タイトルを見て……関東エリアの番宣状況にとうとうキレたじいは福岡へ遠征……は、してませんよ~~許されるものなら福岡―大阪―名古屋―仙台―札幌を巡りたいですけどねぇ いつもの場所でいつもの生活を送っていますので誤解なきよう 今日は午前勤務の後に就活で成績証明書が必要になったので母校に行ってきました。相変わらず無機質な建物のキャンパスねぇと思いつつ、中に入って普通に英語と日本語が飛び交ってて「そういや二ヶ国語がキャンパス内の公用語だったわ」と思い出しながらもココは日本だ!と相変わらず思ってたりしてて……正直そこまで帰属意識のない学校だったけどやっぱりアカデミックで自由な雰囲気、やっぱりココは自分の母校なんだな~としみじみ感じました その後はちょっと足を延ばしてこんなところに↑↑↑福岡に行っていなかったアリバイ写真……にはなりませんが(笑)堀部安兵衛ゆかりの場所に行ってみました。倉石さん の今はすっかり過去のことになっていて全く萌えませんが 一度は行ってみたかったのでね~~
それで、話は元に戻って今夜放送されたFM福岡 ランディ夫人ばりに女の欲には際限がないというもので無理と分かれば分かるほど手に入れたいという欲望というか意地というか(苦笑)いろいろ駆使して関東でも聞けるようになったんですぅ~~もう少し早く分かっていればと悔やまれるのですが 今朝は思いっきり失敗しましたが夜はしっかりリベンジ
最初に番組DJの今村敦子さんが映画紹介とあらすじ解説をした後に内野さんが登場 映画の完成おめでとうございま~すと迎えられて、映画化の話からスタート。「(テレビシリーズは)続章で僕自身は完結したものと思い込んでいたので、え?まだやることありましたっけ?みたいな感じになったんですね~~最初」と内野さん。更に検視官の話で派手ではないので映画のスクリーンに向くのかと思われたこと、製作陣の熱い思いに「倍返し、千倍返しぐらいで答えなきゃ男じゃないと思いまして」という話も……まぁね~~じいも映画化の話を聞いた時はテンションが上がらなかったのよね~~今ではホント申し訳なかったと平手をついて謝りたい気持ちなのですが そして完成まで1年ちょっと、それまでに台本が20稿までいったという話になり、「テレビドラマの時から台本の時点から磨きをかけて小さな役だろうがなんだろうがその人の人生をきちんと骨太に描きたいという志だってものですから、その流れで今回もよりいっそう一つ一つの役に説得力があるように描くのに、台本製作も大変だった」とおっしゃってて……更に橋本監督も「倉石に早く会いたい会いたい」とおっしゃてたそうで、内野さんはその思いがとても嬉しかったとのこと。「自分の中では倉石って男が、テレビドラマを2クールやるうちにどんどんどんどん好きになっていったので、最高の倉石義男を演じたい」と思ってやっていたそうです。ここら辺がね~~胸の内にある思いに触れるようで胸がきゅーーんとしてしまいました。
倉石さんと内野さんがダブる部分の質問では、倉石さんの根こそぎ拾う姿勢から「どんな死者の小さな声も逃さずに徹底的に…その、死者の魂レベルまでこう肉薄しようとする姿は、まぁ似てるというよりかは凄くそうありたいなって思ったというか、でも役者としてもこう、役を掘り下げる時に時間の許す限り徹底的に追い求めたいというのが自分の中にも結構あるので、その辺はいつのまにやらこう倉石とダブらせながら考えていたりして」と答えていらっしゃいましたね~~ダブるというよりも共鳴し合ってるのかな?とじいは感じたりもするんだけど……更に話は倉石の越権行為に移り、内野さんも単なる一役者として以上に提言をされてたくさんのことを言わせていただいたと……本来なら自分はそういうのはしないとまたもやフォロー(笑)いえいえ、領分を超えるところが素敵だからいいのよぉ~ 「この作品に限っては、良い作品を作るためには、やっぱり言わなくちゃいけないんだな~ということで結構言っちゃいましたね(笑)と」と 特に台本に関して拘られたそうですが、それ以外の台本に書かれていないアドリブの部分も、台本の骨子はできていたので遊べるところは遊ぼうと……それで警官役のまえけんこと前田健さんと可笑しみのあるシーンを撮ろうとしたそうですが、、、カットされたそうです いえいえ、充分に……おっと、口チャックでございますぅ~~
検視シーンの撮影はホント大変だそうで半日以上かかるとか DJの今村さんがツボったのは傷の長さを測る時に使うのが竹のものさしだったそうですが、あれもリアリティを追求した結果で「警察監修の方がおっしゃるには、やっぱりこう金属のものだと高温になったりすると伸びちゃったりして、正確でなくなる可能性があるんですって。それで何かいわゆる小学校の時に使っていた30センチ物差しですか……あれを使うんですってね~~はい」と倉石さん、もとい内野さんのレクチャー その語り口が堪んないのよね~ で、、、その後なのですが、倉石さんが細かいところに気づくというところから、ここが内野さんと被っていたら女性が髪を切った時には凄く気づくタイプなのかな~?なんて聞かれてるぅ~~ 「鈍感ですね……ハハハ」とばっさり(笑)「でも気づきますよ~~(前髪を)5センチぐらい切ってくれたら」って、ちょっともうぅ~~何てことを言うのよっ!と。いいんです、鈍感でも何でも役者魂を優先させてくれれば!
共演者の方々の話、、、留美役の松下さんのことは由樹ちゃんと 今回は倉石義男がハチャメチャな男だったのでそれを締めてくれたのが小坂留美だったと 松下さん自身も向上心のある方で警察監修の人にも一番質問をしていたかもしれないそうです。で、内野さんは「時々僕があまりにも奔放な芝居をするので、留美ちゃんをカメラから隠してしまって、ちょっとそこ、内野さん、そこでやると留美ちゃんが隠れちゃうんですけど~みたいな、そういうシーンも結構ありましたね(笑)」と……そんなことまでやってたとは 長塚京三さんとの初共演については、倉石と長塚さん演じる恩師の大学教授との間にあるものと同じように役者の先輩としての敬意があったので役として自然に出せたとのこと。ここら辺りからネタバレ一歩手前的な ある場所での二人のシーンは見逃せない、と、じいが勝手にオブラートに包んでおきまする とにもかくにもテレビドラマの頃からの臨場の世界観を認知して現場に入ってくれる役者さんばかりだったので「非常に高い所からジャンプできるというか、現場での化学反応が非常に高いレベルでできたな~というか、なので凄く嬉しかったですね」とのこと。化学反応というところにツボった~~いや、ホント新鮮な空気感があったのでね~~
「投げかけるものが凄くたくさんある映画だって、自分自身でもこう試写を見て思いましたけど、突きつけられますよね」ともおっしゃっていましたね~~本当にそうなんですけど、そこが重くて切なくてマイナスから得られるプラスのエネルギーも含んでいて……でもここら辺りの聞き手の方向性はどうかな~と思ったりしたんですよね~~1年半前の過去を踏まえた上で見る映画という雰囲気だったとか(初めての方も楽しめるとも言ってたけど)エンディングの後の話とか、ちょっとじいとは違うな~的な。。。そして最後の締めくくり 「この作品は、倉石義男というキャラクターは、僕の俳優人生の中でも凄く大切にしているものです。なので、本当にその集大成といえるこの劇場版をぜひ映画館で見ていただきたいし、一見ね……あの、検視官の物語というと地味な作品なのかな~と思われるかもしんないけど、実際は僕自身も見てビックリしたんですけど、あのスピーディーなアクション的にも迫力のある、ドキドキさせられるつくりになっているんで、きっと皆さん楽しめると思うんで、全く知らない人も楽しめるようになってるんで、ぜひぜひでっかいスクリーンでこの迫力を味わって根こそぎ広い尽くしてほしいです」と。
で、ここで終わりかと思ったら、おまけ付き 内野さんは退場されましたが今村さんの熱いトークが炸裂。そんなにファンではなくて、野蛮で骨太という倉石さんのイメージそのままの人だと思っていたら、それは真逆、演技だと思ったって 実際の内野さんは美しくて品があってユーモアがある素敵な人だったと……いつぞや公営放送局のメイクさんが、内野さんに会った女性は皆惚れてしまうと言ったそうですが、、、堕ちた…か そして昔から内野さんの大ファンだったという父親に電話したら「あたりまえたい。癖のある役をさせられるけど時代劇では繊細な役をやる、そっちの方が本当の内野さんだ」と……さすが魔女、魔男か まるで別人~~そこがいいのよね
以上がFM福岡で放送された内容。話自体は既出のものが多かったけど、やっぱり内野さんご自身の声で聞けるというのがいいですよね~~こういうのがたくさん聞けるローカル局、いいな~~と嘆いている場合ではなくて、今夜は「おねがいランキング」を見なくちゃ!それに明日の朝は……これまたリベンジでっす