ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

見えない世界を何度か実体験して 4

2017-08-02 07:28:21 | エッセー
 その頃連載していた婦人公論の編集者の紹介で、ある画家と知りあった
が、彼は突然目が見えなくなり、治療しても全然治らず大変困っていたそうだ。
 すると大変霊能力があると言う詩人に紹介され、観て貰ったら「あなたには
水死した人の霊がついているから、すぐに探してご供養するように」とアドバイ
スされた。母親や親戚に相談して、その方の存在が分かった。
 「ご供養したら、どうしても良くならなかった目が、完全に治癒して、また
画家としての仕事もできるようになった」と言う話を聞いた。
 「私は今あまり幸せ過ぎるから、きっと私を導いて下さる方がいらっしゃる
はず、その方に感謝したいので、私も観て頂きたい」と、紹介をお願いした。

 その頃「竹内てるよ先生」は、「霊能詩人」としてマスコミで取り
上げられてスッカリ有名になられ、紹介されても直接会って下さらなかった。
 電話をかけたら、「尋ねたい事、自分の名前、生年月日、最近の写真を
送ること。返事は一年以上かかる、それでもよろしかったら送って下さい」
と、録音したテープが回っていた。私は、早速念を込めて写真を撮り
かなりの額の祈祷料も添えお送りし、こんな手紙をつけた。「私は大変
ラッキーなので何方かきっとお守り下さっているに違いないので
どうしても感謝の気持を捧げたいので、ぜひお調べ下さい。宜しくお願い
致します」 それから一年経ってからお返事を頂いたが、それは次回
ご紹介しよう。
 

コメント
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