じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

エリザ、心に奥に封印します

2006-05-22 00:45:54 | 舞台な話
今日の一路シシィをみて思ったこと。今日の演じ方、素晴らしかったんですよ。シシィとして舞台に立たれていて、気持ちの流れも伝わってきて……しかも、お相手が武田トートだったので、優しくリードしているのが何となく分かるような気がして、もしかしたら初ミューだった内野さんにもこんな感じだったのかなぁ~なんて、勝手に想像しちゃって 本当に素敵な役者さんだと思いましたよ。で、これからも各々素晴らしい舞台を創っていただける限り、じいは今までと変わらず応援したいって。。。以下、生意気なのは百も承知で言わせてください。不本意な形での発表にはなったと思いますけど、お二人が共に歩んでいくことを決めた以上は、今までよりも遥かにイイ芝居を見せていただかないと困る 舞台、観にいった者が「やられた」と思えるようなものじゃないとじいは納得できません。意識しようとしてまいと、しばらくはプライベートな部分を観客は気にしてしまう。ファンなら尚更……それを感じさせない、いんや、遥かに超えたところで役者としての強烈な演技&お姿を見せていただければ、とってもとっても嬉しい。。。

エリザ、じいは今日の一路シシィを見て封印する決意ができました。じいの大事な大事な場所にしまっておきたいと思います。ただ、まだ完全に立ち直れてはいません。「失意のタマネギ」状態から抜け出せるのはいつの日になることか
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エリザベート 3回目 その2

2006-05-22 00:19:19 | 観劇記
武田トート:
ブログや掲示板でいろんな感想を読んでましたけど、大体の評判が「小悪魔」「厚底ブーツ」「×黄泉の国の帝王 ○黄泉の国の王子」等など 今日観劇して、厚底ブーツは両足を揃えて立っている場面は別として、そこまで気にはなりませんでした。セクシーだと評判の衣装に関しては、じいにとっては序の口のような 網アミ衣装、胸がおっきく開いたトップス、シースルー……まったく興奮の 要素はなし。先週、既に青山劇場にて萌え~~なお人を見てますからねぇ~~

新人トート君のタイプ、“小悪魔”っていうの、すっごく分かります。更に付け加えるなら「黄泉の国の放蕩王子」って感じ。死者を迎えるために地上に下りてみたら綺麗なお姉ちゃんがいて、彼女の気を引くためにめちゃくちゃをして……某所にも書いてありましたけど、「おもちゃを手に入れるために必死になってる子供」って感じでした

歌は、まぁ聴けるレベルではあったかと……歌い方、一緒に観劇した友人は気にならないと言っていたんですけど、じいはちょいとダメ 鼻にかけたような声の出し方や節回し、一歩間違えると演歌調に聞こえてきて「こぶしきいてるよぉ~」って感じてしまって。ま、他のキャストの方のキャリアや公演回数を考えると、よく歌われてるとは思う。5年後ぐらいに、どう化けてるか見たい気にさせるものだったと思います

「愛と死の輪舞」はシシィに一目惚れをするシーンでおめめがキラキラ 初々しい中高生状態でした 愛を知らなかった黄泉の国の支配者の切なさや孤独感、あるいはどうしていいのか分からない戸惑いなんてこれっぽっちもなく……まさに新しいトートちゃん。。。ま、ちゃんとシシィに絡んだ演技もしながら歌ってたし、シシィが目覚める場面で客席には背中を見せつつ、シシィをちらりと見る場面は、恋してしまった女性に未練たらたら、かつ相手にしてもらえない寂しさを見せてて可愛かったですぅ~~去っていく速度、他の閣下よりも遥かに速かったですけど、子供がすねて逃げてるみたいで、イイコイイコしたくなっちゃった

「最後のダンス」、歌い方はじいの閣下に似てました。後半の盛り上げ方とか歌い上げ方とか……正直、止めて とは思いましたよ。別に真似をしてるとかじゃないんですけど、今のじいには思い出させてほしくなかったというのが本音 ま、同じような歌い方でも、こちらのトートちゃんは自分の思い通りにいかなくて駄々をこねてる感じでしたけどね 舞台下手の迫り出したところで腰を回すように踊りながら歌うところがあったんですけど、セクシーというよりも「オレってすげーだろう~~」って感じで、子供が相手の気を引かせるためにやってる行動としか思えなくて。。。

第1幕ラスト、言わせていただきます。ダメ 許せない この場面って、トート閣下が「愛してる」と自分の気持ちを正面切って吐露する数少ないシーンだと思うんですけど、だからと言って真正面を堂々と向いて両手を広げて「愛してる~」はダメですよ~~しかも、武田トート、幕切れのところで階段を2段くらい降りてまっすぐ客席を向いて手を広げるなんて……他の方に比べて舞台慣れしていないとはいえ、もうちょっと見せ方を考えて欲しかった 自分の道を堂々と進むシシィ、その彼女と共に歩くことを許された男、許されなかった男……この三者のトライアングル=様式美になってるんですよ。で、そこで真正面を向かれてしまうと、様式美の「わざとらしさ」が鼻についてしまって嫌味に感じてしまって。。。友人には「階段2段くらい、別にいいじゃ~ん、許してあげなよ」って言われましたけど(笑)

チビルドとの場面は、スミマセン 武田トートにはお似合い って思っちゃったんですけど。同じレベルで遊べそう……って思ったのはじいだけかしら それに比べると青年ルドとの絡みはどうしても身長差や線の細さが気になって……ま、演出でルドルフを上から操るというよりも、悪魔っぽくとり憑いて自分の思い通りにする雰囲気になっていました。なので、独立運動のシーンでは、今までトートちゃんがシシィを手に入れるために着々と準備していたことが実を結んでいく、まるでバラバラだったパズルが一つになっていくような印象を受けました。あ、ここでのダンスシーン、大きいトート閣下だと油断すると笑いのツボに入るんですけど、一番小さいこっちのトートちゃんだと軽やかにちゃんと踊ってて良かった……でも、思い出しちゃったな、萌え~なじいの閣下

「悪夢」の場面、これは良かった。一番ちゃんとマエストロしてるトートだったと思います。両サイドに出てくる王族たちの動きとちゃんと合ってたし、指揮棒の動きも音楽と合ってたし。。。途中で指揮棒を後ろに投げて高らかで、でも不気味な笑みを浮かべるところ、「悪夢」の雰囲気が出ててとっても良かったです

ラスト、シシィと結ばれるところ、手の甲に恭しくキスをして迎え入れてました。シシィも愛する人のところに向かうというよりも、「もう~~私が面倒見てあげるからぁぁ~」って感じの抱きつき方でした 最後のキスシーン、まさにかぶりつき ごめんなさい、ちょいとイヤラシイ言い方にはなるんですけど、精力に溢れた若者がたまらん~~って感じに見えちゃった ホント、可愛らしい黄泉の国の放蕩息子でした あ、ここでの衣装、できたら変えてほしかったな。だってぇ~~じいの閣下と一緒なんだもん~~ 今は思い出せてほしくなかったから。。。
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エリザベート 3回目 その1

2006-05-21 23:30:53 | 観劇記
一昨日のエリザは、まぁ、いろいろと思うところはありましたが、今日はソコソコ観劇できた公演ではなかったのかなぁ~と 新人トート君、新しい風を運んできましたね~~とってもinterestingな舞台になってました うん、それなりに 悪くはなかったのではないかと。。。

一路シシィ:
“ニュース”な公演の日と比較するのはフェアじゃないかなぁ~とは思いますが、前回じいが観劇した日よりも遥かに良かったと思います。歌の方、音的に微妙な箇所もありましたけど、演技や醸し出す雰囲気はとっても素晴らしかった そんな姿を見ながら私の考えたこと。こちらは別記事にて

綜馬フランツ:
どうしたのぉ~~って言うくらい凄かったです。歌はいつもの如く安定していて心地よく聴かせていただきましたけど、びっくりしたのが演技 もう一人の陛下に負けないくらい熱い皇帝陛下でした。しかもしかも 皇帝としての感情が伝わってきて切なくなりました。綜馬フランツに対してこんな風に感じたのは初めて 第1幕、シシィに一目惚れするシーンは恋を初めて知った青年っぷりが可愛くて可愛くて…… バートイシュルでのプロポーズや結婚式のダンスで手を差し出す仕草、めちゃめちゃ紳士的で、しかも全然嫌味がなく自然な振る舞い方なのでじいはうっとり 第2幕、いや~~秀逸でしたよ ゾフィーに抗議するシーン、「妻への償い」の気持ちが伝わってきて……ゾフィーに決別を告げて部屋を出て行く場面、ドアの前で立ち止まるんですよ。これって以前からありましたっけ 目立った行動ではないんですけど、その“間”がイイ感じになっていました。「夜のボート」……じいは禅フランツだと泣けるところが綜馬フランツだと「仕方ないじゃん、最初からかみ合っていないんだから」って感じで冷静に見てしまっていたんですけど、今日は苦しかった~~禅フランツのように、「分かってくれ」と言わんばかりに手を差し出したり、喋るように感情剥き出しで歌われるわけではないんですけど、淡々と綺麗に歌われることで、生まれた時から皇帝として育てられ、感情を表に出すことを許されなかったフランツの不器用な愛情、どうやって愛を表現していいのか分からないもどかしさが伝わってきて、心が痛くなりました。こんな風に感じたのは今日が初めて 歌で表現されてた綜馬さんの歌力にノックアウト

高嶋ルキーニ:
今回のエリザの中で一番ノリノリ、毒々しいルキだったと思います。緩急の差もはっきりと表れていて観ている方もすっきり爽快 やっぱりルキーニはこうじゃないとっ と思いました。

寿ゾフィー:
去年の9月エリザを演じきった貫禄と自信でしょうか、ご自身のゾフィー像をしっかりと演じられているように感じました。初風ゾフィーだと登場する全場面に、どことなく母親の愛情が見え隠れする気がするんですけど、寿ゾフィーだと皇太后としての威厳や神々しさ、美しさが前面に出ているんですよ。でも、決して愛情がないわけじゃなくて、最後の最後、臨終のシーンで、なぜそんな風にしなければならなかったのかが吐露されるような歌い方をされるので、ドド~ンと心に響いてきちゃう。今やエリザになくてはならない存在です。。。

さてさて、ラストは注目の新人トート 結論から申します~~と~~ (by「計画通り」)面白かった いろいろ分析したくなる研究対象になりそうな。。。あ、長くなりそうなので続きは次へ
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立ち直り( ?)中

2006-05-21 00:30:28 | その他いろいろ
今日はディズニーランドに行ってきました。最近はシーの方に行くことが多かったので、可愛くてメルヘンな世界は久しぶり 晴れて 良かったんですけど、午後から雷雨 ちょうどスプラッシュマウンテンに乗っていた時だったんですけど、水しぶきのせいなのか、雨のせいなのか、とにかくビショビショになってしまいました ただ、日中の晴天でじいの顔、首まわり、腕は思いっきり日焼けをしてしまってヒリヒリ痛い じいは赤くなって痛い思いをするだけで綺麗に焼けないので夏場は完全防備で出かけるんですけど、今日は油断をしてしまいました……トホホ

昨日の衝撃ニュースから一夜明けて。。。内野さんの演技じゃないけれど、時間が経つごとにヒシヒシと心に響いてきてます。今日、ディズニーランドで「カリブの海賊」に行ったんですけど、海賊の衣装、マクヒースの衣装の系統なんですよね~~それで思い出してしまって……ベガーズはいろんな意味で思い出深い作品だから切なくなってしまいました でもね、ディズニーの夢の世界にいて思ったこと 夢を与える仕事って、自分の本当の“素”を見せなければ成り立つと思うんですよ。で、ゲストの方も、仕事だからこんなこともやってるんだ~みたいな現実的なモノは捨ててアホみたいに夢の世界に浸かっちゃえばいい。じいは、内野さんの舞台を観にいって、マクヒースにもトート閣下にも恋してたと思うんですよ で、内野さんが演じていると意識したことはなくて、目の前にいるのは登場人物そのもの で、カテコの時に目の前にいるのは、役を抜け出した内野聖陽という役者。内野さんの人為の一部ではあるけれども完全な素の姿というわけはなく……スミマセン、ワケの分からないことをつらつらと だから、役が抜けた内野さんのことを冷静に見つめられれば、じいの心の整理もできるのかなぁ~ なんて、ちょいと考えてしまいました。

さてさて、明日はエリザMY楽 新人トート、じいはどんな気持ちになるのかな
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エリザベート、そして…

2006-05-20 03:57:38 | 内野聖陽さん
結婚報道について、じいの今の気持ちをつらつらと。。。

実は、今日のエリザ、ラストのトートがシシィを迎えるシーンで私は大泣きしてしまいました。まさか祐サマの公演でこんなことになるなんて。。。黄泉の国の友人が同行していなければ、じいは無事に帰宅できなかったかもしれない ってのは冗談(本気?)ですけど……祐様ファンの方には申し訳ないのですが、じいは祐サマのトート姿ではなく、じいの記憶の中にある内野トートの幻影を重ねていました。で、頑張って生き抜いてきたシシィを迎え入れる姿と、二人の結婚がダブって見えてしまい……エリザ初演から6年、まさに“ウン・グランデ・アモーレ”だったわけで、やっと二人で幸せになれて良かったなぁ~って心から祝福してるんですよ。でも、同時に本当に本当に、じいのトート閣下は伝説になるんだなぁ~って。。。

エリザベートという舞台、じいにとっては特別なんです。ナマ内野さんに初めて会った舞台だし、私の中にあったミュージカル等の舞台に対する偏見や敷居の高さを払拭して夢中にさせてもらえる、元気の糧をもらえるものを与えてもらったわけで……だから、大好きな演目がきっかけで、そこで繋がった人と結婚されることはとっても嬉しいんです でも、これで今まで だった閣下を演じられることはない、というか、(ないとは思うけど)共演で演じてもらいたくはない。どんなに素晴らしい舞台を創られたとしても、素の生活を彷彿させるようなことだけはしてもらいたくないんです これ、醜いかもしれないけど本音の部分。舞台はやっぱり夢の世界であってほしいと思うし。だから、今日のエリザを観ながら、じいも本当に本当に、エリザを卒業しないといけないと感じました。だから心の整理をしながら観ていたんですよね とはいっても、切なくてねぇ~~祝福する気持ち、祝福したい、しなければいけない気持ち、哀しさ等などいろ~~んな気持ちが次々と沸いてきて、最後に心が決壊してしまったわけなのです。

FCに公式メッセが載るということだったので、帰宅後にチェック。会員限定なので、ここで内容に触れることは控えさせていただきますが、スポニチのこの時期の「すっぱ抜き」はいかがなものかと思いますよ でも、すぐにメッセを届けてくださった誠実さにますます好感度 ですわ。

内野さんのこと、これからも応援していきます ファンを止めるなんてことは絶対にしない 分野は違うけどステージに立つ経験を持つじいのこだわりとして、キャーキャー騒ぐだけのミーハーなファンだけではいたくないんです。内野さんが創ろうとしてるモノを受け止めるだけの教養や思慮を持ったファンであり、観劇を通して役者と闘える観客でいたいと思うんです。舞台って観に来る人たちとの共演であり闘いであると考えているので。内野さん、素の部分を出して夢の世界を壊すような仕事はされない方だと信じています。そんな役者さんである限り、じいは今までと変わらず応援しようと思っています。

ただ、落ち着くまでにはもうちょっと時間が必要かな?!せめて、次のマクベス観劇までには平常心に戻りたいなぁ~~これ、ランディな舞台上の内野さんに対する礼儀だと思うから。
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エリザベート 2回目

2006-05-20 03:28:22 | 観劇記
5月19日マチネ公演、まさか“イベント公演”になるとは思いませんでした。正直に言います。こんなに複雑な気持ちで舞台を観たのは初めてです ということで、観劇記にはなっていませので、ご了承ください

今日のエリザ、どうしても舞台上の登場人物を観ているはずなのに、演じている中の人のことを考えてしまいました。つまり。。。フランツとシシィの結婚生活と結婚報道を重ね合わせてしまいまして……別に、一路さん=シシィってわけじゃないので、そこのところを誤解をされると困る んですけど、どうしても舞台外の雑音を考えてしまう。ルキーニが「自由がなければ生きていけない鳥だ」と言うところや「私だけに」の歌詞を考えると何だかなぁ~って……現実と舞台の区別がつかなくなってたじいの見方が悪いんですけどね

でも、普通に観劇できてたところもありました。禅フランツ、今日がMY初日にしてMY楽になってしまったんですけど、やっぱり熱くて優しい 綜馬フランツもノーブルでその分素直に愛情表現できない不器用さがあるので好きですけど、感情移入できるのは禅さんの方…かな 「夜のボート」はフランツの一途さが伝わってくるので泣けたし、「悪夢」では「妻を救わなければ」と亡霊さんたちの中を彷徨ってシシィを探す姿が切なかったし。

あと、やっぱり外せないのは祐サマ スミマセン……過去最高に笑いました 笑いすぎて涙が出ちゃって^^; ツボは2つ。「愛と死の輪舞」後半の盛り上がり部分で両手を握りこぶしにして朗々と歌う姿、そんなに力強く歌わなくてもって……可愛くていいんですけど でも、最初にシシィを見て恋に落ちる瞬間はお気に入り どうにもできなくて動けない姿が良いですぅ (単に突っ立ってるという説もあるけど。。。) もう一つは「最後のダンス」 こちらも後半の盛り上がり部分「闇の中から~~」から両手を広げて踊りだした時はどうなるかと思いましたわ しかも、両手を広げたまま斜めに体を傾けた状態で歌いきられたので、もう大爆笑しちゃって……もちろん 歌は素晴らしかったんですよ。でも、体の振りがぁぁ~~手の動きがぁぁ~~(≧▽≦)

今日のカテコ、やはり祝福ムード一色 最後に一路さんが白いドレスで登場した時に、客席の拍手 はいつも以上に凄かったのはもちろんのこと、カンパニーの皆さんも「ヒュ~ヒュ~」って感じで温かい拍手 一路さん、ちょいと涙ぐんでた 本当に素敵なカンパニーですね その後も観客は帰らず(そりゃ、当然だわ)……二人カテコで、一路さんの手を取って祐サマ登場。祐サマ、両手を挙げて万歳ジャンプ で、さらにさらに、2回目の二人カテコ 祐サマ、地団駄を踏んで悔しいポーズ 一路さん、「もう、止めてよ~」って両手で祐サマを制止。そんな一路さんの手を祐サマが引っ張って退場。祐サマ、温かくておっきい人ですね

実は今日のラスト……じいはちょいと その話は別記事にて。じいの呟き、お付き合いいただければ嬉しい。。。
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結婚。。。

2006-05-19 09:14:32 | 内野聖陽さん
本日代休で朝寝坊……だったはずのじいの元に大ニュース

内野さん、結婚だぁぁ~~~

今までもいろいろと驚かせていただきましたけど、今回は……サプライズ過ぎる でも、内野さんが決めた人だし、一路さんも素敵な方だし。それに、ストプレに留まらない活躍があるのも、エリザベートという舞台があったからだと思うし。素直に(ホントかいんや、本当です)祝福しますよ~~ 本音というか、ちょいと言っちゃうと、じいより若い娘じゃなくて良かった。。。

今日のエリザ&マクベス、凄いことになりそうですね。じいは午後からエリザ、行ってまいります。あはは~~予定外のイベント公演 を観劇することになるとは
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やっぱり抜け出せない

2006-05-18 23:53:13 | その他いろいろ
今日の昼休み、某フリーペーパー(某も何も、毎週木曜日発行のアレ)を読んでたんですけど、今週はじいが昔 だったアーティストのインタビューでして……何だか“昔の男”に会ってるような気分でした。何であんなのが良かったんだろうって 今では理解不能です(笑) そのアーティスト、じいが惹かれた曲を歌ってた頃は好きだったけど、他の歌の時はダメ でしたねぇ~~受け入れられなかった……まさに、○○役をしている××さんが好きっていうのと一緒。。。

いいかげん、エリザモードにしないといけないのに、やっぱりマクベスな世界から抜け出せません。惚れた演目の掛け持ちって結構大変ですわ。贅沢な悩みなのは分かってるんですけど 今日も一日、頭の中はメタルマクベスの曲が回ってて……「きれいは汚い、ただしオレ以外」がエンドレスに流れてました。このシーンの内野さん、衣装もお声も素敵でじいのお気に入りなのです

でも、この曲って結構メタマクの核心に触れてるような気も……この作品の結末、極悪非道な王を倒してめでたしめでたし じゃないんですよね。ランディ夫妻、確かに悪者ですよ でも、すっごく人間らしくて、いとおしくて……で、この二人のことを誰も責められないと思うんですよね。自分の器よりも大きいモノを狙う。。。これって大小の違いはあっても、誰でも持ってる欲望であり、向上心でもある。「お前たちは悪だ」と責めることができる人がこの世にいるだろうか?ランディたちを倒した方だって“善”とはいえないと思うし。冠クンが最後に「次は誰に仕えればいい?」ってセリフ、引っかかるわけで……原作(松岡さんの訳で)でもキーワードになってる「きれいは汚い。汚いはきれい」……深い言葉だわ

って……マクベスな世界にどっぷり浸かってますけど……ホント、ここで切り替えです 明日はゴールデンウィークの休日出勤の代休 なので三連休に突入です。黄泉の国の友人が遊びにくるので、エリザな世界に変更しないと 両方のトートを観劇しますけど、まずは明日の祐サマ 二人して爆笑してたら……ゴメンナサイ
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初日トラウマ?

2006-05-17 23:51:32 | 舞台な話
今日は朝からモヤモヤ……昨日、メタルマクベス初日をお祝いできてHAPPYだったはずなのに、何となく腑に落ちない感じでした 初日公演って、未完成な魅力ってのはあるんですけど、 なお方が出てる公演だと、生で会える喜び&必要以上の期待があるから、普通に観れば初日としては遥かに良い公演だとしてもイマイチって感じることがあって……去年の9月エリザ初日でも同じことを思ったんですけどね 思いが募れば募るほど~~ってヤツかな

ただ、心はやっぱり奪われてましたわ。シアガで内野さんが言われてましたけど、「笑えるとか泣けるとかカッコいいとかそういう、目に見える感動だけじゃなくて、その向こうに人間の魂や真実が透けて見えるような舞台にしたい」って……内野さんの演技って、観ている側がその場ですぐに喜怒哀楽の反応が出せるものじゃなくって、時間が経つにつれてジワジワと浸透してきて、気がついたら「あれ、私、どうかしてる?」みたいにさせてしまう。今回もそんな感じになってきてるわけだから、心配とか不満とかはないってことにしていいですよね でもぉぉ~~今回は切なくて哀しい結末なので、相当な精神力が必要かも 7月まで持つのか、私

あ、そうだ 伝令係&亡霊のアドリブ、面白いので判明次第アップすることにしました。

5月17日マチネ
 伝令係「職務質問されました……ノギスは凶器じゃないのに」
 亡霊「俺もエリザベートに出たい」 ←GJ 内野さんの反応が気になる
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メタルマクベス東京公演 1回目

2006-05-17 01:51:45 | 観劇記
メタマク、いよいよ東京にやってまいりました~~ 青山劇場、10年ぶり 柴田恭兵 だった頃に「ブラッド・ブラザーズ」を見て以来です。無事にたどり着けるか不安だったし、仕事帰りでギリギリの時間だったので心配だったんですけど、何とか時間前に到着 向かい側が青山学院大学で学生がいっぱ~い。。。じいもまだまだ仲間入りでき……ないですよね 殴らないで~~

ではでは、本日の観劇記に入りまっす。ネタバレ&長文になってますので、引き返したい方はこの辺で。。。


青山初日、じいは松本千秋楽を見ているので、ついつい比較をしてしまうんですよね~~短期間の公演とはいえ千秋楽だったので舞台の勢いが違ったし、松本公演は初見だったので、新感線の舞台に、ただただすご~~いって圧倒されてたし。その点はご了承くださいませ

まずは演出、構成のこと。劇場の事情なのか 短縮バージョンに変更されてました。まぁ、松本は4時間超えの長~~い公演でしたからねぇ じいの記憶、曖昧なので自信はないんですけど、冒頭の3人の魔女のシーンや出っ歯親父、門番のギャグが短くなっててしつこいギャグがなかったような……あと、2幕の最初の方でエクスプローラーが「あの娘のブーツは豚の耳の匂い」を歌うところも短縮されてたみたい。あとは、大体同じだったと思うんですけど、殺陣などがすっきりしてきて舞台の流れがすっきりしてきた印象がありました。

青山劇場、まつもと市民芸術館と違って花道はなし なので、伝令係の登場は下手側の扉から入ってきて客席の間の通路を通って登場 じい、今日は通路側の席に座ってて後ろから声が聞こえてきたのでびっくりしちゃいました ちなみに、松本千秋楽では「山菜の天ぷら」だったアドリブ、今日は「電車で妊婦さんに席を譲ったのに目を合わせてお礼を言ってくれなかった~~」みたいな内容でした あと、2幕終盤で未来クン扮するレスポールJrたちがランダムたちを倒そうと決起するするところ、松本では上手通路を最後方まで走っていって歌ってましたけど、今回は下手通路を中程まで上がって右側の扉前の台の上で歌ってました。未来クン の方はそちらのお席がオススメか

公演の方ですが……初日で、しかも演出が変わってて、ってことなのか、ちょいと居心地が悪かったような公演 まず、歌 先週からCDを聞きまくりだったせいか、洗練された歌に慣れてしまって、出演者の方々の歌がぎこちなく感じてしまったんですよ。音程の取り方とかも微妙 な感じで……もちろん、生歌の迫力にかなうものはないと思うんですけどね~~公演を重ねる毎に感情が乗ってくると嬉しいかな でも、喉には気をつけてほしいですね あと、キャストの方々の絡み、まだまだぎこちなさが残るような……個々のシーンでは「おぉ」と思うんですけど、「目の前にいるのはまさに○○(=演じている役)」と感じるにはちょいと遠いかな もしかしたらじいが舞台に集中してなかった のかもしれないけど、ちょっとだけだけど、内野さんにもそんなことを感じてしまって……(とはいっても、最後はやっぱり心を持っていかれましたけど

第1幕、今回は全曲脳内再生できる状態で臨んだので、冒頭の「きれいは汚い~」からノリノリで一緒に口パク 後ろの席の人、かなり迷惑だったかも このシーンの内野さん、なんともいえないセクシーさがあるんですよね 醸し出す色気というか熱気というか……衣装もじいのお気に入り っていうのもあるんですけど、今日もやっぱりこの時点で魂が幽体離脱

ツボだったのはランディ夫妻のバカップルぶり ランディ、本当にカワイイ 男っていう生き物のアホさ全開なんですけど、放っておけない甘え方。あれは罪だ ランディ夫人@松たか子さんが「私の殺意」を歌うシーン、夫人にまとわりつく姿、とっても情けな~~い姿。でもぉ~~実はじいもあんな風にされたいなぁ~なんてアホなことを思ってしまいました。で、アホついでに妄想も一つ 黄泉の国のトート閣下とシシィもこんな風になりそう なんて思っちゃったりして。。。スミマセン 話を戻します。ただ、「私の殺意」って、2幕終盤の「私の失意」と対になっている曲なんですよね。今回は2回目の観劇ってことで、ラストも分かっていた上で観ていたので、何だか哀しくて切ないなぁ~とも感じながら見てました。

レスポール王の葬儀、「悲しみが~~大きすぎて~~」のところで、ランディが出棺しようとする王の棺にとりすがろうとして夫人に抱えられるシーンがあるんですけど、ここでの泣きっぷりと2幕での夫人を亡くした時の泣きっぷり、伝わってくる感情が全く違うんですよ 葬儀の時のは明らかに悲しみを“演じている”のが分かる やっぱり凄い人だわ、内野さんは

第2幕、今日の冠くんのアドリブ演奏は内田裕也ファミリーでした。う~~ん、ごめんなさい じいには意味不明……でした あと、もう一つのアドリブ。現れたバンクォーの亡霊に「何か言え」というところ、松本千秋楽では「田中康夫」でしたけど、今日は「大河、主演おめでとう」でした。内野さん、ちょいと素に戻ってたような……苦笑い これらのアドリブ、日替わりなので毎日チェックしないと

今回は、短縮バージョンでストーリー等も絞られてきたので、ストーリー展開のテンポが良くなってたような……1幕目で1981年と2206年の2つの時代と2つの役があったのが、2幕に入ってランディたちの心が狂い始めて錯乱状態に陥っていくにつれて、過去と未来が交錯してくる様子がすっごくよく分かりました。照明の変化によって2つの時代を区別している演出も効果的だったし。いや~~凄い演目ですよ、メタマクって

2幕、やっぱり「マクベス」なんですよね~~すっごく哀しい しかも、登場人物がふと心を突くようなセリフを言うんですよね。伝令係の吉野家、じゃなくて、吉田が死ぬ直前にいう言葉…「最後は笑顔の報告がしたかった(だったかな)」や、ランディ夫人が自分たちは大きい器ではなかったことを言うところで「小さい方にしとけばよかった」ってセリフ……考えさせられますわ

で、ダメ押しにずっしりきたのは、やっぱり内野さんの演技。今日、ちゅうも~~くしちゃったのが、医者が夫人の死を告げる場面。医者が話す前から「分かっているが…」と全てを悟っている様子。じいの乏しい経験からも分かるんですけど、悪い話って聞く前から何となく予感があるんですよね。で、事実を告げられて、分かっていたのに、覚悟してたのに、やっぱり受け入れられなくて。。。そんなことがちゃんと伝わってきて、心が重くなりましたわ。ただ涙が出るとか、そんな安っぽい悲劇じゃない、だからこそ終演後に心に石が乗っちゃった?みたいな感覚……凄すぎるよぉぉ~~とんでもない人のファンになっちゃったよ~~

カテコ、松本初日では挨拶なしだったらしいんですけど、東京初日は挨拶ありでした。歓声で聞こえなかった部分もあって だったんですけど、松本で素晴らしい幕開けができて青山初日を迎えられたこと、1ヵ月の公演への意気込みを話されました。で、最後はいつもの指を開いた両手でバイバイ 素敵な声で「ありがとぉ~」って。。。そうそう、今日は袖に引っ込んだ出演者を舞台に呼ぶ時の内野さんの手、ちょいとヒラヒラってしてて、「閣下の手」を思い出してしまいました

とりとめのない駄文になってしまいましたが、一応初日レポということで。。。次は1週間後 それまでは再びメタマクCD中毒かな^^; あ、でもCDは聞きすぎない方がいいのかぁ?洗練しすぎたのに慣れちゃってもマズイし でもぉぉ~~我慢できないですよね って……そんなヘタレを言ってる場合ではなかった しあさってから黄泉の国の友人が上京。エリザ三昧な日が始まるのでエリザモードにしなければ でもぉ~~明日一日くらいはマクベスしててもいいですよね
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