さてさて、ラストは注目の新人トート 結論から申します~~と~~ (by「計画通り」)面白かった いろいろ分析したくなる研究対象になりそうな。。。あ、長くなりそうなので続きは次へ