観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

臓器移植法改正案

2009-06-28 11:01:56 | 政策関連メモ
臓器移植法改正案に関してですが、一点だけ指摘しておきますと、脳死を人の死と認めない場合、海外移植に行く人は、殺人行為に加担しているということになります。私は感覚的に脳死が人の死というのは抵抗感がありますが、ここは無視できない論点です。あまりこの問題を放置しないほうが良いでしょう。

政治からテロの根絶を

2009-06-28 09:36:56 | 政治システム・理論
どう考えても、今の自民党には堂々大将首を取ろうとする連中が多すぎです。大衆はそれを面白がるかもしれませんが、そんなことをやっていては政党政治が成り立たないことは明白です。自らの要求を飲ませるため、不正規の方法を使って、反乱を起こすことはテロ的行為と言っていいでしょう。それ自体が悪です。総裁選を前倒ししようとか、自党が選んだリーダーに辞任しろとか言っている人こそが問題人物だとはっきり言っておきます。

いろいろ論点はあると思うので、問題を整理していきましょう。

まずは、自分の要求でなく、(例えば)みんなのためだと大義名分を掲げる場合はどうでしょうか。これは日本に多いパターンですが、これまでも指摘してきたように、みんなとかいいつつ少数意見を切り捨てているファシズムでしょう。正規ルートを使わない理由になりません。他にどんな大義名分を掲げようと、不正規ルートを使うこと自体が程度の差こそあれ問題であると指摘しておきます。

次に正規のルートそれ自体に問題があると考える場合はどうでしょう。これは政治の世界においては簡単な話です。ルール自体を変えてください。そもそも議員は立法府の人間なのですから、こういう発想はなくてはなりません(脱法行為は追及さえ出来れば選挙に関わりイメージの悪化と言う形で制裁されると考えられます)(憲法を変えてはならないとか、立法府の人間として恥ずかしい議員さんも、オピニオンリーダーとして恥ずかしい地方紙もあるようですが)。

次に何を持って反乱と言うかです。日本人にありがちな誤解でしょうが、上司・先輩など下から上に意見を言うこと自体は反乱ではありません。戦場で議論は出来ませんから、軍隊なんかでは意見を言うことは適切ではない状況が多いでしょうが、政治では政策論争それ自体が仕事ですから、意見を活発に交わす文化はなくてはなりません。もともと沈黙の文化なので、意見を言うことを反乱と捉える空気はあると思いますが、問題ありです。

何か大義名分を掲げて味方を含む他者と喧嘩する手法は、政治の世界においてはやはり小泉首相が蔓延させたのかなと思いますが、彼はリーダーでした。やりすぎもあったでしょうが、仕方がない面もありました。しかしながら、若手などに手法だけがマネされ、テロ的行為が蔓延するきっかけになったのは残念なことだと思います。