じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

ルクスタ&お返事

2008-09-28 22:46:49 | 内野聖陽さん
今日は魔女仲間サマのお誘いでストプレを観劇してきました。観劇記はアップ済 平気、平気と言いながらも疲れてたのかな~~金・土と爆睡&ダ~ラダラ な時間を過ごしていて いちおう金曜日の「勤務中」は職歴書等々の下書きをやってたんですが やっぱり春に転職考えてた時に見てた求人の方がたくさんあったな~~とちょいと後悔…か ま、今言っても仕方ないことなので前向きに前向きに それで、今日は気分一新、というか元々の予定にしてたんですが、観劇前に洋服のお買い物に行くか、あるいは吉祥寺→井の頭公園が近い→散歩(目的は……もちろん)と思ってたんですが、、、ダラダラの名残、起きた時間が遅かったのでそのまま待ち合わせ場所に直行でした 良い季節になったので、お散歩の方はそのうち行きたいですね~~

さてさて、週末は嬉しいこと続きでしたね まずはルクスタ。「私生活」インタでじゅんさんとの対談&ツーショット記事。記者会見と同じ日の取材 一部変更はあったけど洋服が一緒だったような……でも~~黒ちゃん、ターチーの面影はなくて、正直「私生活」のチラシのタキシード姿とも別人だと思うんですが、そんな内野さんでした。肉体改造中とのことなので、来週の初日でお会いする時はどうなってるんだか、、、ドキドキしますね~~←イイ意味で

中身はまだお稽古前って感じでした。演じる役や絡み方について具体的にどうこう…というよりは、それぞれの役作りや“妄想”で考えている人物像って感じで。でもね~~さすが役者魂でぶつかることができるお二人 中身が詰まった期待感 なお話でした。ベールに包まれてたエリオット&ビクターがちょっとだけ判明したような??? 内野さんのお話では「どこかシニカルで冷めている。知的で一見紳士のように振舞うけど、蓋を開ければワイルドで野放図なところを持っている感じですね。刹那的で、人生に後悔したことのないような、はじけた男の面白さを存分に出していきたいね」と。。。それに対してじゅんさんの描くビクターは「欲しいもののすべてが手に入ってきた人という印象がある。自分の思考範疇以外の考えを持った人を理解できない。ずっと順風満帆だった人間が、最後に丸裸になる過程を分かりやすく見せられればいいなと思いますね」とのこと。じい、基本的には予習はしないことにしているんですが、ストーリーから思い描いてたのとは予測もしなかったようなお話だったので、ただただ「へぇ~~」と受け止めるばかり でも、二人の視点の違いから起きる言い争いみたいなのもあるみたいなので、今から血湧き肉躍る感じです。それに……ヤバイじゃないですか~~エリオット 冷静と情熱が同居 「いかにも紳士然としているけれど、じつは野獣だったとか」とも内野さんがおっしゃっていて……そんなのをナマで見ちゃったら、その日の夜は「眠りを殺した~」になっちゃうじゃないですか ←演目が違う しかも、じゅんさん……振幅の広い方ですからね~~ブログの文章にも表れてましたけど、一途で深淵な面もあるから~~~そんなところが今回のインタの端々に感じられたんですよね~~こんな素敵なガチンコ演目 贅沢過ぎますわ

そして、もう一つの嬉しいこと。先日のバースデーのアレの「お返し」がありました。まだ未見の会員の方はすぐに ですよ~~こんなにお忙しい中、「思い」を全て受け取ってくださったことに大感激 ついていくのは心身共に(笑)楽ではないんですが、それだけ愛を注ぐに値するお人 もうぅぅ~~これからも頑張ってついていきますから……と、フラフラしていたじいをこんな風にさせちゃう方はただ一人 他にはいないのです。。。

さ~~~て、いよいよ 金曜日が初日。もちろん行きますよ~~~日が近づくにつれてどんどんテンション しそうな気がしますが、やるべき義務は果たす、直前入隊(するかも)、洋服選び(デート服云々は別にして、急に寒くなって着るものがないんです)……週明けからもファイトファイト 濃厚な秋が始まりまっす
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おーい幾多郎

2008-09-28 21:33:44 | 観劇記
今日は吉祥寺シアターにて「おーい幾多郎」というお芝居を観てきました。吉祥寺シアターはお初だったのですが、とても観やすい劇場で視界も素晴らしく…… やっぱりストプレはこんな感じの空間で観るのがいいな~と。。。ま、本命 の場合は恐ろしいことになるので絶対に無理だと思いますが

舞台は金沢。哲学者の西田幾多郎が教師をしていた若い頃の話で、主に家族とのエピソードが中心に描かれている作品。家族の生き別れやゴタゴタの話あり、住み込みの書生の面白話 ありの約2時間の1幕になっていました。基本、観劇前の予習はしないことにしているんですが、、、幾多郎が実在の人物だったことも知らなかったのはかな~り問題ありですよね~~ でも、幾多郎の弟・憑次郎は日露戦争で戦死した話で乃木大将って出た時は、ビビビっと 学生時代の研究&203高地には実際に行ってるってのがあったので。全体的には淡々と日々のやり取りが続いていくし、舞台セットの入れ替えはないので、派手な見せ場等々はないんですが、観終わった後にジワジワくるというか。。。「あかね空」とはちょいと違うけれど、家族がテーマになってて、無条件に良いよね~っていう感じでホンワカしてるんじゃなくて、家族の難しさ、切なさ、哀しさみたいなのがちゃんと表現されてて、それをひっくるめての愛情や絆を感じさせる、そういう作品だったように思います

最初の方は、幾多郎のどうしようもなさというか、男の愚かさ&可愛さが出てましたね~~微笑ましい程の“going my way”っぷり でも、それをドド~ンと受け止める妻の寿美、かっこよかった~~じいは絶対になれませんが(笑) カッコイイといえば、母の寅三も肝が据わっているというか……最後に「家族のゴタゴタを全部お母様が引き受けてくださって、その上で再出発しようとされている。強い方ですね…」という寿美のセリフがあるんですけど、まさにその通りの素敵な女性でした そうなんですよぉ~~女は強い まさにそんなところが溢れた舞台でした。終盤、幾多郎の弟の憑次郎が日露戦争で戦死するんですが、それを受け止める家族の中で、与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」を母親が読み返して息子が軍人の道を選んだことを考えていたと話す場面があるんですが、そこで幾多郎が「女たちはそうやって悲しむこともできる。でも、男は外で戦わないといけないんだ」と叫ぶんです。その場面、真に強いのは女性ね~~と実感しましたわ。ま、その空威張りっぷりが可愛くもあるんですけど じい、会社解散の件での後日談を思い出しちゃいましたね~~普段冷静だった某男性が実は でなだめるのが大変だったという

後半は、家族の中にあって普段は出てこない感情が、普通じゃない状況=今回の場合は弟・憑次郎の借金、出征、戦死という事件によって顕わにされていきます。幾多郎と憑次郎、出征前に弟が借金の保証人になって負債を負ってしまうことで殴り合いの喧嘩になるんですけど、そこで母親と同居or別居で本当は寂しい&兄を羨んでいたこととか、幾多郎は家の者全員を守るのに必死だったこととか明かされていくんですよね~~この場面、セリフの言い回しがもう少し激しい方がいいかな~とは思ったんですが、な~んか心にズッシリ。更に、戦死した憑次郎の遺骨が戻ってきたところで、母・寅三が「あの子が士官学校に行くと言った時に本当はホッとしていた。お金に困ることがなくなると思ったから」と言う。他にも幾多郎の妻・寿美と姉・正とのやり取りで微妙な空気 を感じさせるようなものがあったりして、きれい事だけではない、というか家族だからこそ出てくる複雑な感情っていうのかな、そういうのが感じられて、いろいろ考えちゃいましたね~~しかも、そういうのがあっても前を向いて一緒に生きていくわけだし、そこにある「絆」を考えるとホロリ~ となってしまいました。
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