高周波増幅用の 6DC6 について。
Collins の SSB 真空管式受信機のフロント・エンドの増幅に上の写真 6DC6 が使われていることが多いようです。
AM と違って SSB の特性から、変調波に沿って激しく信号が変化するため RF および Mixer への負担はかなり大きいようです。特に最大 Gain で作動している時は初段 RF の球で Noise が決まってしまう。この時に力を発揮するのが 6DC6 で、相互変調歪みが少ないとか。
確かに直線性はグラフで見れば 6DC6 の素性の良さが素人にも分かります。
最近でも 6EH7, 6GM6, 今回記事の 6DC6 など真空管に勝る直線性、過負荷特性に優れる半導体素子は少ないそうです。
( Collins 書籍から引用 )
なんか読んで分かるような気がしますが、51S-1 の RF 初段にも 6DC6 が使われています。写真は 51S-1 用の予備球です。
私はアマチュア無線を聞かないのであまり関係ないでしょうけど、AFRTS の USB 放送とか業務無線など、また AM 放送にも 6DC6 の Low Noise の恩恵が大きいのでしょう。
それだけの違いが分かるかは別として....。(笑)
Collins の SSB 真空管式受信機のフロント・エンドの増幅に上の写真 6DC6 が使われていることが多いようです。
AM と違って SSB の特性から、変調波に沿って激しく信号が変化するため RF および Mixer への負担はかなり大きいようです。特に最大 Gain で作動している時は初段 RF の球で Noise が決まってしまう。この時に力を発揮するのが 6DC6 で、相互変調歪みが少ないとか。
確かに直線性はグラフで見れば 6DC6 の素性の良さが素人にも分かります。
最近でも 6EH7, 6GM6, 今回記事の 6DC6 など真空管に勝る直線性、過負荷特性に優れる半導体素子は少ないそうです。
( Collins 書籍から引用 )
なんか読んで分かるような気がしますが、51S-1 の RF 初段にも 6DC6 が使われています。写真は 51S-1 用の予備球です。
私はアマチュア無線を聞かないのであまり関係ないでしょうけど、AFRTS の USB 放送とか業務無線など、また AM 放送にも 6DC6 の Low Noise の恩恵が大きいのでしょう。
それだけの違いが分かるかは別として....。(笑)
真空管の話題ありがとうございます。
51S-1について殆ど知識が無いので勉強になります。これからも宜しくお願いいたします。
6DC6はR-390A/URR等コリンズ設計の軍用機にも使われています。
他の球との比較はかつてラジオ工房掲示版で各OMが種々論じておられました。
興味がおありでしたら、同掲示板の過去分を暇なときでも見られたらいいでしょう。
当方が持っている予備はRCA製ですが写真のものはどこのメーカーでしょうか。
はい、勉強します。
私も、Collins 素人ですのでこちらこそ宜しくお願い致します。
たぶん、資料、研究など出尽くしていると思いますので、新たな展開がないでしょうけど、たぶん結論みないな物があるのでしょうね。
ラジオ工房掲示版にもお邪魔してみます。
私のはPhilips USAと書いてあります。
6DC6はRCAとCollinsが共同開発したとの噂もあるそうですね。
そういう意味ではRCA製が純正品ですね。
ありがとうございます。