じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

臨場 第10話「渾身~前編」

2010-06-16 23:44:17 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
暑かった~~ 午後勤務だったので一番日が高い時間に外歩き……「始めよっか」と勤務に入った瞬間から疲れてました 今日から新しい女性社員が入ってきたのですが、やっぱりまず最初に気になるのは年齢 勤務交替の時に「30代っていうのは可哀想じゃない?絶対に20代だよぉ~」なんて先輩方から聞いていたのですが……確かに遠目で見ると20代っぽく感じたけど、じい的にはソコソコいってるかも?と内心思ったんですわ。何しろ、、、本物の20代、それもバリバリ前半の年齢の人が職場にいるので、彼女を目の前にすると……じいも気持ちは“永遠の二十歳”だけど、やっぱ正真正銘!本物の若者が内から発するエネルギーには敵いません しかも、指導役の社員の人が今までの経験やら住んでいる場所やらいろいろ聞いていたのが漏れ聞こえて、ある“情報”が明らかになって思わず耳がダンボ パッと顔を上げたら一緒に組んで仕事をしていた先輩と目が合って思わずお互いにニンマリ どうやら向こうも耳ダンボ状態だったようです。思いっきり噂好きのワイドショーちっくなオバチャンと化していましたが、うん、、、確実に20代ではないと見たっ

さてさて、「臨場」は最終回の1コ前。前後編の2週連続なのでエピソード的には最後になるわけですが……キャスト的にはサスペンスで真犯人or被害者でおなじみの 高橋かおりさん……が犯人ではないということになると、あとはいかにも怪しい匂いプンプンのキャスティング!竜雷太さんか山田純大さんってことになるんだけど、どうやら予告を読んだ&HP限定の予告映像を見た限り……勘助サマと甘利殿の対峙再び???こんなことで事件の方向が決まっていくのはどうかと思いますが まぁ16年前の真相も含めて、ただの事件解決には終わらない、幅広い人間ドラマが期待できそうなので来週までお楽しみに~♪といったところかな

久しぶりの登場~~最初の2話に出てきた谷本娘さん。すっかり黒髪になって~~ま、あの金髪はいかにも被り物的な不自然さがあって正直ムムッ だったけど、今回の髪型も突っ込みたいぞ~~じいがアノ年頃だった時ならともかく、今時ワンレンを髣髴させるパッツンな毛先はちょっと微妙じゃないかい でも倉石さんに頬を掴まれるところはいいな~と こういう仕草、内野さんはお好きなのかな 他のシーンやら作品やらでも同じようなやり取りがあったし。そうそう、ツッコミといえば……16年前の真犯人・皆川修二の犯行当時の年齢が18歳で、その家庭教師をしていたのが永嶋パパのゼミ生だった北村で、皆川の子供は今女子高生で……ん?ちょっと待て~~思わず逆算しちゃいましたよ。最後に奥さんの謝罪で当時の状況が分かって納得したけど、それまでモヤモヤとアホみたいに考えていたじい、何を見てたの~~って感じですよね

いえいえ ちゃんと作品と向き合って格闘してましたよ~~今回は全編を通して真面目モード。内容が内容なだけに当然だと思いますが、でもツボるところももちろんありましたね~~皆川修二の事件の時に屋上で事件の説明をするところで「イチ、邪魔~」と言ってるところ。どっちも何だか可愛らしさを感じました。あと、事件の鍵となる白い紫陽花。いろんな場所の白紫陽花を採取するところで倉石さんは思いっきり1輪お持ち帰り~~もしかして事件の捜査以上に興味があったのでは?なんちゃって……と、ほのぼのな話はこのくらいにして、今回は倉石さんの目にやられました じいが内野地獄に堕ちた瞬間も「物言う目」にやられたのですが、その時と同じように、その瞬間ごとの気持ちが言葉にならない言葉としてハッキリと伝わってきて思わず愕然とする時も。。。いや~~これぞ役者・内野聖陽の真骨頂 息ができなくなりそうだったけど張り詰めた空気の中で展開を見守ったな~という50分間でした。最初の自殺現場……生々しかったな~~あれでもかなりテレビ仕様で綺麗に見せているとは思いますが、きっと飯田氏の監修の賜物ではないかと その現場を見つめる倉石さんの表情、、、女子高生という年齢から普通に考えれば……これからやって来るであろう親のことも頭にあったんだと思うんですよね~~そのやりきれない思いが伝わってきて、しかも、こういう場面に何度も立ち会ってきて、倉石さんの中に積み重なった思いも感じて辛かったです。その後、皆川家で永嶋パパの時計を見つけるシーン……凄かったですね~~あの表情や醸し出す空気感の流れだけで全てが伝わってくる。16年前の事件に対する倉石さん自身の思い、永嶋クンへの思い、目の前の事件を根こそぎ拾おうとするための思い、、、いろんな思いが詰まったボールが直球一直線でこっちに。。。堪らんっ

更に堪らんかったのはやっぱりここでしょ~~永嶋クンとのやり取り 永嶋クン演じる平山クン、いい表情をするじゃないですか ちゃんと絡み合っていたところが素晴らしかったです。そして倉石さんがもうぅ~~最高 後の方で「遺族である前に警察官だ」というセリフがありましたが、その2つの立場と倉石さん⇔永嶋クンの交錯する思いと関係が詰め込まれた場面がココだと思ったんですよね~~16年前ってことは倉石さんが遺族になったアノ事件の後ってことですよね それを思い出すと16年前の回想シーンで悔しい表情を見せた倉石さんの気持ちが痛々しくて……それに、遺族であること、警察官であること、事件の捜査に関わること、関係者ゆえに捜査から外されること、、、その全てを倉石さんは分かっている。だからこそ永嶋クンの気持ちは分かるし、倉石さん自身が永嶋パパを根こそぎ拾えなかったことを悔いている気持ちも持っているし、永嶋クンに対する特別な思いもあると思うし、今目の前で捜査が進んでいる事件の全容を根こそぎ拾おうとする気持ちもあるし……永嶋クンに言った言葉「俺はお前のためにこの山を追っているんじゃない、根こそぎ拾うためだ」深いな~~と思ったんですよね~~雪絵さんの事件の時に自分は関われなかったから永嶋クンにはやらせたい、永嶋パパの事件を解決できなかった罪ほろぼしをしたい、そんな浪花節的な人情劇じゃないんですよね。自分が味わってきた思い、プロの警察官としての期待、それでもなお悔い続ける気持ちの救いの欠片になってほしい、敢えて通常通りに仕事をさせる中で吸収してほしいものがある、、ただの心温まる落としどころになるようなそんな陳腐なやり取りじゃない、もっともっと積み重ねられた重層的な思いのやり取りだと思いました。

あと、最後の皆川夫人の謝罪。一気に家族を失った彼女もやるせないだろうな~~とはずっと思っていたのですが、この謝罪を聞いて永嶋クンはどう思ったんだろうなと……そしてそれを見ていた倉石さんはどう感じたんだろうなと……もう~~切なくて切なくて 祭壇に手を合わせながら「辛い思いをするのは自分だけで十分だ。君が死ぬことはなかったのに」と言った永嶋クンを見つめる倉石さんの表情がねぇ~~やっと見つけ出した犯人が死んでいた、それを検視しないといけない自分の立場、当人じゃなくて周りの人に今更謝られても……ふと前の「臨場」最終回を思い出しましたわ。あぁ~~倉石さんの気持ちを考えるとあまりにも切ないというかやるせないというか しかも、今回はその中に永嶋クンへの思いもあったと思うし。「この先もきっと辛い思いをするだろう。それでも生きてくれ、美咲さんのためにもな。」謝られても、死なれても、事件が解決しても、元通りには戻らない。それを誰よりも分かっているからこそ……その分痛々しい部分もあるんですけどね~~あまりに多くのものが溢れすぎていて息苦しくなるほど重厚な場面でしたわ。



ところで、イリアスの巨大看板の在り処。イリアス公式のスタッフブログにその場所の写真がアップされていました。西口と東口を結ぶアノ地下ね~~天井の上は総武線やら山手線やらのホームがあるところ。コインロッカーもあって、ドラマや映画の巨大看板もよく出てるお馴染みの壁です。チラシにも載っている出演者全員の集合写真のようで、舞台上の姿はまだまだお預けなのは残念……でもせっかくなので、今度観劇に行くついでに新宿に寄り道してこようかな~~と思ってます
コメント
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